知らぬ間にMAVICのペダルが廃版になっていた話。

何年か前に、MAVICがペダルをリリースしてきました。
ゼリウムというペダルですが、これはTIMEのXPRESSOペダルと全く同じもので、カラーリングなどのデザインだけを変えたものです。
これはTIMEとMAVICの協力の元リリースされていたペダルですが、気が付いたら廃版になっていたようです。



MAVICのペダル

MAVICとTIMEの協力関係の下、TIMEのペダルにMAVICのロゴを付けて売っていたような形です。
そのため、TIMEもMAVICも全く同じクリートです。
根本的な構造も全く同じです。

個人的にはMAVICのほうがカッコいいことと、最近LOOKのフレームを買ったのでLOOKのフレームにTIMEのペダルもないだろということでMAVICのペダルを考えていました。

TIMEもMAVICも、独特のフローティング機構を持つペダルです。
よくビンディングペダルについて、【TIMEと、それ以外】と分類されることがありますが、これはペダルとクリートの関係性にあります。
シマノやルックの場合、シューズについているクリートでペダル側をこじ開けるようにしてクリートを挟むのですが、TIME(MAVIC)はシューズをペダルに置くとペダル側が閉じるようにクリートをキャッチします。

そして左右にウニウニ動くような独特のフローティング機構を持っているため、膝にやさしいと言われるわけです。

そんなMAVICのペダルが廃版に

MAVICのサイトを見ても既にペダルは載っていませんし、ショップの人もMAVICは生産終了で在庫限りと言っていました。

これの理由ですが、どうやら大人の事情のようです。

最近ですが、TIMEはロシニョールに買収されました。
ちなみにFELTについても、ロシニョール傘下になっています。

ロシニョールというと、スキーやテニスなどのブランドです。

一方のMAVICですが、アメアスポーツという会社の傘下にあります。
アメアスポーツというと、スキー界ではATOMICというブランドを抱えています。

要はTIMEもMAVICも親会社にはスキーブランドがあり、ロシニョールとATOMICはライバル関係と言っていいでしょう。
ライバル関係にある会社の子会社同士が協力会社になっているというのもマズイのかなと思われます。

そんなこんなで、MAVICはTIMEのペダルから撤退しているようです。

機能的にはTIMEと全く同じ

MAVICのゼリウムシリーズですが、元はTIMEのXPRESSOシリーズと全く同じですから、機能面ではTIMEと何ら変わりありません。

TIMEのペダルは膝にやさしく、個人的にはかなり気に入っています。
クリートが削れるのが異常に早いという難点があり、さらにTIMEはクリートカバーを販売していません。

TIMEではない会社が、TIME用ということでクリートカバーを出していますが、このクリートカバーは入手困難です。

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前にも書きましたが、どこでも入手可能なシマノのクリートカバーを加工することで、TIMEのクリートにつけることも可能です。

クリートカバーなしで使った場合、半年程度でもうダメになります。
今はシマノのクリートカバーを加工して使っていますが、一年以上使ってもまだクリートは生き残っています。

もちろんですが、MAVICのクリートでも同じことが可能です。

MAVICのペダルが廃版になるのは残念ですが、これも大人の事情というやつでしょうか。




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