LOOKの785Huezと785Huez RSで迷ってます【質問いただきました】

初めてのロードバイク選びで質問を頂きました。

今までクロスバイクに乗っていたのですが、初めてロードバイクを買いたいと思います。
管理者さんが乗っているLOOKがカッコいいなと思ってまして、評判がいい785Huezか785Huez RSの二つで迷っています。
価格差もそんなにないようなのですが(4万円)、この二つは性能が結構違うのでしょうか?

使い道はロングライドとヒルクライムをメインに考えています。




回答いたします。

まず重大な誤認が・・・

ここからは
・785 Huez ⇒非RS
・785 Huez RS ⇒RS

このように呼ばせて頂きます。

さて、価格差がそんなにない(4万円差)と書いてあったので重大な間違いをしていると思いメールさせていただきました。
で、やっぱり勘違いされていました。

価格を見て行きましょう。

モデル名 定価(税抜)
785 Huez フレームセット 299,800
785 Huez 105完成車 340,000
785 Huez アルテグラ完成車 440,000
785 Huez RS フレームセット(PF86) 380,000
785 Huez RS フレームセット(ZED2クランク) 480,000

RSはフレームセットしか販売がないのです。
フレームセットというのは、フレームとフォークだけです。
ホイールもタイヤも、ハンドルもサドルもコンポもありません。

非RSは完成車販売がありますが、105完成車で34万です。
この数字とRSのフレームセットの価格を比較していたようなので、4万円差という間違いを引き起こしていました。

フレームセットから完成車に組み立てるにはどれくらいかかるかですが、このクラスのモデルですと、フレームセットと同じくらいのパーツ代は見ておいたほうがいいでしょう。
まさかコンポをクラリスにして・・・というわけにもいきませんので(さすがに似合わない)、RSを完成車にするには、最低ラインでも50万、まともに組めば60万以上でしょう。

なので予算から見なおしたほうが・・・という話になります。

フレーム組の場合、ショップにもよりますが組立工賃だけで2,3万、パーツ代が別にかかります。
105フルセットでも定価で買うと7万超えますし、安いホイールで組んでもなんだかんだフレーム代+15万以上はかかってきます。
15万だと、サドルとかハンドルとかはかなり安いものを組み合わせることになりそうですが、フレームの価値に見合ったものを選んだほうがカッコいいですし、結構お金はかかると思ったほうがいいですね。




予算は40万位との話なので

メールした結果、やはり見るべきポイントを間違っていたようです。
フレームセットって、初心者さんにはわかりづらいかもしれませんね。

で、予算が40万との話ですので、RSはこの時点で却下になります。
非RSの105完成車が34万、アルテグラ完成車が44万です。

なので非RSで105完成車にするか、アルテグラ完成車にするかという話になります。

で、この完成車ですが、105完成車ではカラーはホワイトだけになります。

アルテグラ完成車ではカラーはプロチームになります(ホイールは違います)。

二つのスペックですが、コンポとホイールが違うだけで、あとは同じのようです。

コンポ ホイール
非RS 105 105(R7000) シマノ RS100

(1897g)

非RS アルテグラ アルテグラ(R8000) マヴィック アクシウムエリートUST

(1780g)

ホイール自体はアルテグラ完成車に付いてくるアクシウムエリートUSTのほうがやや上ですが、どちらもエントリーグレードのホイールであることには間違いありません。
アクシウムエリートのほうが、シマノRS100よりはワンランク上のホイールと言えますが、どっちも根本的には重く、多くの人はホイールの買い替えを検討するでしょうから、完成車に付いてくるホイールはあまり考えなくていいと思います。

とりあえずコンポが105なのかアルテグラなのかの違いと思えばいいでしょう。

プロチームカラーが欲しいそうなので

この方はプロチームカラーが欲しいそうなので、この時点でアルテグラ完成車しか選択肢はありません。
フレームセット買って組んでもいいですが、非RSのフレームセットが約30万です。
これを105で組んでプロチームカラーに・・・でもいいのですが、フレームセットから105で組むと、恐らく50万超えてきます。
なので普通にアルテグラ完成車を買ったほうがお買い得です。

もしカラーリングにこだわらないのであれば、105完成車を買って(34万)、ホイールをもうちょいいものに買い替えて40万ちょっとで収めることもできるでしょう。
性能だけで言うならば、むしろそっちをオススメしたいところですが、カラーリングの好みは大切ですので、アルテグラ完成車を買うのがいいでしょう。

RSと非RSの違い

RSと非RSでは、ジオメトリは同じです。
使っているカーボンのグレードが違うことで、重量差があります。

785 Huez RS 785 Huez
フレーム重量 730g 990g
フォーク重量 280g 350g
カーボンのグレード UHM60t、HM46t、IM30t、HR24t、グラスファイバー12t HM46t、IM30t、HR24t、グラスファイバー12t

どっちも試乗したことがないのですが、RSはクライミングバイクとして登りがかなりいいらしいです。
硬さはあるけど、ガチガチというわけでもないようです。

非RSはそこから少し剛性を落とした感じらしく、クライミングバイクというよりもオールランダーに近いと聞きました。
(乗ってないので聞いた話ですが)

ここからは難しいところですが、非RS買った後に【やっぱRS欲しかったなぁ】と思うタイプと、非RSでも十分満足したというタイプに分かれます。
こればかりは人それぞれどう感じるかはわかりませんが、ロードバイク1台目という話ですし、非RSで十分なのではないかと思います。

というのも、非RSのほうも結構なお買い得バイクだと思っていまして、LOOKがこの値段で買えるという点ではやはり魅力的です。
また当サイトの読者様の中には非RSを買ったという人が何人かいましたが、皆さん満足されているようだということが1つ。
もちろん、RSとでは性能差はありますが、非RSもなかなか評判がいいようなので。

RSのフレームセット販売は、個人的には初心者にはオススメしていないことがもう一つの理由です。
フレームセット販売の場合、自力でハンドルがどうだとかステムがどうだとか選んでいく必要があります。
ショップにお願いすれば、予算を言えば選んでくれるかもしれませんが、ちょっと初心者にはハードルが高い気がします。

あとあえてディスクのほうは取り上げませんでしたが、785にはディスクブレーキ車もあります。
一応785のコンセプトはクライミングバイク、軽量フレームというのがウリですので、重量が増えるディスクブレーキ車はないかなと思ってあえて紹介しませんでした。
ディスクブレーキ車はRSにも非RSにもありますが、まあ普通にリムブレーキ車でいいのではないかと思います。

LOOKの場合、試乗できるショップはないと思いますので、現実的にはサイクルモードなどでしか乗れません。
個人的には795 BLADE RSのメタリックブルーグロッシーのカラーが今年のイチオシなんですが(オススメというのはカラーリングがという意味です)、

毎年プロチームカラーはありますが、ブルー系のLOOKは珍しいので、個人的にはこのカラーが一番欲しいところです。

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コメント

  1. まさあき より:

    はじめまして
    いつも参考にさせていただいております

    記事の中で気になる点がありましたのでコメントさせていただきます
    まずホイールのフリーの説明で
    シマノとカンパのみでご説明しておりますが、スラムに関しても書いてもよいのでは?と思いました
    昔、譲りうけたロードバイクのコンポがスラムだった事もあり、ホイールを買う際
    シマノフリーorカンパフリーのみしか記入されておらず非常に困惑した事を覚えております

    また、LOOKの785でのディスクブレーキの事をあえて取り上げなかったという事で
    正直クライミングバイクでの重量は重要かもしれませんが
    登りがあるという事は下りもあるという事で初心者の方にとって
    ディスクブレーキの恩恵はかなり大きい(デメリットもありますが)ので
    取り上げていただいた方がよいかなと思いました。

    管理人様がディスクブレーキに対して否定的(個人的に不要と考えてる事をあえてこう表現させていただきます)である事に関しては別に構わないと思ってます。

    拙い意見ではありますが、今後も記事楽しみにしております。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      おっやっていること、正論だと思います。
      その一方、スラムフリーという表記をしていないことやディスクブレーキ車については私なりの持論がありますので、後日記事にてまとめさせていただきたいと思います。

      どうぞよろしくお願いいたします。