予算10万円台後半のアルミフレームのド本命!メリダのスクルトゥーラ700。

初めてロードバイクを買うときに、【予算は10万円台後半、20万弱で】という人が多いのですが、ここ価格帯でのオススメバイクはやはりアルミフレームです。
この価格帯でもカーボンフレームがあったりしますが、安いカーボンフレームは重い上に剛性が低く、走りにシャープな感じがありません。
そうなるとカーボンフレームよりも高品質なアルミフレームのほうが、よっぽど上質な走りをしてくれます。




そんな【予算10万円台後半】の方にオススメな、メリダのスクルトゥーラ700(SCULTURA700)をご紹介します。

スクルトゥーラ700のスペック

フレーム SCULTURA LITE

(フルアルミ)

フォーク ROAD CARBON COMP

(フルカーボン)

クランク 105 52-36T
BB PF86
Fディレーラー 105(直付)
Rディレーラー 105(ショートケージ)
ブレーキ F&Rともに105
STI 105
ホイール DT SWISS R24 SPLINE
タイヤ Maxxis Dolemites 25 fold
スプロケット 105 11-28T
チェーン KMC X11
重量 8.5キロ(サイズ50)
付属品 ベル、ロック、リフレクター

メーカーサイトだと一部分かりにくいので、省いたり付け足したりしました。
フレームはアルミフレームで、6066アルミを使用。
これをハイドロフォーミングできれいに成型していて、溶接部もスムースウェルディングできれいな仕上げ。

フォークはフルカーボン
この価格帯だと、アルミコラムのカーボンフォークが多い中、あえてフルカーボンフォーク。
(アルミコラムのカーボンフォークというのは、カーボンフォークの芯にアルミが入っている状態です)

コンポはシマノ105(5800)でまとめてあります。
チェーンだけシマノではありませんが、あんまり大きな声では書けませんがシマノのチェーンを作っているのはKMCですから、特に問題もありません。

このバイクで特徴的なのはホイールですかね。
DT SWISSのR24 SPLINEというホイールを投入してきています。
この価格帯のバイクでは考えられないほどホイールがいいです。

10万円台のバイクだと、メーカーオリジナルの手組ホイール(前後で2000gオーバー)とか、良くてもフルクラムのレーシング7です。
DT SWISS R24SPLINEについては、メーカー値で1735gですから、マヴィックでいえばアクシウムエリートくらいでしょうか。
そこそこのホイールが付いてますので、例えばこれをカンパニョーロのゾンダとかに変えたとしても、違いが分かんないくらいだと思います
スクルトゥーラ700のホイールを変えるなら、10万円程度のホイールを選ばないと、ホイールを買い替える意味が全くありません。
逆に言えば、それだけいいホイールが付いてます。

BBはプレスフィット86
個人的にはメンテナンス性を考えたらプレスフィットは好きではありませんが、走りを考えたら一般的なねじ切りBBよりは上になりますね。

15万ちょっとで買えるバイクにしては、別格でコストパフォーマンスがいいのです。
他社の15万程度だと、ホイールがクソ重いとかクランクがシマノ以外とか多いのですが、スクルトゥーラ700で変えたほうがいいパーツはタイヤくらいしかありません。
タイヤを変えたほうがいいのは、この価格帯のバイクすべてに共通することなので、スクルトゥーラ700に限った話ではありません。
そう考えていくと、変えたほうがいいようなパーツがほとんどなく、これ一台で十分楽しめるスペックに仕上がっている【コスパ最強バイク】と言っていいでしょう。

スクルトゥーラ700の乗り味

メリダで評価が高いカーボン版スクルトゥーラを継承したジオメトリで、アルミの質も仕上げもいいためか、加速性と振動吸収性がとてもまとまった一台です。
特徴的なのは、リアのシートステー。
シートステーの根元(サドルに近いところ)が少しベンド形状(曲げ加工)していて、それでいて細身のシートステーです。
これがリアの振動吸収性を上げている感じがします。

ダウンチューブは極太でパワー伝達に優れている分、加速性は良好です。
踏めば踏んだ分だけしっかり推進力に変えてくれるようなフレームながら、リアのフレーム形状を工夫して振動吸収性も向上させている感じです。
これだけのテクノロジーを詰め込みながらも20万もしないで買えてしまうのだから、脅威と言っていいでしょう。

キャノンデールのCAAD12などの軽量アルミに比べると若干走りの重さを感じますが、乗りやすさではCAAD12よりも上に感じますし、面白い一台です。

ギアを見ていくと、フロントはレースモデルらしく52-36Tを採用しています。
脚力が不安な方でも大丈夫なように、リアは11-28Tとワイドギアになっていますから、ほとんどの人はこのギアで十分乗りこなせるでしょう。

スクルトゥーラ700が向く人

このバイクはレーシングバイクという位置づけですが、乗りやすいのでロングライドでも十分活躍できるバイクです。
初めてロードバイクを買うという方には最適な一台です。

上にも書いたようにパーツのスペックもまとまっているので、高望みしなければパーツの変更もほとんど不要なくらいにまとまっていますし、逆にパーツのグレードを上げようとすると、そこそこお金を出してかなりいいパーツを投入しないと違いが分かんないレベルになっています。
ホイールなんかは、10万クラスのホイールに変えてあげないと、違いはほぼ分かんないでしょう。

これ一台で長く乗り続けられるスペックですし、これをきっかけによりハイエンドなバイクに進んでいくのもアリ。
ただしスクルトゥーラ700はフレームとフォークの出来がいいので、もしここからカーボンバイクに買い替えるなら、最低でも30万以上のバイクにしないと走りがスペックダウンする可能性もあります。

メリダって新城幸也がランプレメリダに移籍して乗るようになってから、ものすごく人気が出てきましたよね。
昔からアルミの溶接のキレイさには定評があるメリダですので、見ている分でも美しいフレームです。
スクルトゥーラの良さを是非とも体感してください。




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