初心者高校生がレース目的でロードバイクを買う場合、気をつけなければならないこと





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高校生になったら自転車競技部に入りたい!という相談をよく受けるのですが、高校生が自転車競技部に入る場合に、ロードバイク選びでは気をつけなければならないことがあります。

高校生がレースに出る場合に、ギア比制限があります。
まずはそのギア比から説明します。

ギア比というのは、『ペダルが一回転する間に、後輪が何回転するかを表す数字』です。
グイッと一漕ぎした時に、どれだけ後輪が回るかを表すのがギア比です。

ギア比3だと、ペダルを一回転させると後輪は3回転します。
ギア比1だと、ペダルが一回転する間に後輪は1回転します。

つまり前者が重いギア、後者が軽いギアです。

高校生はまだ発達途中ということもあり、重いギアを踏んで膝などに負担が来ないように、重たいギアの使用が禁止されています。
これは通称、ジュニアカセットというスプロケットに変えることで解決します。(高体連ギアと言います)

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普通のロードバイクを買うと、リアのギア(スプロケット)はトップ11Tか12Tです。
トップというのは重いギア、11とか12というのは歯車にあるギザギザの数です。
リアの場合、数字が小さいほど重いギアです。

ジュニアカセットというのは、トップギアが14Tになっています。
高校生が試合に出るには、このジュニアカセットに交換しないと、失格になります。




そのジュニアカセットですが、リア10速、リア11速にしかないのです。
リア10速はCS-6600(アルテグラ)、リア11速はCS-6800(アルテグラ)、この二つにしかジュニアカセットはありません。

CS-6600(リア10速)については旧製品なので、いつかは製造中止になると思います。
そのため11速用ジュニアカセットしか選択肢がないため、初めてのロードバイクでリア8速とかリア9速のものを買ってしまうと、コンポ一式交換しないと試合に出ることが出来なくなります。

とりあえず初心者だし・・・とソラ(リア9速)で組まれたバイクを買ってしまうと、試合に出るにはコンポ一式を105(リア11速)に交換しないと試合に出られません。
コンポを105に交換するとなると、10万円ほどかかってしまいます。105のフルセットが7万円、リアホイールを11速用にしないとダメなので1万円、コンポ交換工賃が2万円という計算になります。

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なのでとりあえず初心者だからと安いバイクを買ってしまうと、後々お金がかかるのです。

初心者の場合、とりあえずアルミフレーム&105搭載あたりでいいと思います。
練習でもガンガン使うわけですから、初心者高校生はアルミフレームでもとりあえずOK。
実力がついてきてゴール前で競り合えるレベルまで行ったら、フレームをカーボンにするほうがいいと思います。

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