走りやすくするカスタマイズとして、スプロケ交換が有効な理由。

スプロケットって、交換したことありますか?
なんとなく完成車についてきたまんまで乗っている人も多いのではないでしょうか?

走りを良くするカスタマイズというとタイヤやホイールの交換などがメジャーですが、スプロケの交換も実は有効なカスタマイズです。



スプロケットの交換

具体例として、ビアンキのIMPULSO105を挙げてみます。

【ボトルプレゼント】Bianchi(ビアンキ) 2019年モデル IMPULSO105 (インプルーソ105)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

2019モデルのIMPULSOについてくるスプロケは、11-32Tとワイドギアです。
もちろんですが数字が小さいほうが重いギア、数字が大きいほうが軽いギアです。

私も過去にIMPULSOを持っていましたが、10速105仕様でした。
私が買った当時の完成車付属のスプロケは、12-25Tでした。

今は11速全盛の時代なのでロー25Tのスプロケ自体がほぼありません。
また、時代はリアのワイドギアになりつつあるので、ロー32Tとか34Tという完成車も珍しくはなくなってきました。

R7000の11-32Tを細かく見ていくと、こうなります。

11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T

32Tという軽いギアは、脚力がない人の登りでは有効です。
まあ、最近はプロでも32Tとか山岳ステージで使いますが。

このスプロケでは、14T以降は全て飛び飛びです。
比較参考にするため、同じR7000の11-28Tと、アルテグラの14-28Tを見てみましょう。

11-32 11 12 13 14 16 18 20 22 25 28 32
1 1 1 2 2 2 2 3 3 4
11-28 11 12 13 14 15 17 19 21 23 25 28
1 1 1 1 2 2 2 2 2 3
14-28 14 15 16 17 18 19 20 21 23 25 28
1 1 1 1 1 1 1 2 2 3

フロントの変速が【大きな変化】をもたらすものだとしたら、リア変速は【小さな変化】をもたらすものです。
ちょっとしたスピードの上げ下げ、ちょっとした勾配の変化にはリア変速で対応します。

隣のギアとの差が1T差の場合、2T差の場合、3T差の場合、4T差の場合がありますが、1T差だとより小さな変化を付けることができます。
これが3T差とかあると、【あーーー、この中間くらいにギアがあればちょうどいいんだけどなぁ・・・我慢してこっちにするか・・・】という感じになりがちです。

11-32Tのスプロケは重いギアから軽すぎるギアまで幅広く対応している一方、中間のギアは飛び飛びです。
14-28Tのスプロケは通称【ジュニアカセット】と呼ばれますが、重いギアがなく軽すぎるギアもないですが、中間はほぼ1T差なのでちょっとした変化をつけやすい利点があります。




8sの11-34Tは壊滅的・・・

最近はクラリススペックのエントリーロードで、11-32Tとか11-34Tなどのワイドギアが付いている車種が増えてきました。
メリダのライド80は11-32Tですし、ビアンキのヴィアニローネ クラリスは11-34Tが付いてきます。


BIANCHI ビアンキ 2019年モデル VIA NIRONE 7 CLARIS ビアニローネ7クラリス ロードバイク

8速しかないのに11-32Tとか11-34Tって、ほとんどの人には使いづらいギア構成です。

11-34T 11 13 15 18 21 24 28 34
2 2 3 3 3 4 6
11-32T 11 13 15 18 21 24 28 32
2 2 3 3 3 4 4

どうしても32Tとか34Tが必要という人は仕方ないですが、平坦では正直使いづらすぎです。

私は過去に3×8速のクロスバイクを持っていましたが、スプロケは11-32Tでした。
あまりの使い勝手の悪さに、13-23Tに変えていました。

クロスバイクの場合はフロントトリプルなので、リアは23Tまでで何とかなるだろという判断です。
クロスバイクにクロスレシオのスプロケを入れると変速性能が落ちるのですが、それでもいいからギア構成を何とかしたかったわけです。

最近は8sクラリス搭載のバイクで11-32Tなどが増えていますが、販売サイトなどでも【初心者でも登りやすいギア構成】などと表記されていたりします。
個人的には初期装備のスプロケは11-28Tくらいにしておいて、坂でギアが足りない人はスプロケを買い足すほうが理にかなっているというか、多くの人は28Tくらいまでで何とかなるはずですので、無駄なスプロケ付けて売っていることがどうにも好きになれなかったりします。

スプロケを変えて走りを改善しましょう

当サイトの読者様はレース志向よりもサイクリング、ツーリング志向の方が多いと思うのですが、よく聞く話は【14-28Tのジュニアカセットにしている】という話です。
実は意外と大人に人気なんですね。

というのも、11Tとか12Tは使わないし、坂も28Tで登れるという人には、14-28Tというのは非常に使い勝手がいいんですね。
クロスレシオで細かい調整が利いて走りやすくなります。

私は今のLOOKを買ったとき、完成車についていた11-32Tは、購入時に11-28Tに交換してもらっています。
32Tなんて使わないし。

ロード初心者の方には32Tがどんな軽さなのか、28Tがどんな軽さなのかわからないと思うのですが、ほとんどの人は28Tがあればなんとかなります。
とりあえずは初期装備のスプロケのまま数ヶ月走ってみて、ギア構成に不満があるならスプロケは変えたほうが走りやすくなります。

地味なカスタマイズですが、快適性を求める上では意外と重要なんですね。
スプロケというものは。

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