似たようなグレードのホイール、WH-6800(アルテグラ)とゾンダはどっちがいいのか?

ロードに乗り始めて絶対にやってほしいのは、ホイールの交換です。
ホイールが変わると走りは明らかなレベルで変わります。



低価格でホイールをグレードアップしようとするとき、よく比較対象に上がるのはシマノのWH-6800(アルテグラ)と、カンパニョーロのゾンダです。
価格的にもほぼ同じようなところにいますし、リムハイトも低く、多くの人が迷うテーマだと思います。
そんなアルテグラとゾンダの違いを書いていきます。

WH-6800(アルテグラ)のスペック

Shimano – Ultegra (アルテグラ) 6800 ホイールセット
定価 67,169円⇒31,959円(52%オフ) 12月24日現在

重量 1640g(ペア)
対応スピード  シマノ 8-11s
対応タイヤ クリンチャー、チューブレス

アルテグラの特筆すべき点としては、チューブレスタイヤに対応しているという点です。
チューブレスに対応するにはチューブレス用リムでないといけないのですが、クリンチャー専用リムよりも10g程度重くなるのが難点です。
チューブレスタイヤにすると、乗り心地が明らかなレベルで良くなります。

シマノはコンポのグレード順に、デュラエース、アルテグラ、105、ティアグラ・・・と続きますが、ホイールのアルテグラ(WH-6800)はデュラエース(WH-R9100)に次ぐグレードではない点には注意が必要です。

昔はこのアルテグラホイールがシマノの中ではセカンドグレードだったのですが、そのあとからRS81シリーズが追加になったため、性能的にデュラエースに次ぐグレードはRS81シリーズになります。
RS81シリーズは、デュラエースと同じリムを、アルテグラグレードのハブで組んだホイールです。



ゾンダのスペック


Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット
定価 69,541円⇒54,584円(21%オフ) 12月24日現在

重量 1596g(ペア)
ワイドリム採用(タイヤは25c以上を推奨)
G3スポークパターン

ゾンダは2017年からモデルチェンジし、ワイドリムになりました。
そのため、23cタイヤは使用不可能です。
カンパニョーロ独特の後輪のスポークパターンである、G3組はやはりかっこいいですよね。

2016年モデルまでは、ワイドリムではなかったので23cタイヤも使用可能でした。

なお、リムにスポークホールがないので、リムテープ不要ではありますが、ゾンダはチューブレス対応ではありません。
ここを間違う人がいるので、要注意です。
チューブレスに対応してないのにチューブレスタイヤを使うと、パンクしたときにタイヤが脱げてケガする恐れがあるので絶対にしないでください。

アルテグラとゾンダ、どっちが買いか?

総重量については、わずかですがゾンダのほうが軽いです。
アルテグラとゾンダ、リムの重量についてですがどちらもフロントリムですが460g程度と言われています。
なのでリム重量はほぼ同じだと考えてよいです

アルテグラとゾンダの比較で、両社のネガティブな点を挙げてみます。
<アルテグラのマイナス点>
・チューブレスリムなので、クリンチャータイヤであってもタイヤの脱着がしづらい
⇒これについては慣れの問題ですが、タイヤを嵌めるのが苦手な人にはより一層困難になります。
これはチューブレスリム特有の形のためですので、慣れるしかありません。
リムの真ん中の凹みをうまく使うのがポイントです。
普通のリムでもタイヤレバーがないと嵌められない人は、ちょっと厳しいですね。

<ゾンダのマイナス点>
・ワイドリム化したので、23cタイヤが使えない
⇒これはスペック上の問題なので仕方ありません。
個人的にはワイドリムの恩恵があるのはプロレベルの人たちだけだと思っているので、2017年モデルの新型ゾンダについては微妙というのが正直な感想です。

両社の決定的なマイナス面を挙げるとしたら、この二つかと思います。

実際の走りについてですが、
2016年モデルまではアルテグラとゾンダの比較では、ゾンダのほうが上でした。
アルテグラについてですが、剛性が低いです。
ゾンダも決して剛性が高いホイールではありませんが、ゾンダの剛性については【必要十分】な気がします。
プロ選手も練習用ホイールにゾンダ使っている人いますよね。

アルテグラはちょっと剛性が低めで、よく言えば乗り心地がいいとなりますし、悪く言えば走りが鈍いとも言えます。
ただし、この価格帯のホイールに全ての性能を求めるのは酷ですので、値段から見たらまあこんなものかなという感じですし、完成車付属のホイールよりはいいことは断言しておきます。

で、ゾンダがワイドリム化したわけです。
個人的にはワイドリムは不要、タイヤは23cを使いたい派なので、必然的にゾンダC17については候補から外れてしまいます。

そこで登場するのが、フルクラムのレーシング3です。
フルクラムはカンパニョーロの子会社で、もともとゾンダとレーシング3はほぼ同じものと考えられていました。
レーシング3についてはワイドリム化してないので、ゾンダC17を買うなら、レーシング3にしておいたほうがいいのです

Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット
重量も1555gと軽量ですし、ワイドリムではないので23cタイヤも使用可能。
元々、ゾンダよりも走りについてはレーシング3のほうが少しだけ軽く感じると言われていましたが、ワイドリム化したゾンダよりもレーシング3のほうがお買い得になってくるわけです。

まとめ

アルテグラ、ゾンダ、どっちを買うべきかと聞かれたら、ここはひとつレーシング3を勧めます。
アルテかゾンダって聞いてんじゃん・・・と思うかもしれませんが、アルテグラとゾンダのネガティブな点を解消しているのがレーシング3と考えていいでしょう。

とはいえ、アルテグラも今は安いです。

シマノ ホイールULTEGRA WH-6800 前後セット R-QR163 アルテグラ
SHIMANO(シマノ)
売り上げランキング: 14,285

ゾンダはまだ最新モデル扱いだからか、値引き率が低めです。

そうなると、少しお金を出してでもレーシング3まで行ったほうがいいでしょう。

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