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【2018年モデル】MERIDAの新作グラベルロード、SILEX 200。ツーリング志向の方に最適。

2018モデル
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続々と2018年モデルの新車が出始めていますが、ここにきてメリダが新作のグラベルロードを投入してきました!
近年、グラベルロードに参入してきたメーカーは多いのですが、メリダの新作グラベルロードの特徴を見ていきましょう。




MERIDA SILEX 200


メリダ サイレックス 2018 「MERIDA SILEX 200」 ES48

SILEXには200、400、6000、9000の4種類がありますが、最もお手頃価格で買えるSILEX200(サイレックス)から。

 

このバイクはアルミフレーム&カーボンフォークというオーソドックスな構成ながらも、メリダの最新テクノロジーが凝縮されたような一台です。
走破性を考えてMTBをベースにした振動吸収性を重視したアルミフレームに、ツーリングで疲れにくさを考えたジオメトリを採用しているようです。
リアセンターも430mmありますから、かなり長めですね。
ロードバイクだと410mm以下ですので。

 

フレームを見ると、ヘッドチューブとダウンチューブの接合部と、トップチューブとシートチューブの接合部のゴツさが際立っているように見えます。
やはりグラベルロードということで悪路での耐久性もしっかりと取っている印象です。

 

パーツスペックを見ていきましょう。

フレーム Silex Lite R12 [PF86]

(フルアルミ)

フォーク Silex Carbon 12 FM

(カーボン)

クランク FSA Omega 48-32
BB FSA PF86 MegaExo
Fディレーラー ソラ(直付)
Rディレーラー ソラ(ロングケージ)
ブレーキ プロマックス機械式ディスク
STI ソラ
ホイール Merida comp 22 disc cross
タイヤ Maxxis Gravel 35c
スプロケット ソラ9s 11-32
チェーン KMC
重量 10.2キロ
定価(税抜) 139,900円

 

コンポはシマノ ソラ(2×9)を採用。
もはやグラベルロードでは当たり前になってきた、ディスクブレーキです。
価格を抑えて機械式ディスク採用ですね。

 

ディスクブレーキモデルだと、ホイールのリムにブレーキゾーンを作る必要もなくなりますので、リムが真っ黒です。
これに憧れる人って多い気がします。

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タイヤは35cとボリュームがあるものをチョイスしてきました。
グラベルロードというカテゴリをみたときに、35cというのはなかなかバランスがいい気がします。
というのも、タイヤは太いほど空気量が多いので振動吸収性は良くなりますが、その一方で重くなります。
あまり重いタイヤだと走りもまったりしますが、35cというのは振動吸収と走破性のバランスを考えたら、なかなかいいチョイスだと思います。

 

重量も10.2キロで収めてきたのは優秀な部類なのではないでしょうか?

 

ギアもワイドギアなので、やはりオンロードだけでなくオフロードも考えたギア比ですね。
BB規格はPF86。
メリダはPF86がお好きな印象です。

上位機種のSILEX9000はもっとすごい

高いから当たり前!なんですが、上位機種のSILEX9000はかなり豪華なスペックです。

フレーム Silex CF2 R12 [PF86]

(フルカーボン)

フォーク Silex Carbon 12 FM

(カーボン)

クランク SRAM Force 44T
BB SRAM Pressfit PF86
Fディレーラー なし
Rディレーラー SRAM Force CX1
ブレーキ スラム 油圧ディスク
STI SRAM Force
ホイール Fulrcum Gravel
タイヤ Maxxis Gravel 35c
スプロケット SRAM XG1150 10-42
チェーン KMC X11-1
重量 7.9キロ
定価(税抜) 459,000円

 

フルカーボンフレームに、スラムのフロントシングルコンポを採用です。
なので1×11ですね。
リアは10-42Tという変態カセット。

油圧ディスクブレーキに、ホイールはフルクラムのグラベル用がついて、重量は7.9キロ!
ファッ!と変な声が出そうです。

 

まあ、その代わりお値段も高いですよね。
正直なところでいうと、グラベルロードでこれくらいの価格帯って、売れているのか、需要が多いのかについては結構疑問です。
タダでもらえるならいくらでも貰いますが、グラベルロードに約46万という感覚は私の中では驚きです。

 

とは言え、過去にはフルカーボンのクロスバイクで定価30万なんてものもありましたよね。
こういうバイクって一定数の購買層がいるということでしょうか。

SILEXは万能車

メリダの新作グラベルロード、サイレックスはツーリングベースで設計され、MTBで培った振動吸収性と走破性を見事にマッチさせた一台と言えそうです。
なので本領発揮するのはあくまでもツーリングでしょう。

メリダ サイレックス 2018 「MERIDA SILEX 200」 ES48

フレーム見てわかるように、フェンダーなどのダボ穴もしっかりしているようです。

で、ツーリング以外でほかに用途を挙げるならば、通勤通学でしょうか。
というのも乗り心地がいいバイクですので、疲労感が少なく通勤通学できます。
また、荷物の積載などでもロードバイクよりも有利でしょうし。

 

オンロードだけしか走らないなら、やはりロードバイクの走行性には勝てません。
オンロードでもまったり長距離走りたい人は、ロードバイクよりもサイレックスのようなグラベルロードのほうが合うかもしれませんね。

 

ロードバイクは事実上、オンロード専用車ですが、グラベルロードは様々な用途に使えるという懐の広さが持ち味でしょう。



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