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【2018年モデル】MERIDAのSCULTURA700。ハイエンドアルミフレーム&105搭載で万能なモデル。

2018モデル
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続々と2018年モデルのメリダの販売が始まっていますが、昨年も大人気モデルだったスクルトゥーラ700が2018年でも継続です。
スクルトゥーラはレーシングバイクのカテゴリですが、乗りやすくそれでいて加速性も高く乗りやすい一台です。



そんなスクルトゥーラ700の2017年モデルとの比較などを解説します。

2018モデル MERIDA SCULTURA700


メリダ 2018年モデル SCULTURA 700 / スクルトゥーラ 700 【ロードバイク/ROAD】【MERIDA】【送料無料/沖縄離島除く】【smtb−k】【kb】

まずフレームについては、2017年モデルと大きな変更はないようです。
スクルトゥーラの上位モデルについては、リアブレーキの位置が2017年まではBB下にありましたが、2018年モデルからシートステーになります(通常の位置)。
ですがアルミモデルのスクルトゥーラについては、元々リアブレーキはシートステーにあったので変更なしです。

フレーム SCULTURA LITE

(フルアルミ)

フォーク ROAD CARBON COMP

(フルカーボン)

クランク 105 52-36T
BB PF86
Fディレーラー 105(直付)
Rディレーラー 105(ショートケージ)
ブレーキ 105
STI 105
ホイール FULCRUM RACING EXPERT
タイヤ マキシス Dolemites 25
スプロケット 105 11-28
チェーン KMC X11-1
重量 8.5キロ
定価(税抜) 169,900円

 

フレームカラーはダークブルー(チームレプリカ)とシャイニーダークシルバーの二つ。
今年はレプリカカラーが目玉でしょうか。

アルミのスクルトゥーラについてですが、前にも書きましたがグレードに寄らずフレーム自体は同じです。
厳密に言えばアルミ上位のスクルトゥーラ700はBBがプレスフィットで、それ以下はネジ切りJISなのでフレームに違いがあると言えばあるのですが、それ以外については全く同じであると代理店のMIYATAから聞いています。

これについては、過去に間違ったことを書いてしまい、当ブログの読者から指摘を受けてMIYATAに直接聞いて確認しています。
これについてはこちらをご覧ください。

 

2017年モデル SCULTURA700との比較


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※画像は2017年モデルのスクルトゥーラ700です。

パーツスペックの比較をしてみましょう。

2017 2018
フレーム SCULTURA LITE

(フルアルミ)

SCULTURA LITE

(フルアルミ)

フォーク ROAD CARBON COMP

(フルカーボン)

ROAD CARBON COMP

(フルカーボン)

クランク 105 52-36T 105 52-36
BB PF86 PF86
Fディレーラー 105(直付) 105(直付)
Rディレーラー 105(ショートケージ) 105(ショートケージ)
ブレーキ F&Rともに105 F&Rともに105
STI 105 105
ホイール DT SWISS R24 SPLINE FULCRUM RACING EXPERT
タイヤ Maxxis Dolemites 25 fold Maxxis Dolemites 25 fold
スプロケット 105 11-28T 105 11-28
チェーン KMC X11 KMC-X11-1
重量 8.5キロ(サイズ50) 8.5キロ(サイズ50)
定価

(税抜)

169,900 169,900

2017年モデルと比較して、変更点はホイールくらいのようです。

2017年モデルではDT SWISS R24 SPLINEだったのが、2018年モデルではフルクラム レーシングエキスパートに変更。

さて、この【レーシングエキスパート】はいったい何者なのかという話になります。
いろいろ調べてみましたが、これについては詳細は不明です。

 

数年前から、完成車に時々見かけるホイールで【フルクラム レーシングスポーツ】というものがありました。
これは一般販売されていないホイールで、完成車用にフルクラムからフレームメーカーにのみ売られているホイールです。
(海外では一般販売されていたこともあるようですが)

 

フルクラム レーシングエキスパートについては、恐らくはレーシングスポーツ同様、完成車販売用のホイールかと推測されます。

 

レーシングスポーツは、レーシング7よりも下のモデルで、一説には【1880g程度】あったと言われています。
市販されていないホイールだったので、メーカー発表値がありません。
ちなみにレーシング7は1750gがメーカー公表値です。

 

わざわざ【エキスパート】と言ってきたくらいなので、勝手な予想ではありますが【レーシング7より下、レーシングスポーツより上】当たりのスペックなんじゃないかと推測します。

2017年モデルについていたホイールは、DT SWISS R24 SPLINEですが、これのメーカー値は1725gでした。
なのでもし私の予想通りで、【レーシングエキスパートは7とスポーツの間、なおかつスクル700のほかのパーツは2017年モデルと同じ】と仮定するならば、完成車重量は2017年モデルと比べて100g程度増えそうな予感ですが、完成車重量は2017年と同じく8.5キロのようです。

 

こういう風に書くと【2018年モデルのスペックが落ちた】と思われがちですが、私の考えではそうは思いません。
というのも、完成車にいいホイールがついてくることはほぼあり得ないので、完成車付属ホイールは原則として交換することが大前提です。
どうせ変えてしまうのだから、初期装備のホイールはどうでもいいと思っています。

 

DT SWISS R24 SPLINEについては剛性が低めで走りがヌルいという話もよく聞いたので、フルクラムのほうが剛性はありそうですし重量が増えても走りが軽くなる可能性もあるわけです。

ちなみにですが、例えばお手頃かつ性能のバランスがいいカンパニョーロのゾンダC17あたりにホイールを変えるだけで、かなり走りが良くなりそうです。

Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

重量 1596g(ペア)
リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ ×(25C以上)
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

重量だけで判断するのはやめましょうね!
重量が軽いほうが、走りも軽いと思っている人がいたら、それは半分間違いです。
重量と剛性のバランスが大事です。

 

さてスクルトゥーラの持ち味ですが、このバイクはカテゴリ的にはレーシングバイクになります。
レーシングバイクだからロングライドに向かないかというと、スクルトゥーラについてはロングライドでも十分乗りやすいです。
剛性バランスがうまくできたフレームだと感じます。

アルミならではの加速性を活かして、かっ飛ばしたい人向けのバイクと言えるでしょう。
下手なカーボンフレームよりも上質な走りをしてくれます。

 

メリダといえば、新城幸也が乗っていることでも人気が高いです。
10万円台で新城幸也気分を味わうなら、スクルトゥーラ700はいい選択肢かと。
ロード一台目の人にオススメのバイクです。

 

ちなみにアルミスクルトゥーラについては下位モデルも2018年では継続です。




コメント

  1. 名無し より:

    ホイールのレーシングエキスパートのことですが、それはレーシング7LGのことらしいです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ソースのご提示をお願いしたいのですが、どちらで仕入れた情報でしょうか?

      • 名無し より:

        実際に2018モデルのスクルトゥーラ700を買いました
        そしたらフルクラムのレーシング7LGがついてました

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          この件ですが、レーシングエキスパート=7であることをメーカーに確認されていますか?

          たまにあることですが、ホイールなどの在庫がなく、仕方なしにほかのホイールを付けて売ることがあります。
          その場合、付けるホイールはカタログ上のものよりも上のものにすることが普通です。

          昔もそういうことは多々ありまして、例えばアルテグラが6700(10速時代)の完成車で、6700アルテグラの供給がなくなってしまったために、同じ年式ながら仕方なしに6800アルテグラ(11速)になっていたことなどもあります。

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