時速9キロの自転車でも、ぶつかれば人は死んでしまう。

昨年あった自転車事故で、スマホを見ながら乗っていた大学生がご老人にぶつかり、ご老人がお亡くなりになるという痛ましい事故がありました。
この件は報道でご存知の方も多いかと思いますが、ちょっと思うところがありまして。



時速9キロでも人は死ぬ

報道などによりますと、この事故では自転車の速度は9.3キロだったそうです。
歩行者の速度が5.4キロ程度と言われていますし、ロードバイクに乗る人なら時速9キロくらいがどれくらい低速なのかわかると思います。
ヒルクライムで頑張っているときなど、時速10キロ以下になっていたりしますよね。

時速9キロでも、ぶつかれば人は死んでしまいます。

ただしこの自転車は、電動アシスト自転車です。
ロードバイクは8キロ程度、普通のママチャリは18キロ程度と言われますが、電動アシスト自転車は30キロ近くあります。
重いほうが衝突時のエネルギーは大きいわけですから、電動アシスト自転車は時速9キロでも人を死なせてしまうほどの威力があるということです。

もちろん、ぶつかり方、ぶつかった方の健康状態など様々な要素が関係しますが。
電動アシスト自転車の場合、低速時のほうがアシスト力が強くなるように設計されているので、ぶつかった瞬間にペダルに力がかかれば当たりながら加速力が出てしまう可能性もあります。

判決は軽い?

今回の裁判では、【禁錮2年、執行猶予4年】という判決が出ています。
人が一人死んでいるのに軽すぎるのではないか?という意見も散見されますが、これについては正直この程度にしかならないのが現実です。

今回の事故は決して殺人ではなく、過失による致死です。
なので人が一人死んでいても、この程度の罪にしかならないのが現実です。

間違えた結果死んだとか、不注意から死なせてしまったということの罪を重くするというのは難しいようですね・・・

ただ、今回のケースでは片手にスマホ、片手に飲み物を持ちながら自転車に乗っていたわけで、防ごうと思えば防げた事故です。
防ぐ手段は【スマホも飲み物も持たずに自転車に乗る】という当たり前すぎることですが。

ほかにいい例が思い当たりませんが、不可抗力から人が死んでしまった場合でも過失致死になってしまうことがあります。
今回の事故は、本来は当たり前なことを徹底していれば防げた事故なので、もうちょっと罪が重くてもいいような気がしますが・・・

自転車の安全意識は低い

正直なところ、ママチャリの安全意識というのは、低いことが多いように感じます。
歩道を爆走している人もいれば、逆走なんて当たり前、人と人の隙間もガンガン走るなどなど・・・
挙げていけばキリがないです。

この事故は神奈川県で起こっていますが、私が住む横浜でも、夜間にスマホを見ながら自転車に乗るサラリーマンがたくさんいます。
正直どうかと思いますが、事故から学ぶことはないのでしょうか?

スマホなんて家に帰ってから好きなだけ見ればいいだけの話です。

ロードバイクの場合、スマホ見ながら乗る人はほぼ見かけません。
ていうか危なくてできません。
ママチャリよりも低速安定性ははるかに低い乗り物ですから、スマホ見ながらなんて器用に乗れないですよね。

個人的には、警察がもっと自転車の違反に対して厳格に取り締まりしたほうがいいと思っていますが、警察は自転車への取り締まりにはあまり積極的ではないように感じます。
当サイトを見ている方も、交通マナーを順守している方が多いようなので、取り締まりを厳格化してほしいと考える人は多いのではないでしょうか?

まあ、実際のところ現在の警察官の人員体制ではそこまで手が回らないというところなのでしょうかね。
また、歩道を爆走したり、車道を逆走する自転車なんてもはや日常的な風景です。
それに対する取り締まりをするというのは、警察も及び腰ということでしょうか。

前にノーブレーキピストが社会問題化したときは、警視庁などは一時期ですがやたら取り締まりをしていました。
ノーブレーキピストも危ないですが、ママチャリで爆走する人も似たようなもんじゃないかと思うんですけどね。


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