お尻が痛い人は、サドル交換よりも前にサドルの角度を変えてみる。

ロードに乗り始めた初心者の悩みで、お尻が痛いという人が結構います。
お尻が痛いという時に、ほとんどの人が考えるのはサドルの交換です。
サドルとお尻の相性が悪いという考えなのでしょう。




サドルを探し出すと、いくつサドルを買っても合わないという人がいます。
家の中にサドルがたくさん転がる前に、あなたがやるべきことはあります。

なぜお尻が痛いのか?

ロードバイクに乗るということは、三点支持であるということです。
すなわち、ハンドル、サドル、ペダルに体重が乗るということです。
これらに体重を分散させています。

サドルとお尻の形状が合わないという話はとりあえず置いといて、三点支持だけを考えます。
要はサドルに体重が乗りすぎているから痛いのです。
なのでサドルから違う場所に荷重が移動すれば、お尻にかかる圧は減るという理屈です。

サドルに角度を付ける

サドルの正しいセッティングは、サドルの一番前と一番後ろの部分が水平になるようにすることです。
座面が水平ではありません。
あくまでも、サドルの一番前と一番後ろが水平になるようにセッティングするのが正しい方法です。

で、サドルから圧を減らしたいわけです。
どうしたらいいかというと、サドルを水平にセッティングせずに、やや前下がりにセットします。
こうすると、荷重が前に移動する形になり、ハンドルへの圧は高まるもののサドルへの圧が減ります。

ちょっとわかりづらいのですが、サドルをやや前下がりにセットしています。
これはやりすぎると、ペダリングのたびに前側にお尻が落ちて行きそうになってしまいますので、本当に僅かな角度だけです。

私はお尻が痛いという感覚になったのは一度だけで、ロードに乗った初日だけでした。
元々、クロスバイクで月間1000キロ以上走っていたので、ロードでお尻が痛くなった時はかなりショックでした。
ロードのサドルはクロスのサドルとは異なりますが、どうも完成車についていたサドルの形状が合わないようで、正しいセッティングするとお尻が後方に落ちるような感覚だったのです。

なのでやや前下がりにセッティングしてみたところ、それ以降はまったく痛みはありません。

サドルの角度を調整する方法

サドルの角度は、まずここを緩めます。

ここを緩めると、サドルの前後位置と角度を調整できます。
ほんのわずかだけ前下がりにして、また締めます。

この時に注意ですが、少しだけ角度を付けようとしてもズルッと大きく動きます。
なのでそもそもの位置を何かでマーキングしておいたほうが無難です。

ちなみにですが、ここの締め付けが緩いと、ライディング中にサドルが動くことがあります。
わずかな窪みを通った時、衝撃でサドルがズルっと動くことがあるので、しっかり締めておきます。

カーボンレールのサドルだと、締めつけが強いと壊れることがあるので、要注意です。

サドルの交換は、いろいろ試した後です。

サドルがあっていないのか、ポジショニングがあっていないのかも分からずにサドルを変えると、一生痛みは変わりません。




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