【9S/10S/11S対応】と【10S/11S対応】のホイールって違うの??ゾンダって9sでも使える??【質問いただきました】

ホイールとコンポの互換性について質問を頂きました。

今年からロードバイクに乗り始め、まずはシマノSORAコンポのバイクを買いました。

カンパニョーロのゾンダにホイールの交換を検討しているのですがゾンダでも9S/10S/11S対応と書いているものや10S/11S対応と書いているものがあって悩んでいます。それぞれ違う商品なのでしょうか?

9SのSORAですが、初めて履き替えるホイールにゾンダを使ってみたいのです。ご教授お願いします。




回答いたします。

【9S/10S/11S対応】と【10S/11S対応】のホイールって違うの?

まず大原則です。
現在新品として販売されているホイールは、全て8s~11sまで対応しています。

なので結論から言うとゾンダは8s~11sまで対応しています
当たり前ですが、シマノフリーの話です。

Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット

通販サイトなどによって表記が違うので、紛らわしいですよね。
この表現だと、8sクラリスはどうなの??とか9sソラはどうなの?と思う人も多いようです。

なのでゴールデンルールを説明します。

8s~10sのスプロケ幅

実は8s~10sのスプロケは、全て同じ幅です。
同じ幅の中に、8枚ギアがあるか、9枚ギアがあるか、10枚ギアがあるかの違いとなります。

そのため10s対応ホイールであれば、自動的に8sでも9sでも対応しています。

この話を書くと脊髄反射レベルで抗議してくる方が必ずいるのですが、【10sの場合は1mmスペーサーが必要だ!】と言い出す人がいます。
これは半分正解で半分間違いです。

というのも、現行のティアグラ4700や一個前のティアグラ4600のスプロケは、1mmスペーサーが必要ありません。
それ以前のデュラエース7900、アルテグラ6700、105の5700などの10sコンポの場合、スプロケに1mmスペーサーが付いてきます。

これはややこしくなるので、ティアグラ使っている人は読まないほうがいいと思いますが説明します。
デュラエース7900などのスプロケは、現行のティアグラ4700のスプロケから1mm分だけスペーサーで分離できる構造になっています。
これは理由があってそういう構造になっていたのですが、今はその理由自体が必要ないので書きません。

とりあえず、8s~10sのスプロケは同じ幅と覚えておけばそれで十分です。
そもそも1mmスペーサーにしても、これはホイールの付属物ではなくてスプロケの付属物です。

なぜか嘘書いているサイトも多いので注意です

9sソラでもゾンダは使える、というのは常識ですし、8sクラリスでも普通に使えます。
ただしネット上で検索すると、8sや9sでは特別なスペーサーが必要だと勘違いするような表記もあります。

まず新品のゾンダを買うと、1.85mmスペーサーというのが一枚付いてきます。
このスペーサーですが、8s~10sの時に使います。
8sクラリスや9sソラ、10sティアグラでゾンダを使う場合、まずホイール付属のスペーサーを一枚入れた上で、スプロケを入れていきます。
これで完了です。

逆に11sでゾンダを使う場合、付属のスペーサーは入れずにスプロケだけを入れます。

8sや9sで特別なスペーサーを準備しなくてはならないみたいに書いているサイトもあるよづエスが、そんなものはありません。
8s~10sでは、ホイール付属のスペーサーが一枚あればそれで十分です。

11sスプロケの場合、8s、9s、10sスプロケに比べて幅が大きいのです。
なので8s~10sで使う場合、11sスプロケと同じ幅にしないと固定できないので、スペーサーを入れます。

通販サイトによって、【9S/10S/11S対応】と【10S/11S対応】などと表記が違う場合がありますが、表記が違う理由についてはいまだに不明です。
しかし、【9S/10S/11S対応】と【10S/11S対応】のホイールは、同じものです。
イチイチ作りわけなんかしていません。

あと、これを聞いてくるということは自分でスプロケ交換するのだと思いますが、このような工具がないとスプロケを外したり付けたりできません。

ホイール交換時にしなくてはいけないこと

ホイール交換するときは、スプロケ付け替えて、ホイール嵌めておしまいではありません。
やらないといけないことはいくつかあります。

やらなきゃ意味ないよ?

詳しくはこちらにも書いてありますが、

ホイールを買い替えて交換するときにすべきこと。タイヤ嵌めて、スプロケ付け替えしたらおしまい??

やらないといけないのは、以下の点です。
・タイヤ&チューブの移植
・スプロケ移植
・変速調整
・ブレーキ調整

これはよくあることなのですが、ホイールメーカーによってスプロケを付ける場所(フリーボディ)の位置が微妙に違います。
そのため、リアディレーラーの位置から調整しなおさないと、まともに乗れないこともあります。

リム幅が変わると、ブレーキとリムの位置関係が変わるので、ブレーキワイヤーを弄ってリムとシューのクリアランスを調整する必要もあります。

これらの詳しいやり方はこちらに書いてありますが、

ホイールを買い替えて交換するときにすべきこと。タイヤ嵌めて、スプロケ付け替えしたらおしまい??

もし自分で出来ないようなら、通販などでホイールを買わずにショップで買えばいいだけです。
通販でホイールを買うというのは、あくまでも自力で全部できる人だと考えたほうがいいです。

しかし、これらの調整が難しいのかと聞かれるとさほど難しいわけでもないので、挑戦してみてください。




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