レーシングゼロカーボンの実力を見ていく





フルクラムがついに出してきたカーボンクリンチャーホイールである、レーシングゼロカーボン。
最初に結論から書きますが、これは非常にいいです。
感動できるレベルです。

そんなレーシングゼロカーボンの実力を見ていきます。

まずは、アルミクリンチャーのレーシングゼロの話から

cycling-races-450310_1280

アルミ版レーゼロですが、アルミクリンチャーの中では最高峰と言われます
レーゼロが最強と言われる理由ですが、スポークがアルミだからです。

レーシング3とか、シマノのホイールなどは、スポークはスチール製です。
なぜにアルミスポークが最高かというと、アルミスポークはスチールスポークよりも硬いため、スポークのたわみが非常に少ないのです。
そのため、アルミスポーク採用のホイールは、ホイールの剛性が上がります。

ロードバイクに乗り、ペダルに力を入れると、チェーンが回転し最終的にホイールが回転します。
この時、アルミスポークだとホイールのたわみが少ないため、パワーロスせずにチェーンの回転がホイールに伝わります。
そのため、踏み込んだ分のパワーをダイレクトに伝えてくれる感じがするのがレーシングゼロの特徴です。

例えば35キロで巡航していて、そこから力を入れて40キロくらいまで加速しようと思ったときに、スチールスポークのホイールだと一瞬「タメ」があってから加速する感じになります。
この「タメ」というのは、ホイールがたわんだ瞬間になります。

ところがアルミスポークだとこの「タメ」がほとんどなく、グイっと加速できます。
レースではこの一瞬の差が勝負を分けますし、ロングライドでも加速感の楽しさが味わえるいいホイールです。

road-bikes-1562929_1280

アルミスポークだと、カンパニョーロのシャマルとか、マヴィックのキシリウムプロなどがあります。
どちらもいいホイールですが、加速性についてはレーゼロが頭一つ抜き出ている感じです。
この差は、スポークの組み方に関係します。
ただし、ホイールが固い分だけ、振動はそれなりに来ます。
シャマルのスポークパターンのほうが振動吸収性はいいように感じますね。



レーシングゼロカーボンの特徴

レーゼロカーボンは、アルミ板を踏襲してアルミスポーク採用です。
それでいて、リムの軽量化のためにカーボンリムを採用しています。
また、クリンチャータイヤに対応というのも、重要なポイントです。
2015_racing_zero_carbon_canale_interno
F585g/R773gと軽量に仕上がっています。

つまり、レーゼロカーボンは
・アルミ版よりもリムが軽量化されて加速しやすい
・アルミ版の基本設計を踏襲し、アルミスポーク採用なので加速性は折り紙つき

最強ホイールがさらに最強になった感じですね。

実際の乗り味は

まず驚かされるのは、漕ぎだしの軽さ。
今までのホイールがいかに鉄下駄だったのかを思い知らされます(笑)

巡航性も非常によく、あとアルミ板レーゼロよりも乗り心地がいいように感じました。
心配されるブレーキ力ですが、十分効きます
カーボンリム=ブレーキが効かないというのはもはや過去の話かもしれません。
2015_racing_zero_carbon_cerchio_dettaglio
リム自体の精度もいいように感じます。
精度が悪いカーボンリムは、ブレーキかけるとうねります。これがとっても怖い。
レーゼロカーボンはしっかりとしたリムです。

カーボンクリンチャーの場合、心配されるのはリムの耐久性です。
カーボンリムはブレーキ熱で変形しやすく、リムが変形するとクリンチャータイヤを保持できなくなるため、今までメーカーはチューブラーモデルのカーボンリムを出しても、クリンチャーモデルのカーボンリムには消極的でした。
そこをフルクラムは徹底研究し、リムの放熱性を高める構造にし、耐久性テストを行った上でリリースしてきてますから、耐久性も問題なしと考えていいでしょう。
2015_racing_zero_carbon_usb_ok
ハブもカーボン製で軽量化してますね。

そんなレーゼロカーボンが50%オフのセール中なんで、これは買いだと思います。
世の中にはいいホイールと言われるものがたくさんありますが、感動できるホイールはごく一握りです。
レーゼロカーボンは明らかに感動できます。
定価 252,882円⇒124,444円(50%オフ)


レーシングゼロカーボン

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Scroll Up