イオンバイクの新型クロスバイク、KAGRAを見てきました。

ちょっと前にジャイアントのエスケープR3の2019モデルを記事で取り上げました。

【2019年モデル】ジャイアントのエスケープR3。定番すぎるクロスバイクは何が変わった?

この後に読者様からメールが来て、イオンバイクでモーメンタムブランドがなくなって、KAGRA(カグラ)というクロスバイクが登場したので取り上げてみたら??という話がありました。
ちょっと普通の買い物でイオンに行く用事があったので、ついでにKAGRAの現物を見てきました。



そんな話を。

KAGRAのクロスバイク

これはメールいただいた方にも返信させてもらったのですが、私なりのスポーツバイクの基準があります。
6061アルミだとか、コンポがなんだとかは関係なくて、メーカーサイトにジオメトリが表記されているかをまず第一の判断基準としています。

このKAGRAのクロスバイクについてご紹介いただいた時、いろいろ検索してもジオメトリが見つからなかったので、メールで【ジオメトリが書いてない車種はスポーツサイクルとは考えていない】と返信させていただいたのですが、いつの間にかジオメトリが掲載されていました。
メールでご紹介いただいた方には大変失礼いたしました。

実際にイオンに見に行く前に調べた時には【メーカーサイトにジオメトリもない車種なんてねぇ・・・】と思っていたのですが、気が付いたらきちんとジオメトリが書いてありました。
本当に失礼いたしました。

でせっかくイオンに来たし(と言っても職場のすぐ隣なんですが)、一応現物を見てみるかと思い見てきました。

まあ、値段なりかと

見た車種はこちらです。

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乗ってないので評価するのも良くないかもしれませんが、見た印象では値段なりかなと思いました。
フレームはこの価格帯では普通のフルアルミですし、この価格帯なりの溶接痕処理。
どうしても低価格のスポーツサイクルほど溶接痕処理が汚いというか荒くなりますが、これはこの値段だからしょうがないです。
というより、クロスバイクで溶接痕処理が綺麗な車種は見たことがありません。

まず最初に気になったのですが、なんでリアブレーキワイヤーの取り回しが下向きなんですかね??
Vブレーキへの取り付けがものすごく窮屈に見えます。
普通はこのように、上に弧を描くように取り付けます。


このKAGRAについてはメーカーサイトを見ても下向きになっていますね。
気になって実車をいろんな角度から見てみたのですが、どうみても上向きにしたほうが自然です。

【お店受取り送料無料】 KAGRA (カグラ) Z-3-K シマノ Tourney 搭載 クロスバイク ホワイト 460mm 外装21段変速

ちなみにこのクロスバイク、コンポがクラリスのモデルもあるのですが、こちらはきちんと上向きのリアブレーキワイヤーになっています。

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こちらはキャリパーブレーキではなく、最初に挙げたモデルと同じくVブレーキです。

あと、チューブのバルブで気になったのですが、なぜかリアはフレンチバルブなんですが、フロントは英式になっていました。
なんだこれ??と思って思わず店員さんを呼んで聞いてしまいましたが、フロントはアダプターがついていたので英式化されているだけで、アダプターを外したら普通にフレンチバルブでした。
というより私の無知で、こういうアダプターがあることを知りませんでした。

フレームの質感ですが、この価格帯としては悪くないと思います。
フレーム自体も恐らくですがこの価格帯では極めて良心的な重量なのではないでしょうか?
付いているパーツがショボいから総重量が重くなるのは仕方ないことで、むしろこの価格帯でこのパーツなら頑張ったといえそうな気がします。

なので4万円台前半で買えるクロスバイクとしては十分な機能はあるでしょうし、これはこれでそういうものだと思います。
ただ一つ気になるとしたら組み立て技術というか、リアブレーキのワイヤールーティングを見る限りでは、自力で手直しできる人じゃないとほかのクロスバイクに比べると初期性能は落ちるかもしれません。

自転車の場合、メーカーから送られてきた時点では7部組といって70%完成、30%未完成になっています。
これを自転車屋が組み立てて売るわけですが、こだわる店だとメーカーの組み立てではワイヤー長がおかしいとかいろいろ小細工して調整してから売ります。

イオンバイクの場合どこまでそういうことをしているのか未知数なので(リアブレーキワイヤーを見る限りでは・・・)、そういう意味では初期性能はやや落ちるかもしれません。

クラリス搭載のモデルについては、約5万でクラリスが付いてくるクロスバイクはほかに思い当たるものはありませんし、スペックだけ見ると使いやすそうな一台に思えます。

乗ってみてどうなのかはちょっとわかりませんが、この価格としては頑張っているのではないでしょうか?

4万円台ならほかにも選択肢はある

4万円台で買えるクロスバイクはそこまで種類があるわけではないですが、例えばコーダブルームのRAIL700Aは実売で4万円台です。

《在庫あり》Khodaa Bloom(コーダブルーム) 2019年モデル RAIL 700A(レイル700A)[Vブレーキ仕様][クロスバイク]

ほか、まだ2019モデルは発表されていませんが、センチュリオンのクロスライン30あたりも特価になっていることが多い気がします。

《在庫あり》CENTURION(センチュリオン) 2018年モデル CROSSLINE 30 RIGID (クロスライン30リジッド)

センチュリオンは日本では無名に近い存在ですが、メリダのブレインみたいな存在ですね。
今はメリダの傘下になっていますが。

定番のジオス ミストラルも実売だと4万円台が多いです。

【サイクリングにおすすめ】GIOS(ジオス) 2018年モデル MISTRAL(ミストラル)

これらのクロスバイクと比べてKAGRAブランドがどうなのかですが、正直なところ性能自体はそこまで変わらないだろうと思います。
ただ、若干不安なのはイオンバイクの整備技術がどれほどなのかというところでしょうか?
リアブレーキのワイヤーが下向きでワイヤーが窮屈な状態にしているとか、ちょっと意味が分かりません。

KAGRAの場合はイオンバイクでしか買えませんので、そこもデメリットかもしれませんね。




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