【2018年モデル】MERIDAのGRANSPEED 250MD。かなり個性的なクロスバイクに見えるが・・・

メリダのクロスバイクというと、最近はディスクブレーキ車が多い印象です。
またなぜかサイクルベースあさひとのコラボ商品が毎年のように出てきて、去年もスクルトゥーラ300というあさひ限定バイクがありましたね。

あさひがメリダとコラボった結果=スクルトゥーラ300の誕生。

で、2018年モデルとしてあさひとコラボった結果、グランスピード250MDという謎のクロスバイクを投入してきた模様です。



MERIDA GRANSPEED 250MD

このグランスピード250MDですが、特徴的なのはフレーム形状です。

まずは全国のメリダ販売店で買える、グランスピード80MDがこちら。

メリダ 2018年モデル GRAN SPEED 80-MD / グランスピード 80-MD 【クロスバイク/フラットバーロード】【MERIDA】【※ペダルは付属しません】【送料無料/沖縄離島除く】【smtb−k】【kb】

まあ、普通のディスクブレーキのクロスバイクという感じですよね。

次にあさひ限定のグランスピード250MDがこちら。

[メリダ]GRAN SPEED250MD (グランスピード250MD) あさひ限定-I クロスバイク [CBA-1]

ファッ!!
フレームが・・・どうしちゃったんだ・・・

なぜかダウンチューブとシートチューブがデコボコ形状になっています。
フレームカラーがホワイトだと、よくわかりませんが。(背景が白なのはよくわからん)

再びブラックのフレームへ。

ファッ!!
どうしちゃったんですかね??

一瞬、何事かと思いましたが、あさひのサイトを見て納得。
これはエアロ形状を求めた結果のようです。
なので凹凸があるのは、車輪が収まるようなイメージということですね。

ただし、これがどれだけエアロ性能に優れているのかは疑問。

例えばですが、ビアンキのオルトレXR4のシートチューブと後輪の関係性を見ると、

ビアンキ 2018年モデル OLTRE XR 3 ULTEGRA(オルトレ XR 3 アルテグラ )【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

シートチューブがえぐれたような形状になっていて、そこにほとんど隙間がなく後輪がフィットしているような形。

サーベロなんてやりすぎ感があるほどシートチューブがえぐれて、なおかつ後輪がジャストフィット。

Cervelo(サーベロ/サーヴェロ) S5 Dimension Data Ltd. DURA-ACE Di2 11S サイズ51(171-176cm)

これは後輪を外さずに、シートチューブ付近を拭くことはできないでしょう。
ウェス一枚すら挟めないそうな、鬼気迫るフレーム。

さて、あさひ限定のグランスピード250MDです。

[メリダ]GRAN SPEED250MD (グランスピード250MD) あさひ限定-I クロスバイク [CBA-1]

ダウンチューブ裏の凹凸は、明らかに前輪の形となっていることがわかります。
シートチューブも後輪の形に合わせた形状。

ただし、ここまで隙間が空いていて、エアロ効果は果たして存在するのかについては個人的には疑問です。
なのであくまでも見た目重視という印象ですかね。

グランスピード250MDのスペック

フレーム アルミ OLD135mm
フォーク アルミ
シフター クラリス
クランク FSA TEMPO

50-34

FD クラリス
RD クラリス
スプロケ クラリス

11-28T

ホイール MERIDA AERO38mm
タイヤ MERIDA K-193 700x25c
ブレーキ Tektro MD-M280

(機械式ディスク)

重量 11.5キロ

まず、メインコンポはシマノのロードコンポのクラリス(2×8)を採用。
この価格帯でクラリス採用はうれしいところですね。

ブレーキは機械式ディスクを採用しています。
この辺は最近のメリダのクロスバイクの流行りでしょうか。

ホイールがエアロで、38mmハイトのリムを使っています。
これは非常に評価が難しいところで、アルミリムで38mmハイトはかなり重いと思われます。
カンパニョーロのシロッコなどもアルミリムの35mmハイトですが、クロスバイクの付属品ということを考えるとかなり重そうなリムです。
なので巡行中の転がりはいいかもしれませんが、ストップ&ゴーはかなり苦手にするホイールなのは間違いありません。

フレームのジオメトリを見ると、リアセンターは420mmとなっています。
一般的なロードバイクはほとんどが410mm以下、クロスバイクだとリアセンターが短い車種でも425mm以上ありますので、ロードバイクに近いクロスバイクといった印象でしょうか。

難点を挙げるならば、フレームサイズは2つしかありません。
なので身長が合わなくて諦めるという人も出てくるかと思います。

エアロ性能として感じられそうなのはホイールですが、正直なところでいうとフレームのエアロ感はたぶん薄いと思われます。
なのでこのバイクは、見た目で人と違うものが欲しい人向けかもしれません。

かなり個性的な一台

どこのメーカーでも、クロスバイクのカラーリング以外のルックスはほとんど差がありませんが、このグランスピード250MDについては、明確にほかのクロスバイクとは違う形状のフレームをしています。
なのでこれに一目ぼれした方はこれしかないでしょうし、この凹凸感が嫌な人はほかを選ぶということでしょうか。

見れば見るほど、個人的には不思議さが増していきます。
このフレーム形状、もうちょっと車輪とのクリアランスを狭くする方向性で作れなかったのでしょうかね??

昔、ジャイアントのFCRという変態バイクがあったのですが、フラットバーなのにエアロ感を出しすぎているフラットバーバイクでした。

トライアスロンバイクをフラットバー化しました、みたいなルックスで、これは誰がどんな目的で買うんだ??という感じでして、私がよく行くショップではこれをドロップ化してカスタマイズして売っていました。

このバイクはまさにエアロでして、フラットバーバイクの中では断トツ速いのですが、断トツで乗り心地が悪いという特殊なバイクでした。
まさにエアロに特化しすぎたバイクだったわけですが一定のファンがいて、【クロスバイク??そんな軟弱なものには乗れねえ。FCR乗っちゃいなYo!】という漢たちがいたわけです。

今回のメリダのグランスピード250MDですが、こういうバイクと比較しちゃうとエアロ感はほぼないに等しい感じがします。
個人的には売れるかどうかは別として、思いっきりエアロに振ったフラットバーバイクを作ってくれたほうが楽しめると思うのですが。

思い切って、メリダのエアロロードのリアクト400あたりをフラットバー化したものをリリースすれば、一定のコアなファンがついてきそうな気がしますけどね。(ただし需要は薄いかと)

メリダ 2018年モデル REACTO 400 / リアクト 400 【ロードバイク/ROAD】【MERIDA】【送料無料/沖縄離島除く】【smtb−k】【kb】

まあ、ジャイアントのFCRが売れていたのかどうかは正直知りませんが、売れるかどうかわからない変態バイクを作れるとしたらやはり資本力が大きなメーカーに限られてくると思うので、メリダさんには是非とも2019年モデルで【リアクト フラットバー 変態限定エアロモデル】みたいな特徴的なバイクをリリースしてほしいものです。

まあ、誰が買うんだという疑問はありますが。

あと、リアクトを買ってフラットバー化することは可能です。
たぶんですが、2万ちょいあれば可能な気がします。




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