PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

新型ティアグラを予想してみる。R4000?R6000?登場は2019年予定。

blog
スポンサーリンク

シマノコンポのモデルチェンジには法則性があり、基本的には一年おきにデュラ⇒アルテグラ・・・となっていきます。
今年(2018年)は105が5800系⇒R7000系になったわけですので、来年はティアグラがモデルチェンジするのは確実です。

 

そんな次期ティアグラについて予想してみましょう。



ニューティアグラはR4000?R6000?

現行モデルでは、なぜかティアグラのみ品番に【R】がついていません。
ソラですらR3000,クラリスですらR2000なのに、現行のティアグラは4700です。

 

ここでコンポのモデルチェンジの歴史を見ていきましょう。

年号 ニューモデル ニューモデル ニューモデル
2008年 デュラエース7900(10速)
2009年 アルテグラ6700(10速) デュラエース7970(電動)
2010年 105の 5700(10速)
2011年 ティアグラ4600(10速) アルテグラ6770(電動)
2012年 デュラエース9000(11速) ソラ3500

(9速)

2013年 アルテグラ6800(11速) デュラエース9070(電動) クラリス2400

(8速)

2014年 105 5800

(11速)

アルテグラ6870(電動)
2015年 ティアグラ4700(10速)
2016年 デュラエースR9100(11速) ソラ R3000

(9速)

2017年 アルテグラ

R8000(11速)

クラリス  R2000

(8速)

2018年 105

R7000(11速)

このような流れですので、来年2019年はティアグラがモデルチェンジするのは確実でしょう。
4700ティアグラにRが付いていない理由ですが、それまではコンポの品番にRが付いていなかったからでしょうかね。

 

さて品番がどうなるのかですが、個人的な予想ではR4000と予想します。
R6000という可能性もあるのですが、原則としてシマノではデュラ~105をレーシングコンポと位置付けており、ティアグラ以下とはいろんな面で差をつけています。
デュラ~105は全て11速であり、パーツの互換性もあります。
ティアグラ以下にはフロントトリプルのコンポの設定があるとか、105とティアグラの間では様々な差をつけているわけです。

 

ソラも3500⇒R3000でしたし、クラリスも2400⇒R2000でした。
ティアグラもR6000と105寄りの品番になるのではなく、勝手な予想ですがR4000となるのではないでしょうか?




予想されるニューティアグラ

2019モデルで登場すると思われるティアグラについて、予想していきましょう。

11速化は無し

ティアグラが11速化するかと聞かれると、恐らくしないと思います。
私がロードに乗り始めたころは、デュラエースもまだ10速でした。
その当時はデュラエース~ティアグラまでが10速でしたので、ティアグラとデュラエースを組み合わせることも可能な時代でしたね。

 

個人的な予想ですが、ティアグラが11速化するとしたら、先にデュラエースが12速化すると予想します。
デュラが12速化し、アルテグラや105もそれに追従して12速化した後に、ティアグラが11速化していくのではないでしょうか?

クランクとFDの変更

現行のR9100デュラエース~105(R7000)では、インナー×トップで干渉が起こりにくいようなチェーンリングに設計が変更されています。
また、FDの構造が従来のものと変わっているのも特徴です。

 

ニューティアグラでもこの流れは踏襲するのではないかと予想しますが、現行の4700ティアグラって結構意味不明なコンポでして、チェーンもロード10速ではなくMTB10速を使うように指示されたり、過去の旧10速と全く互換性がないコンポになってしまいました。

 

さすがに現行モデルの4700とはそれなりに互換性を持たせた作りにしてくると思うのですが、意外とティアグラってどうなるのか侮れないわけで。

RDのシャドー化

現行のデュラエース~105では、リアディレーラーのシャドー化で構造が変わっています。
ニューティアグラでもこの流れは踏襲するのではないでしょうか?

フロントトリプル継続?

ティアグラ以下ではフロントトリプルのコンポがあるのですが、個人的にはそろそろシマノ的にはフロントトリプルを無くしてくるのではないかと予想しています。
これは上で書いたチェーンリング設計やFD構造の話ともリンクするのですが、現行のデュラエース~105では、従来のチェーンリングよりもアウターとインナーの間隔を広げています。
もしニューティアグラがこのチェーンリングの流れを踏襲するのであれば、フロントトリプルは難しくなってくるのではないかと予想します。

 

ぶっちゃけた話、私が知る限り現行モデルでフロントトリプルの完成車を見たことがありません。
完成車にラインアップがないという時点で売れないコンポになってしまいますので、フロントトリプルは今後廃れていくのは間違いないかと。

油圧ディスクコンポも登場

恐らくですが、ティアグラグレードにも油圧ディスクコンポは出てきます。
油圧ディスクはシマノが激押ししているビックプロジェクトなので、ここは外せないでしょう。

 

油圧ディスクコンポについていろいろと噂を聞くのですが、デュラエースであってもそこそこ不良品が出ているとかいないとか。
レバーのリターンが遅くなるとか、不調が出やすいものもあるそうです。
まだ登場してさほど経っていないシマノのロードディスクですが、個人的にはもう何回かモデルチェンジのサイクルを繰り返さないと洗練されてこないのかなと予想しています。

正直なところ、さほど目玉はないかと

個人的な予想ですが、ニューティアグラが出ても原則としては現行の105をベースにした作りになると予想されます。
リムブレーキコンポについては、正直なところさほど目玉はないだろうと予想します。

 

ティアグラグレードでも油圧コンポが出てくると、完成車販売はディスク化が進みます。
正直なところでいうと、ディスク完成車は同じグレードのコンポでもリムブレーキ車よりも定価が高いです。
ティアグラあたりはそういう意味で完成車のコストダウンに役立つため、重宝されるでしょう。

 

私がロードに乗り始めたころのティアグラというと、今は亡き4600系でした。
カブトガニと称されたセンスのないクランク、触角式ワイヤーなどで人気がないコンポでした。
この時代、デュラエースも105もまだ10速でしたので、STIだけ105(5700)、それ以外ティアグラという完成車も結構ありました。

 

現行の4700系になり、クランクも上位コンポと同じ4アームクランクになり、スタイル的には非常に良くなりました。
またフロント変速の性能が劇的に向上しています。

SHIMANO(シマノ) FC-4700 10S 50X34T 170mm FC-4700
シマノ(SHIMANO)
売り上げランキング: 48,692

ここからどのようにティアグラが進化してくるかわかりませんが、シマノの方向性としては油圧ディスク化したいのでしょうから、まず間違いなく油圧ディスクは出すでしょう。

 

まあ、登場するまでまだ半年以上ありますし、どうなるかはお楽しみで。




コメント

  1. たなか より:

    >現行モデルでは、なぜかティアグラのみ品番に【R】がついていません。
    Rが付くようになったのは2016年~なので、2015リリースの4700にRがついていないのは当然だと思いますが…
    わかりやすい年表を一緒に記載しているのですから、少しは考察するべきではないでしょうか

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      その【なぜか】の説明のために一覧表を作っているのですが・・・

タイトルとURLをコピーしました