私はロードバイクに乗るときは、必ず輪行袋を持っていきます。
使うかどうかは別で、実際に使うのは50回に一回もないと思うのですが、輪行袋があればいざというときに安心なわけで。
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輪行袋を携帯する理由
これは過去に、自走不可能となった経験が何度かあるからです。
自走不可能になった理由はいくつかあります。
1、ハンガーノック
これは真冬だったのですが、急にクラクラしはじめて走行不可能になりました。
この時は数時間公園のベンチで休憩して何とか回復しましたが、これ以降は補給食にもかなり気を付けています。
2、メカトラブル
これはずいぶん昔の話ですが、時間がなかったので家の近所にある自転車屋にリムテープ交換を依頼した翌日にパンク。
チューブ交換しようと中を見たら、驚くほどグチャグチャにリムテープが貼られていて、しかも何をしたのかわかりませんがリム内部に大きな傷が出来ていたりなどで自走不可能に。
こういった経験から、輪行袋を持っていれば安心して乗れるということで輪行袋は常に持っている状態です。
正直なところ、数年に一度しか使いません
私の場合はボトルケージに輪行袋を刺しているのですが、使う機会があるかというと数年に一度という感じです。
なので事実上、使っていないといってもいい状態ではあります。
ただ、今後も何が起こるかはわかりません。
急な自走不可能な状態を迎えたときにとりあえず帰れるようにしておこうということで輪行袋は必須だと思っています。
トラブル事例
私が直接聞いたものや間接的に聞いたものなど、ロードバイクに関わるメカトラブルで自走不可能になった事例を挙げていきます。
チェーン切れ
走行中にチェーンが切れてしまい、結果的に自走不可能になったという話です。
私が聞いた人は、下り坂だけ自走してあとは押して歩き、自転車屋を見つけて泣きついたそうです。
ワイヤー切れ
走行中にブレーキワイヤーが切れたため危険な状態になり、危ないので輪行して帰ったという話です。
もしブレーキワイヤーが切れても、前後同時に切れることはまず考えられないので、乗ろうと思えば乗れるとは思います。
ただ怖いですよね・・・
ちなみにワイヤーは、最低でも年に一回は交換しましょうね。
タイヤがバースト
走行中にパンクしたためチューブ交換しようとしたところ、タイヤが完全に裂けていたためチューブ交換は無駄と判断し、押して帰ったという話です。
家族に車で迎えにきてもらったとか言う話も聞いたことがあります。
替えのチューブを使い果たしてパンク
これは自分自身も経験があるのですが、なぜか一日に何度もパンクしてしまいチューブを使い果たしたことがあります。
普段予備チューブは二本持っていますが、これで足りなくなることは普通はありません。
落車&ハンガー折れ
落車した際にリアディレーラーのハンガーが折れてしまい、自走不可能になったという話です。
こういうとき、リアディレーラーとハンガーを取り外し、チェーンを詰めてシングルギア化して帰るという人も聞いたことがありますが、経験がないと難しいですね。
スポーク折れ
最近の完組ホイールでスポークが折れたという経験をしたことがある人はかなり少数派だと思いますが、金属ですので折れるときは折れます。
少ないスポーク数の完組ホイールだと、一本スポークが折れただけで自走不可能になるほど振れます。
こういうときに無理して走らせると、リム自体が歪んでしまう可能性もあるのであまりオススメしません。
32本スポークの手組ホイールだと、一本スポークが飛んだ程度ならとりあえず走ることはできます。
ですが早急にスポークを補充しないとリムが歪んでダメになります。
落車で大怪我
ロードバイク自体は損傷がなくても、乗っている本人のケガが大きくて自走不可能になるという話です。
実際のところ、AU損保の自転車保険だとロードサービスが付いていたりするので、そういったものを活用するのもアリでしょう。
ただ年間の使用回数に制限があったはずですし、ちょっとしたことなら輪行袋で帰ってくるほうがラクチンです。
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