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FUJI SL1.1。25万ながらフレーム重量695gという超軽量フレーム。

2018モデル
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FUJIのハイエンドモデルというとSL1.1があります。
このバイクは完成車販売はなくフレーム販売のみですが、価格の割に異常なくらいフレーム重量が軽いことでも有名です。



そんなSL1.1の魅力を。

FUJI SL1.1


FUJI (フジ) 2018モデル SL 1.1 カーボン/レッド サイズ52 フレームセット

 

このフレームですが、何が驚きかというと、フレーム重量は695gと超軽量です。
フォークも300gくらいと超軽量。

 

超軽量フレームというとお高いイメージがあると思いますが、実は税別定価で25万円です。

 

FUJIのSLには1.1と3.1というものがありますが、使っているカーボンのグレードが違います。
1.1はC15 ultra high-modulus carbonというグレードの高いカーボンを使い、3.1ではC5 high-modulus carbonを使っています。
3.1のフレーム重量は不明ですが、アルテグラ完成車重量が8.3キロとなっているので、一般的なカーボンフレームと同じくらいの1000g程度なのではないでしょうか(推測)。

 

2018年モデルのSL1.1ですが、カラーはカーボン・レッドの一種類のみ。

FUJI (フジ) 2018モデル SL 1.1 カーボン/レッド サイズ54 フレームセット

 

見たところ、シートステイの細さがすごいですね。
恐らくはここでリアの振動吸収性を高め、なおかつボリュームのあるダウンチューブやチェーンステイで剛性を確保しているのではないでしょうか?

フレーム C15 ultra high-modulus carbon

695g

フォーク FC-330 carbon monocoque

300g

BB形式 PF30
シートポスト径 不明

フジのHPを見ると、SL1.1の特徴はこんな感じのようです。
・最新のHC製法により、カーボンのシワ、余分な樹脂を取り除くと同時に、カーボンの積層を強力に圧縮。
これにより強くて軽いフレームになる。

なんか頼もしいフレームですね。

SL1.1の乗り味

私はこれに乗ったことはありませんが、ハイエンドフレームにありがちなガチガチの高剛性というわけではなく、剛性は十分ながらもシナルところはしならせてバネ感を演出しているようです。
これらはフレームのフォルムを見るとある程度予想が付きますが、シートステーの細さは振動吸収性重視というところでしょうし、それでいながらもハイエンドのカーボン素材を使って剛性を確保しているというところでしょう。

 

フレーム重量695gというのもなかなかの軽量ぶり。
しかもお値段が25万(税抜き)というところがうれしいところ。

 

BBタイプはPF30。
PF30については出来れば避けたいと思っている人も多いようですが、アダプターを使ってシマノクランクを使う分には異音の発生はほぼ起こりません。
ちなみに私が乗っているLOOK765もPF30です。

 

シートポスト径は不明ですが、予算が限られている中でヒルクライム用軽量バイクを組みたい人にはオススメなのではないでしょうか?

 

個人的にはSL3.1のカラーのほうが好きです。
こちらはアルテグラ装備で税別27万。

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ミドルグレードのカーボンフレームとしては、なかなかいい選択肢になるでしょう。

 

3.1については過去に試乗したことがありますが、こちらは加速性、振動吸収性というバランスの中でどちらかというと振動吸収性に振ったように感じます。
かといって加速性が劣るかというとそういうわけではなく、必要十分な加速性を備え、それでいて抜群の振動吸収性を誇るという感じです。
なのでレースシーンでも十分使えますし、ロングライドでも輝ける一台。

 

個人的には、FUJIのルックスって好きなんですよね。
無骨なイメージというか、FELTでもこういうカラーリングがあったと思いますが、ゴチャゴチャしすぎたカラーリングよりもシンプルさの中に高級感が垣間見えるというか。

 

正直なところで書きますと、2018年モデルって変なカラーリングが結構ありません??
どこのどれとは書きませんが、誰がこれに乗るんだと疑問に思うようなファンタスティック系カラーがいくつかあったりします。

 

ビアンキは王道のチェレステですし、LOOKはモンドリアンカラーが健在ですが、FUJIの良さは飽きがこないシンプル性、その中でも妥協のない性能、価格帯的にも買いやすい、という三拍子がそろっている気がします。




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