TIMEのペダルはベアリングの寿命が短いと言われるが、そうでもないぞ。

ネット上のインプレなどでは、TIMEのペダルは耐久性が低いなどと書かれているものが多い気がします。
私自身、今まで様々なビンディングペダルを使ってきました。



その経験から、ペダルの寿命について書いていきます。

今まで使ってきたペダル

クロスバイク時代にSPDを導入。
買ったペダルは、PD-A600(アルテグラ)でした。

SHIMANO(シマノ) 片面SPDペダル PD-A600 EPDA600
SHIMANO(シマノ) (2011-10-21)

あまり深い意味もなく、SPDの中で最高峰と言われたペダルを購入しました。
これはクロスバイクからロードバイクに買い替えた後も、しばらくはSPDのままでした。

その後、何となくSPD-SLが気になって、シマノのアルテグラのペダルを購入。
これがどうにも使用感が合わなくて、膝への負担を考慮してTIMEのXPRESSOシリーズに買い替えたという経緯があります。

理由は不明だが、PD-A600は二つとも異音が止まらなくなった

クロスバイク時代から使っていたPD-A600ですが、使用開始して1年半くらいでペダルからの異音に悩まされました。
これはペダリングするたびにカチカチと音が鳴るような現象でして、最初は異音の発生源を特定するのに苦労しました
BBを疑ったこともありますし、それはもう大捜索で真犯人を追い詰めていきました。

ある時、某プロショップの店員さんがペダルじゃね?ということで分解してグリスアップしてもらったのですが、これが大正解で異音は解消しました。

なんですが、同じPD-A600をさらに半年ほど使うと、異音がまた出てきたんですね。
またペダリングに合わせてカチカチと鳴るような異音。

この時もペダルを疑ってグリスアップしてもらったのですが、今度はどういうわけか直らず。
頭にきて全く同じPD-A600の新品を購入し、付け替えてみたところ異音は完全消失。

やっぱペダルが真犯人でした。

そのあたりでクロスバイクからロードバイクに買い替えて、その新品のPD-A600をしばらく使っていたら、同じようにペダリングに合わせてカチカチ音が出るようになってきました。
そこでもうSPDを諦めて、SPD-SLにしたという経緯があります。

あと、SPDはクリートが金属なので、ペダル自体が恐ろしく傷だらけになります。
PD-A600はちょっと色が付いているのですが、削れていって色が剥がれていきますね。

さて、理由はわかりませんが私が買ったPD-A600は二つとも異音発生で直らなくなったのですが、某プロショップで聞いたところ【正直聞いたことがない】と言われました。
私だけの症状だったのか、ほかの人にも起こっている症状なのかはいまだに不明です。

TIMEにした理由

SPDのあとに、シマノのアルテグラのSPD-SLをしばらく使いました。
これなんですが、いろいろセッティングを試してもどうにも膝へ負担がかかっている感じがして気に入らなかったんですね。

そんなとき、たまたま知人から要らなくなったTIMEのXPRESSOを安く譲ってもらえたので、TIMEにしました。
TIMEは膝に優しいと言われているので、気になっていたペダルです。

TIMEのペダルですが、【耐久性が低い】と言われることがあります。
TIMEのペダルはシールドベアリングで、なおかつペダルの分解はメーカー送りでないとできません。
TIMEのベアリングは寿命が短いと言われることがあります。

なんですが、私の使っている印象では、ここ4年くらい全く異音は発生していませんし、回転も特に悪くなった印象はありません。
中古品を譲り受けているので、実際の使用期間はもっと長いはずですが、何ら異常は出ていません。

シマノのSPDなんて、2年で終了してしまったのですが・・・

TIMEのペダルのメリットですが、一番の魅力は【独特のフローティング機構】です。
TIMEのペダルというのは、元々はLOOKの開発者が作っています。
LOOK在籍時に、【フローティング機構を持たせたペダルのほうが膝に負担が少ない】と主張して商品化しようとしてけど、LOOKでは許可が出ずTIMEに移籍し、TIMEで開発したという経緯があります。
今でこそ、LOOKやシマノも、遊びがあるクリートを出していますが、昔は固定されてなんぼだったんですね。

TIMEのペダルは、ペダル上でシューズがウニウニと動く感じがします。
最初は気持ち悪かったのですが、慣れるとこれしかない!と思えるほど心地いい。

TIMEのペダルは他社よりも圧倒的に軽量なのもいいですね。
一番下のグレードでも、デュラエースに匹敵する程度の重量しかありませんから。

唯一の難点ですが、TIMEのクリートは削れていくのが鬼早いです。
まともに使えば、3、4ヶ月程度で終了します。
歩きやすいクリートですし、歩きやすさから【カフェクリート】と呼ばれています。
その代償は、異常なくらいの削れやすさという最悪のコスパを実現しているのです。

TIMEはクリートカバーを販売していないのですが、シマノのクリートカバーを加工すれば使えます。この画像は、TIMEのクリートにシマノのクリートカバーを使いだして8ヶ月目ですが、まだ使えそうです。
クリートスキンズからTIME用のクリートカバーも販売されていますが、入手性が異常に悪いですし、どこでも売っているシマノのクリートカバーを加工するほうが安いです。

こんな感じで、一部カッターで切り取ればシマノのクリートカバーが使えるようになります。

完成車を買ってペダルを選ぶとき、ショップでも【とりあえず、シマノでいいんじゃない?】ということで105とかアルテグラあたりを勧めてくる傾向があります。
モノ自体は悪いものではありませんし、シマノは安いのでコスパはいいですよね。
そんなとき、あえてTIMEを選んでツウっぷりを発揮するのもいいと思います。




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