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TIMEのニューペダル、XPROシリーズ。XPRESSOとの違いは??

2018モデル
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ビンディングペダルでお馴染みのTIMEですが、定番のXPRESSO(エックスプレッソ)シリーズからXPRO(エックスプロ)にモデルチェンジしました。

XPRESSOと比べて何が変わったのか、解説していきます。



まずはXPRESSOシリーズから


XPRESSOシリーズはTIMEのロード用ビンディングペダルとしてありました。
XPRESSOシリーズは種類が多く、1、2、4、6、10、12、15と7種類あり、ほかにも限定モデルもあったりします。

 

TIMEのペダルの場合、数字が大きくなるほど上位モデルです。

 

TIMEペダルの特徴ですが、独特の左右へのフローティング機構があり、膝に優しいというのがポイントです。
他社ぺダルでもクリートを変えることで左右への動きを出せますが、TIMEのユニークな点としては、シューズが左右に動いた時にバネの力でセンターに戻そうという力が働きます。

 

なのでペダル上でシューズがウニウニ動くイメージとなるのですが、膝に優しく愛用している人も多いです。
TIMEに慣れている人は、他社ペダルだと違和感が強すぎてTIME以外は使えなくなると言われているほど。

 

私はXPRESSOのさらに前のモデル、アイクリックレーサー2というモデルをいまだに使っています。
よく【TIMEペダルは寿命が短い】と言われてしまうのですが、アイクリックレーサー2って結構前のモデルでして、いまだに現役で何ら支障なく使えています。
シマノの某ペダルは1年半でベアリングが壊れた(しかも同じペダルが二個とも)ので、TIMEペダルが寿命が短いとは思いません。

XPROになって何が変わった??

さきほど、TIMEのHPを見たところ、XPRESSOが廃盤というわけではなく、XPRESSOの1~15は継続(?)、XPROシリーズはニューモデルという位置づけのようです。

 

XPROシリーズは、10、12、15の3種類のみという形のようです。
TIMEのHPにはXPRESSO10、12、15がまだ掲載されていますが、どう考えてもXPRO10、12,15と被っているモデルになるので、XPRESSO10~15はいずれ廃盤になると思われます。

 

XPRESSOとXPROの違いですが、大きな点は二つに集約されます。

踏み面の拡大

従来のXPRESSOよりも、少し踏み面が広くなっているのがXPROの特徴です。

 

こちらがXPRO12

こちらが同じグレードであるXPRESSO12

踏み面がXPROだと広くなっています。
ただしXPRESSOでも踏み面自体は広めです。

エアロカバー


ペダル裏面に、今までにはなかったエアロカバーが付くようになりました。
ペダルにエアロ性能がどれだけ必要なのかは正直疑問ですが、個人的に思うのはカーボンバネの保護目的のほうが強いのではないだろうかと感じます。

 

エアロカバー分、重量は増加。

クリートは共通


XPRESSOもXPROも、クリートは共通でカフェクリートを使用します。

 

クリートですが、最近固定モードのクリートも販売されています。
TIMEの良さであるフローティング機構は味わえなくなりますが・・・

フローティング機構がある通常のクリートはこちら。

TIMEのクリートは歩きやすく、すり減りが早いと言われます。
またTIMEからはクリートカバーが販売されていませんが、サードパーティからTIME用クリートカバーも販売されています。
ただし、入手困難です。

 

シマノのクリートカバーを改造すると、TIMEのクリートにも使えますし、私もそうしています。

TIMEのカフェクリートにクリートカバーをつける裏技
TIMEのペダルは独特のフローティング機構があり、わずかに左右に動くため膝に優しいペダルと言われています。 他社に比べても圧倒的に軽量なので、人気がありますね! (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []...

XPRESSOとXPROのスペック上の違い

同じグレードである、10、12,15で比較します。

XPRO15 XPRESSO15
重量(片側) 79g  66.5g
ボディ ライトカーボン  ライトカーボン
アクスル 中空チタン  中空チタン
定価(税別) 59,000  59,000

 

XPRO12 XPRESSO12
重量(片側) 94g  77g
ボディ カーボン  カーボン
アクスル チタン チタン
定価(税別) 37,000  37,000

 

XPRO10 XPRESSO10
重量(片側) 115g  99g
ボディ カーボン  カーボン
アクスル 中空スチール 中空スチール
定価(税別) 23,000  23,000

 

比較してみるとわかる通り、価格は全く同じです。
構造やスペックもほぼ同じなんですが、裏面のエアロカバーが増えた分と踏み面が広がった分で重量増加されている感じですね。

 

ただし、TIMEのペダルというのは、そもそも軽すぎるくらい軽量です。
下位モデルのXPRESSO4でも、デュラエースのペダルとほぼ同じくらいの重量で、上位モデルだと驚くべき軽さです。

XPROか?XPRESSOか?

ニューモデルが出始めのころには、旧モデルとニューモデルが混在している状態になりますが、旧モデルは値下がりすることが多いです。
今回のニューモデルXPROでは、踏み面の拡大やエアロカバーなどの性能面でのグレードアップがありましたが、そもそもTIMEのペダルは踏み面が狭いという感覚はありませんし、見た目と価格で選んでいいような気がします。

 

TIMEの場合、上位モデルだけでなく、下位モデルでも十分軽量です。
上位モデルのほうがペダルの剛性が高いとか、より軽量に仕上がっているなどいい面も多いですが、初心者が選ぶならXPRESSO4あたりが擦ぽはいいように感じます。


Time – Xpresso 4 ペダル

ウイグルだと45%オフで5,160円とかなりお買い得ですし。

 

なぜかウイグルでは、下位モデルのXPRESSO2のほうが高いという珍事まで発生中ですねwww

 

TIMEのペダルは限定モデルも充実していて、こんなモデルもあります。
ドイツモデル。

ツールドフランス限定モデル。

アメリカモデル。

カナダモデル。

ジロデイタリアモデル。

スペインモデル。

こういう限定モデルとフレームをうまく合わせてもカッコいい。
XPROも良さそうですし、XPRESSOも定評がある性能を持っています。
悩みどころですよね。




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