完成車付属ホイールのリムを交換したい【質問いただきました】

完成車付属ホイールのリム交換に付いて質問をいただきましたので回答いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビアンキのニローネティアグラに2年ほど乗っています。
余りお金がないので簡単なところからグレードアップしてきましたが、そろそろホイールを交換したいと考えました。

完成車についてきたのがビアンキが手組みしたホイールで、リムがReparto CorseのAlex AT470 32H、ハブがティアグラでスポークもたぶんティアグラだと思います。タイヤとギア含めて前後で3kg位します。

あまりお金をかけたくなくて、且つラチェット音をギュイギュイ鳴らしたいわけでもないのでハブはティアグラで満足しています。
なのでリムとスポークだけ交換しようと考えているのですが、どこのどんなものにすればいいのかあまり知識がないです。

ちなみに主に通学とたまにロングライドが用途で、ものすごく軽くしようとは考えていません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




回答いたします。

ALEX AT470というリム


まず、元々の完成車付属ホイールから見ていきます。

ALEXのAT470というリムですが、メーカー値では475gだそうです。
http://www.alexrims.com/products/at470/

この数字が本当なら、リム重量的には悪くないラインな気がします。
一時期、やたらといろんなところで絶賛されていたシマノのRS21というホイールがありますが、このホイールは発売当初、実売2万以下でなおかつ11速に対応しているということもあり話題になっていました。
このRS21ですが、リアリムで535g程度あるとされています。
ゾンダのフロントリムでも450~460g程度あると言われています。

アルミフレーム完成車に付属してくるホイールの場合、リム重量は500~600g程度になるものが多い気がします。
なのでカタログ値だけを見る限りでは、AT470というリムはまあまあ軽量な部類になる気がします。

ただし、スペックを見る限り、ピンジョイントのワイドリムで本当に475gなのかはすこぶる怪しい気がします。
さらにアレックスリムズのHPを見る限り、AT470はチューブレスリムとの表記もありますので、もしかしたらビアンキの完成車用の特注品的なもので、カタログのリムとは違うのかもしれません。

ビアンキの完成車と言うと、ペアスポークのホイールだった気もしますし、恐らくはカタログ外のものかと。

リムの組み替え

これ自体はやろうと思えば可能です。
ただしスポーク長が変わるので、恐らくはスポークも交換になりますが。

ただし、これについては正直オススメしていません。
理由は以前もこちらで少し触れていますが、

ホイールの【フレ取り調整】は自分でやる??自転車屋に頼む??

ホイール組がうまい自転車屋に出会えたなら、リム交換で走りはかなり変わると思いますが、下手な自転車屋だとむしろ悪化します。
ホイール組がうまい自転車屋は少ないので、それを見極める力も必要です。

もしカタログ値の475gというリム重量が真実なら、リムの軽量化を図るという意味でオススメなのがKINLIN XR200です。

《即納》【土日祝もあす楽】TNI(ティーエヌアイ) AL22アルミリム (WO)[ホイール][ロード用][リム]

TNI AL22も同じリムです。
このリムはリム重量が380g程度とかなりの軽量で、リム重量だけ見たらデュラエースC24とさほど変わらないレベルです。

ただし、軽量リムなのでどちらかというとヒルクライム向きのホイールになります。
もしオールラウンドに使えそうなランクなら、同じKINLINのXR240とかでしょうか。

X-KEYMET (KINLIN) XR-240 32H ロード クリンチャー リム

リム重量は460g程度だった気がします。

ただしこれらのリムは最近のワイドリムとは真逆の方向性というか、むしろリム幅は狭いです。
私もこのリムは使っていたことがありますが、走りはかなり良かったです。

あとは定番どころですが、マヴィックのオープンプロでしょうか。

★マヴィック ロードクリンチャーリム [OPEN PRO] CD

この辺りが鉄板な気がします。

完組買ったほうが安いし早い

だいたいですが、リム交換の場合工賃が前後で1万円くらいします。
KINLINのリムなら前後で約1万で買えますし、スポーク代も含めて2万5千円程度で収まる可能性もあります(ただし、ショップでリムを注文すると定価のこともあり、持ち込みパーツ不可の店もあるため、実際には3万くらいでしょうか)。

そうなってきたときに、約3万出すならばレーシング5あたりを買っておいたほうがいいような気がします。

Fulcrum – Racing (レーシング) 5 LG アロイクリンチャーホイールセット

重量 1645g(ペア)
リムハイト F24mm,R27.5mm
リム幅 ワイドリム(c17)
スポーク数 F18、R20
スポークタイプ ストレートスポーク

どうしても32本スポークのホイールなので、リムを変えても総重量はさほど軽くなるわけでもありません。
ホイールの総重量よりもリム重量のほうが走りに大きく関わるので関係ないと言えば関係ないのですが、下手な自転車屋に当たるというリスクを避ける意味でもレーシング5は無難な気がします。

もし手組ホイールに詳しい店をご存じであれば、この限りではありません。




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする