【2018年モデル】センチュリオンのギガドライブ。今期のセンチュリオンのロードバイクは全てディスク化。

ドイツの名門ブランドのCENTURION(センチュリオン)ですが、日本ではそこまで知名度が高いブランドというわけでもありません。
知っている人も多いかもしれませんが、台湾のメリダの設計開発をしているのがドイツのセンチュリオンです。



これの歴史は以前も書いたことがあると思いますが、メリダはその昔は主にアメリカブランドの製造委託(OEM)を担うメーカーでした。
自社開発の自転車も作っていましたが、なかなか売れるような自転車を作れずに苦戦していた時に、ドイツで定評のあったセンチュリオンに提携を申し込んで発展したというのがメリダの歴史です。

センチュリオンは近年はオフロードバイクに力を入れている印象でしたが、2018年モデルのセンチュリオンのロードバイクは、全てがディスクブレーキ化しました。

2018年モデル GIGA DRIVE 4000

センチュリオンの中でハイエンドのギガドライブ4000です。
このバイク、2017年モデルでは【ギガドライブ4000】と【ギガドライブ4000ディスク】の二つがありましたが、キャリパーブレーキ仕様が消滅しディスクブレーキ一本になりました。
名前は【ディスク】が消えて【ギガドライブ4000】です。


CENTURION(センチュリオン) 2018年モデル GIGADRIVE 4000 (ギガドライブ4000)[カーボンフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

カーボンフレームにカーボンフォーク、コンポはアルテグラという構成です。
メリダのスクルトゥーラに近いような感じです。

スペックはこちら。

フレーム カーボン
フォーク カーボン
STI アルテグラ
クランク アルテグラ 50/34
BB PF86
FD アルテグラ
RD アルテグラ
スプロケ アルテグラ
ブレーキ シマノ BR-RS785

(油圧ディスク)

ホイール DT SWISS E1800
タイヤ Continental グランプリ4000s2 700×25C
重量

まず気になる点としてですが、フレームはリアエンド幅135mm、フォークは15mmスルーアクスルのようです。
以前にも書きましたが、ディスクロードはいまだに規格が乱立しています。
最近はリアエンド幅142mm、12mmスルーアクスルで落ち着くそうな気配がありましたが、うーーーん。
この規格の乱立ぶりが、私の中での最大の懸念です。

ちなみにですが、メリダの設計開発をしているだけあってフレームの出来は非常にいいのがセンチュリオンの特徴です。
製造自体はメリダがやっていたはず。

コンポはアルテグラで、シマノのロード油圧ディスクを持ってきましたね。
これで変速性能と制動力を強力に確保している印象です。

ちょっとびっくりしたのですが、タイヤはコンチネンタルのグランプリ4000s2が初期装備されています。
このタイヤ、クリンチャータイヤでは最高峰の一つでして、とりあえずこれを選んでおけば性能は間違いと言われるほどのタイヤ。
タイヤはケチらないという姿勢に好感を持てます。

シルバー基調のフレームながら、フォーク内側などにイエローをさりげなく配置。

2年くらい前のギアドライブで、ブラックのフレームでフォークの内側にレッドを施したものがあったのですが、強烈にカッコよくて惚れたことがあります。
その時は買うか買わないかかなり悩みましたが、あろうことか知人が購入しました。
今回のシルバー×イエローも、なかなかいいセンスしてますよね。

フレームの質感もバッチリです。

ただしフレームサイズが二つしかなく、サイズ50と53のみになります。
ここがマイナスポイントですね。

2018年モデル HYPER DRIVE4000

ギガドライブがカーボンフレームで、ハイパードライブはアルミフレームです。

CENTURION(センチュリオン) 2018年モデル HYPERDRIVE 4000 (ハイパードライブ4000)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

正直、メッチャカッコいい・・・

スペックはこちら。

フレーム 6061アルミ
フォーク カーボン(カーボンコラム)
STI アルテグラ
クランク アルテグラ 50/34
BB PF86
FD アルテグラ
RD アルテグラ
スプロケ アルテグラ
ブレーキ シマノ BR-RS785

(油圧ディスク)

ホイール
タイヤ Continental グランプリ4000s2 700×25C
重量

スペック的にはギガドライブをそのまんまアルミフレームに置き換えたような感じでしょうか。
最近はアルミフレーム&アルテグラ完成車が少なくなってきている印象ですが、ディスクロードとはいえアルミフレームで約29万なのでなかなか強気な価格設定。

タイヤはやはりグランプリ4000s2を持ってきています。
私の持論として、ブレーキ、クランク、タイヤはケチらないほうがいいと思っていますが、安い完成車ほどここをケチりますよね。
よく【完成車付属のタイヤはクソタイヤだから、即座に変えたほうがいい】と言いますが、クソタイヤどころか最上級タイヤがついてきます。

フレームですがリアエンド幅は135mm、フォークは15mmスルーアクスルのようです。


ていうか、かなりカッコいいですよね。

なんか強そうなイメージです。
カラー的にはマットグレーという扱いですが、ブラックに近いような印象。
わずかに入っているホワイトの挿し色がいい感じ。

ハイドラはサイズが3つあるようです。

気になる点

個人的にはディスクロードはまだ不要と思っているので、できればキャリパー車も出してほしかったというのが本音です。
センチュリオンはフレームの出来もいいし、マイナーブランド扱いされるのが惜しいくらいなんですよね。
まあ、代理店が弱いのかな・・・

2018年のセンチュリオンのロードバイクですが、思い切ったことにギガドラとハイドラの2つのみ、しかもディスクブレーキ車のみという大胆な構成になりました。
これについて、私はキャリパー車も・・・という観点から残念感がありますが、今回はカッコいいから許しましょう。

ただし、ディスクブレーキ車としての規格については、よーく考えたほうがいいかもしれません。
私がディスクロードをオススメしにくい理由としては、規格が完全統一されていないからというのが大きな理由です。

ディスクブレーキについては、前も書いたことがありますがメリットのほうが大きいです。

ディスクブレーキのロードバイクについて【質問いただきました】

ただしリアエンド幅も135mmと142mmがあったり、スルーアクスルも12mmとか15mmとかあったりして規格が統一されていないので、ホイールを変えたりするときに苦労する可能性があるのが難点です。
誰か一揆でも起こして全国統一してくれればいいのですが、どうなるのでしょうか?

センチュリオンはマイナーブランドながらもいいバイクを作り続けているので、気になる方は頭の片隅にでも覚えておいてもらえたらうれしいです。
(実はセンチュリオンのバイクは好きなんで)




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