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PRIMEのRACEというホイールはどう思いますか?とよく聞かれるのですが。

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ウイグルやCRCで販売されているPRIMEブランドのアルミクリンチャーホイールに、RACEというものがあります。
実売2万円台でそこそこ軽量なので、気になっている人も多いのではないでしょうか?



実際に使ったことがあるわけでもないのですが、私なりの考え方がありまして。

PRIME RACE

RACEにはリムブレーキモデルとディスクブレーキモデルがあり、今日時点ではどちらも2万円台で買えることになってますね。
まずはリムブレーキ版から。


Prime – Race ロードホイールセット

 

ウイグルではなぜか重量が書いていませんが、CRCでは前後で1530gとあります。
ゾンダですら1596gですので、2万円台でこの重量だとすげーなと思う人も多いのではないでしょうか?

 

スペックはこちら。

リム素材 アルミ
スポーク数 F20、R24(ともにJベンド)
リム幅 17c
重量 1530g(ペア)
対応スピード シマノ8-11s

ウイグルではシマノ9-11s対応と書いていますが、8sも9sもスプロケ幅は同じなので、9sに対応している時点で8sは何ら問題なく使えます。

 

実売2万円台で1530gですので、確かに重量を見る限りは悪くないのかなと思うわけです。

 

続いてはディスクブレーキ版。

Prime – Race ディスクロードホイールセット

スペックはこちら。

リム素材 アルミ
スポーク数 F20、R24(ともにJベンド)
リム幅 19c
重量 1640g(ペア)
対応スピード シマノ8-11s

こちらもウイグルだと重量表記がないのですが、CRCでは1640gと書いてありますね。
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確かに2万円台でこの重量ならアリなのかなと思ったりもします。

ですがさほどオススメしていません

このホイールが安い理由ですが、Jベンドスポークで組んでいるからです。
Jベンド用ハブも安いですし。

 

Jベンドスポークというのは、文字通りハブの引っかけ部分が曲がっているスポークです。

低価格の完成車についてくる鉄下駄ホイールの場合、ほぼ間違いなくJベンドスポークです。

 

完組ホイールの場合、ストレートスポークが一般的です。
ゾンダとかも当然ストレートスポーク。

 

Jベンドの弱点は、曲がっている首の部分が折れやすいという点です。
またストレートスポークに比べるとスポークテンションが落ちるため、剛性も低めなことが多いです。

 

こういった理由から、せっかくグレードアップしたくてホイール買うのであれば、ストレートスポークの完組ホイール買ったほうがいいんじゃね?と思うので、さほどプライムのレースについてはオススメしていません。

 

手組ホイールの場合はほぼ間違いなくJベンドスポークなのですが、Jベンドスポークで少なめのスポークの場合、乗り手のスペックを選びます。
体重重めの人は、結構折れやすくなります。
32本スポークの手組の場合はさほど折れませんが・・・

 

個人的に思うことですが、ホイールを見るときに、重量・価格だけで選ぶ初心者さんは多いです。
それが間違いだとは言いませんが、重量が軽いから走りも軽くなるとは限らないので、ホイールの詳細をしっかり見たほうがいいと思うんですね。
個人的な予想としては、間違いなくゾンダよりも走りは下でしょう。
まあ、定価も違いますので当たり前と言えば当たり前ですが。

 

そういうことを分かった上で、安く買えるからということで買う分には、悪くない選択肢かなと思います。
重量対値段という面でのコスパでいうと、ピカイチでしょうし。




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