フルクラムのレーシング5とレーシング7は何が違う?どっちがコスパがいい??

ロードバイクやクロスバイクの走行性向上の手段として、【ホイールを変える】ということが効果的だという話は知っていると思います。
その際に【最低でもゾンダ以上買うべき】とか【最低でも10万くらいホイール代をかけたほうがいい】などと聞くこともあるかと思います。



ところが、予算は限られているという人も多いと思いますし、完成車付属の鉄下駄(2000g以上)からなら、レーシング7でも軽量化になるわけです。

ホイールの軽量化は100gだけでも全然違うと表現する人もいますが、当サイトに寄せられる質問で多いのが【レーシング7でも完成車付属の鉄下駄より全然いいですよね??】というものがあります。
これについてレーシング5も交えて説明します。

レーシング7とレーシング5のスペック

まずはレーシング7のスペックから見ていきましょう。

※価格は2017年11月5日現在。

レーシング7

WIGGLE価格
定価 24,140 ⇒ 17,405(27%オフ)


Fulcrum – Racing (レーシング) 7 LG アロイクリンチャーホイールセット

重量 1750g(ペア)
リムハイト F24mm,R27.5mm
リム幅 ワイドリム(c17)
スポーク数 F18、R20
スポークタイプ F ストレート、

R(フリー)首折れ

(反フリー)ストレート

レーシング5

WIGGLE価格
定価 34,300円 ⇒ 26,010円(24%オフ)


Fulcrum – Racing (レーシング) 5 LG アロイクリンチャーホイールセット

重量 1645g(ペア)
リムハイト F24mm,R27.5mm
リム幅 ワイドリム(c17)
スポーク数 F18、R20
スポークタイプ ストレートスポーク

レーシング5と7の違い

完成車付属ホイールだと、ものによっては前後合わせて2000gオーバーです。
そこから見るとレーシング7は1750gなのでかなり軽量に見えますね。

そんな理由で、レーシング7が安いし買おうと思う人も一定数いるようです。
当サイトにもこれについての話で、【レーシング7に変えると結構違いますか?】という質問がきます。

まずレーシング5と7の違いを見ていきます。
重量差は約100g。
価格差は定価ベースだと約1万円の差がありますね。

1万円の差で100gしか変わらないならレーシング7でもいいか・・・という気持ちもわからなくはないです。

なのですが、私は終始一貫レーシング7だけはやめとけと言っています。

ちょっと前までのレーシング7は全て首折れスポーク仕様というものでした。
この時代のレーシング7はスポーク折れがそれなりにありましたが、最近のレーシング7は知らぬ間に首折れスポークとストレートスポークの混合仕様になっているようです

首折れスポークの難点はスポークが折れやすいという点ですが、以前のレーシング7よりは改善されていると思います。
ただし、フリー側だけ首折れスポークという意味不明な仕様は、フルストレートスポークのレーシング5よりは耐久性がないので、1万円の差ならレーシング5にしておいたほうが無難です。
レーシング7はスポーク折れしたときに、意外と高くつくこともあるので。

特にクロスバイクなどに使う人はレーシング7はやめておいたほうがいいと思います。
クロスバイクだと段差乗り降りなど歩道走行する人もいると思うので(歩道は走らないで欲しいですが・・・)。

レーシング5と7は、どちらもハイスペックなホイールではありませんが、レーシング7の良さは安いという一点だけです。
安いけどスポーク折れしやすいので、コスパ自体はあまりよくありません。
(ただし知らぬ間に一部ストレートスポーク仕様に変わっているようなので、以前に比べたらマシかとは思いますが)

首折れスポークの場合、スポーク数が少ないものはそれなりに負担があります。
クロスバイクなどでデフォルトでついているホイールは、ほとんどが首折れスポークの32本仕様だと思いますが、そういうスポーク数が多めのホイールだと耐久性はあります。
首折れスポークだとどうしても首の部分が折れやすいので少ないスポークの場合は要注意です。

もしレーシング5と7で迷うなら、耐久性を考えてレーシング5にしておいたほうが無難だと思います。


Fulcrum – Racing (レーシング) 5 LG アロイクリンチャーホイールセット

ただし、ホイールを変えることでの走行性の向上を明確に感じたいなら、最低でもゾンダ、もしくはレーシング3以上にしておいたほうがいいと思います。
このクラスになると、走った違いはほとんどの人が体感できると思います。
レーシング5でも完成車付属の2キロ鉄下駄よりは加速性は上がると思いますが、もうちょっとプラスするだけでもう一ランク上の走行性を手に入れることができるでしょう。


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 クリンチャーホイールセット

重量 F670g,R885g

1555g(ペア)

リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s


Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

重量 1596g(ペア)
リムハイト F25mm、R30mm
対応タイヤ クリンチャー
23cタイヤ ×(25C以上)
スポーク数 16/21
対応スピード シマノ8-11s

ゾンダとレーシング3はほぼ同じものです。
カンパニョーロとフルクラムは同じ会社ですので。
強いて言うならば、ゾンダのほうが乗り心地はよく、レーシング3のほうが加速性は高い気がしますが、本当に微々たる差です。




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