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新型デュラエース、R9200を大胆予想!12速化?ワイヤレス変速?フロントシングル化?カーボンクリンチャーは?

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来年出るであろう、新型デュラエースを大胆にも予想してみました。
新型デュラエースでポイントとなるのは、以下の点です。

・リムブレーキもある?ディスクブレーキだけ?
・12速化する?
・12速化するなら、フリーボディはどうなる?
・フロントシングル化はある?
・ワイヤレス変速は実現する?
・カーボンクリンチャーホイールは出る?





※この記事は果てしなく妄想に近い話です。

リムブレーキもある?ディスクブレーキだけ?

一部では、R9200デュラについては、ディスクブレーキモデルのみ登場ではないかと噂されているようです。
これについてですが、世界のディスクブレーキ車のシェアがどれくらいなのかは詳しく知りませんが、日本で言うならばせいぜい10%ないくらいでしょう。
北米では新車販売の7割がディスクブレーキという話ですが、北米はMTB系の土壌があるので、恐らくはディスクブレーキのほうがうけます。

 

世界的なディスクブレーキのシェアが6割くらいまできているならディスクブレーキコンポのみ、という決断もありそうですが、今の時点でリムブレーキを切り捨てることはないと思っていいでしょう。

 

管理人
管理人
安心してください。
リムブレーキも出ますよ(たぶん)。

 

ただし、流れとしてはディスク推しに向かっていることは確かです。
スペシャライズド、トレックは上位モデルは既にリムブレーキ車がありません。
北米系ブランドはディスクブレーキ車メインに向かっていることは間違いないのですが、ヨーロッパ勢ブランドは今のところリムブレーキを完全放棄しそうな流れではないのかと。
次の次、R9300デュラエースのときは、もしかしたらディスクブレーキコンポだけという可能性もなくないはないですが、2020年にデュラエースがモデルチェンジした後は、今までの流れだとR9300系になるとしたら2024年です。
それまでのヨーロッパ系ブランドの動きに注目ですね。

 

12速化する?するならフリーボディは?

まずは12速化の話から。

 

カンパニョーロとスラムが既に12速化していますが、新型デュラエースR9200では間違いなく12速化はしてくるでしょう。
ただ問題なのは、フリーボディをどうするのかという話です。

 

カンパニョーロの場合、11速よりもさらにチェーンを細くすることで、既存の11速用のフリーボディがそのまま使えるという方式で12速化しました。

 

管理人
管理人
つまり、ホイールは買い替えせずにぞのまま12速化できるのがカンパニョーロの利点です。

 

一般的にチェーンが細くなると耐久性が落ちると言われますが、カンパニョーロは12速チェーンの耐久性は11速用と変わらないと言っています。

 

管理人
管理人
真相がどうなのかは別ですが。

 

シマノも既にMTBコンポは12速化しています。
で、シマノMTB12速ですが、トップ10Tのスプロケを使うため、フリーボディが変更になっています。
マイクロスプラインというヤツですね。

 

これはフロントシングル化とも関わってきますが、フロントシングル化するならばトップ10Tスプロケの可能性が高くなるので、そうであればマイクロスプラインのフリーボディの可能性も出てきます。
ただ、現状を見ている限り、R9200デュラエースについては、既存のフリーボディ(11速用)そのまんまで来るんじゃないかと予想します。

 

シマノは10速⇒11速のときに、多くのホイールメーカーが11速用フリーボディを販売することで既存のホイールを使えるように配慮しましたが、シマノだけは

11速デュラエース使いたいなら、まずは新しく出たシマノの11速用ホイールを買わないと無理だね。
10速ホイール?フリーボディだけなんて売るつもりないし。

このようにズバッと切り捨ててしまった過去もあるので、正直何をしてくるか読みづらい傾向ではあります。
ただ、このときのシマノの対応から

 

いろんな人
いろんな人
二度とシマノのホイールなんて買わない!

 

と決断されてしまった方もそこそこいるので、どうなんでしょうかね。

 

ただ、確実にいえることですが、

管理人
管理人
規格の変更はマジ勘弁。
最低でも従来のホイールが何らかの形で使えるような互換性は残して!

 

このように思っている人は多いのではないでしょうか?

 

なので、フリーボディがどうなるかは、ちょっと要注意事項かもしれません

フロントシングル化はある?

ここは正直どっちで来るかわかりません。
既にMTBコンポや、グラベルコンポGRXではフロントシングルのクランクがあります。

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MTBやグラベルと違って、ロードの場合はワイドすぎるスプロケだと使い勝手が悪いのは事実なので、12速化しても、フロントシングルのロードコンポは出てこないような気がします。
フロントシングルにすれば、当然スプロケはワイドにしないと対応できなくなりますが、ロードで飛び飛びギアは使い勝手が悪いですし。

 

スラムがフロントシングルにこだわるのは、要はまともなロード用フロント変速を作れなかったという事情もあるので。
ロードでフロントシングルが必要かと聞かれると、そうでもない気がしますし。
またシマノはフロント変速には絶大な自信を持っていると思うので、別にフロントシングルにこだわる必要もないのかと。

 

フロントシングルを作るとしたら、リアスプロケは10Tが必要になってくると予想され、それに伴いフリーボディもマイクロスプラインに・・・といろいろな変化が起こりうるので、ちょっとややこしいですね。

 

管理人
管理人
グラベルコンポのGRXにフロントシングルがあるのですが、ロードはまだダブルのままじゃないでしょうか?
リア12速化したとしても、フロントシングルにするとギアは飛び飛びになるのは目に見えてますし、オンロードでは使い勝手が悪いですし。

ワイヤレス変速は出る?

これは前にも書きましたが、既にシマノは、アメリカでのワイヤレス変速の特許を持っています。

次世代デュラエース、R9200(仮)は、油圧電動無線コンポが濃厚でしょうね。
シマノコンポのモデルチェンジを見ていったとき、2019年は通例だとティアグラのモデルチェンジが起こると予想されています。 そしてその翌年には、デュラエースのモデルチェンジが起こるだろうと予想されているのですが、大胆にもデュラエースR9200...

 

これ、ワイヤレス変速&油圧なんですよね。
しかもポイントなのは、変速はスイッチ操作ではなく、紐式と同じようにレバーアクションになっているのがポイント。

 

恐らくですが、スイッチだとミスシフトが出るので、ワイヤー式と同じようにレバーを倒す方式にしたほうがいいという判断なのでしょう。

 

ただ、これがすぐにR9200で登場するのかはやや疑問です。
シマノって確か、リア14速くらいまでの特許を持っているはずですが、特許があってもすぐに製品化されるとは限りませんし。

 

いづれワイヤレスに行きたいんだろうな、という意図は感じますが、R9200で登場するのかについてはやや疑問です。
勝手な予想ですが、R9200ではワイヤレスは見送りで、R9300以降でワイヤレス変速に来るのではないでしょうか?

 

管理人
管理人
ワイヤレス変速が出るかは、ちょっとまだわかりません!
とは言え、既に北米でのワイヤレス変速の特許を持っていることからも、いつかはワイヤレスに向かうでしょう。

カーボンクリンチャーホイールは出る?

シマノはいまだ、カーボンクリンチャーホイール(リムブレーキ用)は出していません。
ディスクブレーキ用にはカーボンクリンチャーがあります(より厳密にはチューブレスですが)。

リムブレーキ用のクリンチャーホイールは、デュラグレードでもアルミリム+カーボンのハイブリッドリムです。

 

R9100デュラエースのクリンチャーについては、
・C24  ⇒ アルミリム + カーボンラミネート
・C40  ⇒ アルミリム + カーボンラミネート
・C60  ⇒ アルミリム + カーボンフード

 

このような構造です。
しかも、クリンチャーについては、9000系からR9100にモデルチェンジした際に、9000系ではC35と名乗っていたホイールがC40と名称変更(ただしリムハイトは変更がなく35mmのまま)、同じく9000系ではC50と名乗っていたホイールがC60と名称変更(ただしリムハイトは変更がなく50mmのまま)という謎の現象を起こしています。

 

この当時、C40を見て

いろんな人
いろんな人
リムハイトが5mm上がり、よりエアロ効果が高くなった

 

と解説している人が異常に多かったのを思い出します。
プロショップのブログでも同じ事を書いている人がいたくらいですし・・・

 

新型デュラエースR9100のホイールについて。C40はリムハイト40mmではない!!
今日、自転車屋とちょっと話をしていました。 新型デュラエース、R9100はC24、C40,C60というラインアップに変わっています。 9000系ではC24,C35,C50でしたので、リム高が変わったのだと思っていたのですが、これは実は大きな...

 

話が逸れましたが、シマノではディスクブレーキ用にはカーボンクリンチャーがあります。
リムブレーキ用にはない理由としては、ブレーキ熱によるリム破損の問題を恐れているからのようです。

 

近年のカーボンクリンチャーは耐熱性、放熱性が以前よりも上がっているのですが、そうはいっても、長い下り阪を延々とブレーキ当て効きさせていれば、やっぱり壊れます。
クリンチャーホイールの場合、リム破損でビートフックが歪んでタイヤが外れる危険性もあるので、シマノはこれのリスクを相当に警戒しているようですね。

 

ただ、R9100系では特にそうらしいですが、シマノホイールの人気が明確に落ちてきているのは確かなので、そろそろリムブレーキ用のカーボンクリンチャーを出してくるのではないでしょうか?

 

シマノのR9100系のホイール戦略(リムブレーキ、クリンチャー)は失敗だったと思ってまして、RS81グレードを無くしたのが大きな失敗だったような気がします。
RS81グレードは、デュラと同じくC24、C35、C50の三つのラインアップがあり、リムはデュラエースと共通で、ハブだけグレードダウンさせたモデルでした。
それでいてデュラよりもはるかに安く買えたので、RS81グレードはそこそこ人気が高かったというか、コストパフォーマンス的にはかなりよかったのです。
また、R9100系は実質的に9000系と同じホイールにも関わらず、カタログ値の重量が大幅に増えたこともマイナス材料。

 

軽量リムのC24欲しいけど、デュラは高いし・・・と思えば、RS81-C24を買うという選択肢もあり、しかも海外通販だと5万ちょっとで買えましたし。

 

RS81グレードが消えてRS700-C30の一本に統合されたのですが、RS700使っているという人の話を全く聞かないんですよね。
アマゾンだとレビューの評価が高いですが、数も少ない・・・
RS700はリムがデュラエース相当でアルミ+カーボンラミネートなので結構軽そうなリムに見えますが。

そういう部分でシマノのホイール戦略は失敗気味なのかなと。

 

カーボンクリンチャーリムの35mmあたりで、ハブもデュラエースではなくアルテグラグレードあたりでカーボンクリンチャー出せば、値段的にも買いやすくてかなり売れそうな気がするのですが・・・

 

管理人
管理人
シマノのR9100系ホイールの戦略は、やや迷走している気がします。
さほど売れてないという噂すらあるので、てこ入れしたいところ。
カーボンクリンチャー(リムブレーキ)をR9200で投入するのかどうかがポイントです。

いろいろポイントはありますが

R9200デュラエースについてはいろいろとポイントがあるわけですが、大きなポイントは上でも書いたように、

・リムブレーキもある?ディスクブレーキだけ?
・12速化する?
・12速化するなら、フリーボディはどうなる?
・フロントシングル化はある?
・ワイヤレス変速は実現する?
・カーボンクリンチャーホイールは出る?

このあたりかと思います。
リムブレーキについては、

 

管理人
管理人
R9200でリムブレーキを切り捨ててくる可能性はまずあり得ないかと。

 

12速化もまず間違いなくしてくるでしょう。

 

で、それ以降については、ホント未知数です。
フリーボディの変更はフロントシングル化とも関係するでしょうし、ワイヤレス変速がどこまでの完成度に達しているのかわかりませんし、シマノはリムブレーキのカーボンクリンチャーは否定的ですし。

 

カーボンクリンチャー(リムブレーキ用)を出さないと、他社との競争に追いつかないように思いますが、R9200デュラエースで期待すべきなのはホイールのほうなのかもしれません。
RS700もインプレとか見ていると結構良さそうな気もしますが、C30といいながらリムハイトがF24mm,R28mmというのもどうなのかと・・・

 

管理人
管理人
あとはヨーロッパ系の海外通販に圧力かけて日本へのシマノ製品の発送禁止にしたのが昨年末ですが、これが解除されることはないでしょうし・・・

 




コメント

  1. irvine0623 より:

    初めまして、ブログ拝見させて貰っている者です。

    あくまで噂話しなのですが、シマノは来年2020年は動かないと言う情報を聞きました。

    それが本当なのかどうかは正直分かりません。

    それと、R9200ですが、自分的にはディスクのみ12sだと思っています。

    キャリパーモデルはチェンジするのかどうか…

    11sすら渋ったシマノが、更にチェーンが細くなる12sに乗って来るとは思いませんし、エンドが130mmではもう限界かと思います。

    仮にですが、もしキャリパーモデルが12s化した時怖いのが、11sが無くなってしまう事です。

    MTBのコンポの例ですが、XTRからSLXまで全て12s化して。その下のデオーレは10sです。

    まぁデオーレは来年モデルチェンジなのでしょうが…

    そこでデオーレが11s化すると、10sが無くなってしまう…

    下のモデルが1sずつ上げるのか不明ですけど。

    ロードでそれをやられると、完全に11sが無くなってしまいますな。

    ターニーから1s飛びなのに、105が12sになると11sは完全に消えると自分は思います。

    そんな感じなので、シマノはキャリパーモデルの12s化は無く、このままR8000あたりを残してすたれて行くのでは無いかと予想する訳です。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      詳しくはシマノ自体が発表しないとわかりませんが、ショップレベルでは2020年にデュラが出るという話を聞きます。
      ショップは口止めされている情報を持っていることもあるのですが、どちらにせよ真相はわかりませんね。

      XTRは12速と11速の両方が・・・とアナウンスされながら、11sだけ取りやめでしたっけ??
      MTBは詳しくないのですがそんな話を聞いた気がします。

      11sがなくなるというのは、恐らく旧モデルを残すでしょうから心配することではないと思います。
      今も旧10速の6700あたりって微妙に販売されていると思いますし。

  2. かっぱ より:

    シマノは製品の信頼性を重視するスタイルで、それがプロチームにも支持されているんでしょうけど、アマチュアは革新的な製品を期待するわけで。そんで結果的に出てくる新製品が結局スラムの2周遅れ、カンパの1周遅れみたいなネタばっかりだと、ちょっとがっかりしますね。GRXとか、「今さらようやくフロントシングルの波に乗っかるんかい。ならもっと早く出せよ!」みたいな(買いましたけど(笑))。
    で、私はフロントをシングル40t、リアを105の11-30tで乗ってるんですが、なかなかいいですよ。ギアレンジは50-34t×14-25t相当で、ギア比が飛ぶ感覚も全然ないですし。
    もちろんレースや本格ヒルクライムには向きませんが、軽量化・メンテ性向上・フロント変速不要でストレスフリー・輪行が楽などのメリットも総合すると、ロード乗りの過半数にはこれで十分じゃないかと思えるほどです。
    ブログ主さんはロードのフロントシングルには否定的なようですが、そう頭からダメ出しされるとちょっと悲しいですね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      フロントシングルに否定的というわけではないですよ。
      ヒルクライム専用とか平坦専用とか、特化したバイクを組むなら全然ありだと思いますが、デュラエースは基本的にレーススペックの機材ですので、現状のプロレースで使えそうなギアには出来ないという意味で、R9200では出ないだろうという意味です。

  3. irvine より:

    前日数件のショップを回りました。

    回答の大半は

    「シマノは2020年は動かない」

    だそうです…

    確定要素がないので何とも言えませんが…

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      うーん、情報がいろいろあるのでわかりませんねw

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