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4700ティアグラのチェーン、CN-HG95とCN-HG54は何が違うのか?

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ちょっと前に書いた4700ティアグラのチェーンの件ですが、
https://roadbike-navi.xyz/archives/10120

 

結構謎なことに、4700ティアグラに6701(旧アルテ)のチェーンを使ってはいけないことを知らないという方が結構いたようです。
ひどいケースだと

読者様
読者様
ショップでオススメされて6701チェーンに交換したのですが・・・

 

ショップでも知らない人は知らないようです・・・
というのも最近のシマノは、以前のように【同じ変速段数同士なら互換性あり】というほど簡単ではなくなっているからです。
上位グレードの互換性はわかっていても、下位グレードになると分からないという人もいるようですね。

 

で、4700用チェーンのCN-HG95とCN-HG54はいったい何が違うのか?という質問を頂きまして。

CN-HG95とCN-HG54の違い

スペック的な面で見ると、このような違いになっています。

CN-HG95 CN-HG54
重量 273g 273g
SIL-TEC ×
定価(税別) 3,002 2,554

CN-HG95のほうは、シマノが誇る表面処理、SIL-TEC加工されていると書かれています。
SIL-TECというのは、いわばフッ素加工のことで、耐摩耗性が向上するというヤツですね。

 

11速チェーンだと、デュラ~105まで3グレードあります。
これらではどこまでシルテック加工されているか表記がありますが、

デュラエース アルテグラ 105
中空ピン
ピンリンクプレート SIL-TEC SIL-TEC
ローラー SIL-TEC
ローラーリンクプレート SIL-TEC SIL-TEC SIL-TEC
重量 247g 257g 257g
シマノの11sチェーンには、デュラエース、アルテグラ、105があるけど違いってなんでしょう?
シマノの11速チェーンというと、デュラエース、アルテグラ、105と三つのグレードがあります。 さらにクイックリンクのものと、コネクトピンのタイプがあり、11速ユーザーとしてはどれを選んだらいいの?と思う人もいるかもしれません。 なので今回は...

 

CN-HG95ではそのようなどこまでが汁テクされているのか、記載がありません。
ただ、値段的なところで見ると、105チェーンが3,640円(税別)なので、恐らくは95でシルテック加工されているのは、ローラーリンクプレートのみではないかと推測されます。

 

一応、95も54もDEOREグレードとなっているようです。
DEOREはロードで言うところの105に近いグレードなので、まあこの推理も合っていそうかと。

大きな価格差はないので

シマノ CN-HG95 10S HG-X MTB 対応 116L CNHG95
シマノ(SHIMANO)
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実売でも、500円弱の価格差という感じのようです。
これくらいの価格差しかないので、4700ティアグラでチェーンを変えるのであれば、HG95のほうがオススメです。

 

管理人
管理人
汁テクを駆使したチェーンは、キモチイイね!
耐久性も上がっているよ。

 

よく言われる、チェーンが伸びるという現象ですが、プレートが伸びるわけではありません。
ローラーの磨耗により、本来は密着していたローラー部に隙間が出来るようになるので、見かけ上伸びたようになるわけです。

 

なのでいわゆるチェーンの伸びに関係する磨耗は、ローラー部がシルテック加工されているかどうかが大きく関わるのだと思うので、95と54で大きく耐久性が変わるというわけでもない気がしますが、これくらいの価格差であれば上位グレードを使うほうが精神的にもいいのかなと。




コメント

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