105グループセットを買いたいが、クランク長や歯数などの意味がわからない【質問いただきました】

コンポについて質問を頂きました。
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先日の記事で105グループセットがかなり安くなっているのを見て105を買おうと思っています。
サイクリングエクスプレスを見るとクランク歯数、クランク長、リアディレーラータイプ、スプロケット歯数という項目があるのですが、何を選んだらいいのかわかりません。

選び方を教えてください。
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回答いたします。

コンポとクランク長、歯数

まず105が安くなっているというのはこちらです。

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※価格が変わっている可能性もあるので、購入前に必ず確認してください。

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ただし本日1月14日までです

サイクリングエクスプレスではクーポンが充実しているので、恐らくは15日以降でも何らかの割引で4万円ちょっととかで買えそうな気もしますが、安いうちに買ってしまったほうが嬉しいのは当然です。

さて、サイクリングエクスプレスの項目を見ると、確かにクランク歯数、クランク長、リアディレーラータイプ、スプロケット歯数という選択肢があります。
これの意味が分からないと、買いようがありません。

クランク歯数


105のクランクセットを見ると、アウターチェーンリングとインナーチェーンリングがあります。
歯数というのは、このギザギザの山の数です。

当たり前ですが、フロントギアの場合はアウター=重いほうのギア、インナー=軽いほうのギア、です。

105のクランク歯数では、以下の選択肢があります。
・53-39

・52-36

・50-34

フロントの場合、歯数が大きいほど重たいギアなので、この3つの中では【53-39】が最も重たいギアを持つクランクセットになります。

一般的な完成車についてくるのは、50-34です。

クランク長


クランク長というのは、クランクの棒(中心からペダルまで)の長さです。
この長さですが、一般的には身長の10分の1くらいが望ましいとか言われたりしますが、長いクランクでトルクをかけるのが好きな人もいれば、短いクランクで回転性を上げたいという人もいるので、何が正解とかはありません。

あまりにも合わないクランク長だと乗っていてつらいと思います。
例えば身長160センチの人が、クランク長175mmを選ぶなどだと、明確にサイズが合っていないと考えられます。

スプロケット歯数


リアディレーラータイプの説明にも関わるので、先にスプロケット歯数について説明します。

まず、スプロケット歯数ですが、
・数字が小さい  ⇒  重いギア

・数字が大きい  ⇒  軽いギア

こうなっています。
105グレードでは11-28T、12-25T、11-32Tの三つのスプロケがありますが、11というのが重たいギアです。
32というのは一番軽いギアです。

なのでまとめると、
・11-28T

重たい11Tから、軽めの28Tまで幅広くギアがある状態。オールラウンドに使いやすい。

・12-25T

ほかのスプロケと違って最も重い11Tがないが、その代わり軽いギアも25Tまでしかなく、細かい速度調整に向きやすいスプロケ。
平坦では細かい調整が利いて便利だが、峠道の登りではギアが足りなくなる可能性も。

・11-32T

最も重たい11Tがある一方、かなり軽い32Tもあるスプロケ。
平坦では細かい速度調整がしづらい一方、登りでは軽いギアがあるので有利。

こんな感じです。
ただし、32Tというのはロードバイクでは【軽すぎるギア】なので、一般的な脚力ならば28Tまであれば十分登れると思います。

リアディレーラータイプ

105のリアディレーラーにはショートケージ(SS)とロングケージ(GS)の二つがあります。
サイクリングエクスプレスの表記では、ロングケージのことをミディアムケージと呼んでいるようです。

こちらがショートケージです。

こちらがロングケージ(ミディアムケージ)。

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なぜこの二つがあるかというと、対応するスプロケが違うからです。
11-32Tというスプロケは、32Tがあるのでスプロケットの直径が大きいのですが、

32Tがあるスプロケにショートケージ(SSタイプ)を使うことができません。
スプロケとリアディレーラーが接触してしまいます。

なので大きい歯数のスプロケを使う場合は、ロングケージを選びます。

なので11-32Tのスプロケを選ぶときは、必然的にロングケージのリアディレーラーを選びます。
それ以外のスプロケでは、ショートケージです。
サイクリングエクスプレスの表記を見ると、リアディレーラータイプでミディアム(ロングケージ)を選ぶと、必然的に11-32Tしか選べないようにできているようです。

ちなみにですが、ロングケージのリアディレーラーでも、11-28Tなどのスプロケでも使えます。
ただしショートケージのリアディレーラーと組み合わせた場合に比べて、変速が少しだけモッサリします。

歯数やクランク長の選び方

コンポのグループセットを買うということですから、すでに完成車をお持ちのはずです。
自分が持っている完成車から、ギアの構成を変えたくないのか、変えたいのかを考えて選んでいきます。

例えばですが、今持っている完成車がジャイアントのコンテンド2のサイズSだとします。
コンテンド2のサイズSですが、メーカーサイトを見るとこのようなスペックです。

クランク歯数 50-34
クランク長 170mm
スプロケ 11-32

・歯数やクランク長に不満がない場合

105グループセットから、以下を選択します。

クランク歯数 50-34
クランク長 170mm
リアディレーラータイプ ミディアムケージ
スプロケ歯数 11-32

今お持ちの完成車と全く同じ歯数とクランク長です。

・ギアの最大の重さはこのままで、軽すぎるギアを排除したい場合

クランク歯数 50-34
クランク長 170mm
リアディレーラータイプ ショートケージ
スプロケ歯数 11-28など

スプロケの軽すぎる32Tを排除し、11-28Tを選択します。

・最大ギアの重さもより重くしたい場合

クランク歯数 53-39など
クランク長 170mm
リアディレーラータイプ ショートケージ
スプロケ歯数 11-28など

クランク歯数をより大きいものにし、スプロケも軽すぎる32Tを排除したものにします。

クランク長については、特に不満がなければ今使っている完成車から無理に変えないほうがいいと思います。
コンテンド2の場合、サイズSでは170mmですが、XSでは165mm、MとMLでは172.5mmがついているようです。
クランク長を変えると、ペダリングが大きく変わってしまうので、良くなることもあれば悪くなることもあります。

クランク歯数ですが、53-39というのは今や剛脚さん向けで、レースに出る人以外だと使っている人は少ない気がします。
一般的なのは50-34。

スプロケ歯数についても、11速では11-28Tが最もバランスがいいような気がします。
個人的には12-25Tのクロスレシオというのが好きなんですが、今は12-25Tは剛脚さん向けですね。

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