ロードバイクの洗車に水をかけるのはNG?水をかけてもいいの??

ロードバイクは当たり前ですが屋外を走るものです。
当然汚れます。砂、埃、様々な汚れがフレームなどにつきます。

汚れたロードバイクってカッコ悪いですよね。
そこで洗車しようと思うわけですが、洗車の際に水をかけてもいいのか、イヤイヤ水はダメっしょ!といろんな意見があります。
これについてお話していきます。



水を使ってもいいのか?

水を使うことに対する懸念と言えば、金属パーツのサビの問題と、ベアリングなどのグリスが飛んでしまう問題です。
これを警戒して、水を使うのはNGと紹介している人もいます。

ですが、プロ選手なんて雨の中でもレースしていますし、マウンテンバイクやシクロクロスなんて泥だらけでレースしているわけです。
シクロクロスに比べたらロードバイクは汚れませんが、シクロクロスのレースに出た後には思いっきり水で洗車しています。
プロチームのメカニシャンは、レース後に水を使って洗浄しているという現実があります。

なので、水を使うこと自体がNGというわけではありません。
要は水の使い方だったり、水を使った後の処理が完璧ならば何ら問題がないわけです

水を使うことの問題点は、サビとグリスの問題と書きました。
なので結論から言えば、水を使った後にきちんと水分をふき取り乾かして水気を飛ばすことと、グリスが飛んでしまった場所にはグリスアップを行えば大丈夫と言えます。

水分が問題になる場所

まず、アルミやクロモリなどの金属系フレームであれば、フレーム自体がサビにつながるわけです。
フレーム表面については、塗装されていますから水分をある程度ははじく傾向にあります。
問題なのはフレーム内部であって、フレーム内部に水が浸入しないようにすることと、フレーム内部をきちんと乾かすことが大切です。

次にサビにつながりやすい場所と言えば、各ボルトです。
特にボルトの頭などは錆びやすかったりします。

あとはチェーンでしょうか。
チェーンは表面についてはふき取ることができますが、チェーンの内部、つまりはローラー部についてはふき取ることはできませんから、きちんと水分を追い出す必要性があるわけです。

ちなみにですが、ママチャリのチェーンやチェーンリングなどを錆びつかせている人は多いですが、ロードバイクでチェーンやスプロケなどが錆びついている人はさすがにいないと思います。
もし錆びついているロードに乗っているようなら、根本的にメンテナンス不足です。

水分がグリスを飛ばしてしまう可能性があると書きましたが、問題となるのは主にBBとホイールのハブです。
これらはある程度のシール性を持っているので、多少は水分の侵入を防ぎます。
シマノのカートリッジ式BBについては、シール性が強固なので水分の侵入は結構防ぎます。
シール性が強固な分だけ回転が重いという問題もありますが、シマノのBBが目指しているのはノーメンテで性能が落ちないことだと思われますので、仕方ないことです。
そもそもシマノのBBは【バラすなよ!】と注意書きがあり、メンテナンスできません。
回転がおかしくなったり、ガタが出始めたら新品に交換するしかありません。

あと、ベアリングでいうならばヘッドパーツも水が浸入しやすいです。

実際の洗車法

水を使う場合と、水を使わない場合で話が変わります。

水を使う洗車方法

高圧洗浄機のようなものを使うのはNGで、あくまでもバケツのようなものに水をためて、スポンジなどに水を含ませてかけていくほうが無難です。
こうすることでベアリング部分への水気の侵入を防ぐことができます。

私はド〇キで買ってきた高圧洗浄機(自称)というものを使っています。
これは主に窓ガラスなどの洗浄を想定していると思われる商品で、ポンプを自力でシコシコやって圧を高め、噴射するという装置です。

これを使っている理由ですが、ド〇キクオリティというか、全然高圧じゃないからです(笑)
超弱いシャワー程度の圧しか出ないので、私はこれが使いやすいです。

私のやり方ですが、まずは余計なパーツ、サイコンやサドルバッグなどは外します。
それから駆動系をディグリーザーで脱脂します。
その後、ホイールを前後外して、フレームに台所用の中性洗剤を少しだけ含ませた柔らかいスポンジで、優しく泡立てながら洗っていきます。
ここで注意なのは、柔らかいスポンジを使うことです。
私は100均のやる気のないスポンジを使っています。
そしてゴシゴシするのではなく、優しく洗っていくようなイメージです。

全体を泡立てながら洗ったあとは、ド〇キの高圧洗浄機(自称)で水をかけて洗剤を落としていきます。
そのあとがポイントで水を使った後はきちんと水気をふき取ることと、天日干しすることです。

チェーンはクランクを高速回転させると、水気がどんどん飛んでいきます。
シートポスト部分からフレーム内部に水が入ることもありますので、乾かすときはシートポストを抜いて逆さにしておきます。
サビが出やすいボトルケージのボルトには、水気をふき取った後に薄くグリスを付けることが多いです。

ホイールについては、ハブに水がかからないようにしながら、主にリムとタイヤを洗剤で泡立てていきます。
最後は同じように高圧洗浄機(自称)で水をかけて洗剤を落とし、乾かします。

私の場合、乾かすときにはタイヤを外して乾かします。
人によってはハブにサランラップみたいなのを巻いて水気の侵入を防ぐようですが、私の場合、水を使った洗車をした後にはハブのメンテナンスもするので、あまり気にしていません。

要は最終的にサビが出ないようにきちんと水気を飛ばせばいいのです。

チェーンなどについては、水置換性があるオイルを添付すればOKですし。

水を使わない洗車方法

水を使う洗車は、私の場合半年に一回あるかないかです。
普段は水を使わない洗車をしています。

水を使った洗車は、後処理が非常に面倒です。
また初心者でグリスアップ、特にハブのメンテナンスに自信がない人は、水を使わないメンテナンスがオススメです。

私の場合、最初に使っていたのはこれです。

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これでふき取るだけでも十分きれいになります。
ですが一枚当たりの単価が高いので、今はこちらを使っています。

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ウェットティッシュです。
特にメーカーにはこだわりがないので、スーパーで安かったものを買ってきてます。
これでフレーム、ホイール、タイヤなど全体を拭きます。

仕上げにはこちらを使っています。

こちらをフレームに噴射し、柔らかいウェスでふき取ります。
これだけでもピカピカの車体に戻ります。

そのほか、水を使わなくても大丈夫な、フィニッシュラインのバイクウォッシュを使ってもいいと思います。

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こちらはバイクウォッシュを直接吹き付けて、あとはふき取るだけです。
水で洗い流す必要がないため、初心者には使いやすいと思います。

初心者はまず水を使わないメンテナンスを

初心者はまず、水を使わないメンテナンスを覚えたほうがいいと思います。
水を使った後にグリスアップしたりするのはなかなかの手間ですし、きちんとやるべきことをしないと不具合につながりかねないからです。

ある程度ロードバイクを乗りこなすようになったら、ハブのメンテナンスを覚えましょう。
ハブのメンテナンスができないうちは、水を使った洗車はやめておいたほうがいいです

正直なところでいえば、水を使ったほうがキレイ度は高いです。
ですが事後処理をきちんとしないと、外見だけきれいで中身は最悪みたいなバイクになってしまいます。




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