平坦を走るとき、坂を登るとき、どのギアを使うのがオススメですか?【質問いただきました】

ロードバイクを始めたばかりの方から質問を頂きました。

先日ロードバイクを買ったばかりの初心者です。
ギアがたくさんあってどれを使うべきなのかよくわかっていなくて困っています。

平坦を走るときは何速、坂を登るときは何速などオススメはありますか?




回答いたします。

まずギアの呼び方から

ロードバイクにはたくさんのギアがあります。
今の主流は2×11速ですね。
組み合わせ的には22通りの選択が可能です。

質問者さんが知りたいのは【何速を使うか】ということのようですが、ロードバイクでギアを選ぶとき、【何速を使う】という表現はほぼ使いません。
なぜなら無意味だからです。

クロスバイクなどのシフターにはインジケーターがついていますが、多くの場合は軽いほうのギアを1速とするようです。
そこから重くなるにつれて2速、3速・・・という感じですね。

これって正直無意味なんです。
理由ですが、リアのギアの部分をスプロケットと呼びますが、

私が使っているのはR8000アルテグラのスプロケットです。
11速ですが、同じR8000アルテグラには6種類ものスプロケットがあるからです。

R8000のスプロケットには
・11-25T
・11-28T
・11-30T
・12-25T
・14-28T
・11-32T

このように6種類あります。
リアのスプロケットの数字ですが、一枚のギア板に何個の歯がついているかを意味しています。
11Tというのは11個の歯が付いている状態です。
リアの場合、数字が小さいほど重いギア、数字が大きいほど軽いギアです(フロントはその逆です)。

で、人によって使っているスプロケットが違いますから、11-25Tの1速と、11-32Tの1速では全く違うギアなので、【お前何速使ってる??】と聞くこと自体が無意味なわけです。

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他人と比較することに意味はない

そもそもですが、なぜにこれだけ多段化されているのかという意味を考えたほうがいいと思います。
他人と比較してどうこうよりも、自分が走りやすいギアを選択するというだけです。

人それぞれ脚力も違いますし、ペースも違います。
それを広くカバーできるという意味でも多段化されていることの意味が大きいわけです。

一つも目安ですが、ケイデンスという考え方があります。
ケイデンスというのは1分間にペダルが何回転するかという数字ですが、ケイデンス90前後が最も効率よく走れる数字と言われます。

なのでケイデンス機能付きのサイクルコンピューターを買い、無理なくケイデンス90をキープできるギアを選ぶというのが効率的ではないでしょうか?

最近人気が高いサイクルコンピューターは、ブライトンのライダーシリーズでしょうか。

他人が5速を使っているから、俺も5速・・・というのは考え方としてはナンセンスです。
自分が走りやすいギアを選ぶというだけの話なので、例えば登り坂で思いっきり軽いギアのほうが登りやすいという人もいるでしょうし、やや重めのギアを使うほうが楽という人もいます。

どれを使うべき、といった指針は全くありませんので、自分が使いやすいように使うだけです。

ついでに言いますと、ロードバイクで【〇速を使う】という表現をしない代わりに、多くの場合はこのように使います。

例 平坦では50×17Tを使うことが多い

例 登りでは34×25Tを使うことが多い

前の数字はフロントギアの歯数です。
後ろの数字はリアのギアの歯数。

【何速】と言われても、正直意味が伝わらないことが多いのです。




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