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ロードバイク用のフロントライトは角度で変わる。ハイビームに関する考え方。

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夜にロードバイクで走るとき、フロントライトは必須のアイテムです。
フロントライトがないと違法になりますし、そもそも怖すぎて乗れません。
リアライトは反射板さえついていれば法的には必須ではありませんが、あったほうが事故率は減るでしょう。




最近はやたらと明るいフロントライトもありますが、使い方として間違っている人もチラホラいるような気がします。

フロントライトの角度

車も夜間走行ではライトの点灯は必須ですが、ノーマルな状態とハイビームってありますよね。
対向車からすると、常時ハイビームって当然ですが怖いですし迷惑です。

 

ロードバイクのフロントライトでも同じで、水平の角度で照射するようにセットしたら、ハイビームと同じになってしまい対向車や歩行者からすると怖くて迷惑です。
なのでやや下向きに取り付けるのは当たり前なんですが、水平に取り付けてハイビーム状態になっている人も時々います。

 

最近かなり明るいロードバイク用のライトもありますので、そういうもので水平にされると、歩行者的には結構怖いこともあります。
なのでやや下になるように取り付けるというのが常識でしょう。

近年のハイビームに関する考え方

これは自転車ではなく車の話になりますが、自治体などでも、事故防止のためにハイビームを推奨しているような表現が結構あります。
http://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a02_traffic/archives/blockprint/pdf/h27/h27-101.pdf

 

法律上は、このようになっています。

第五十二条

2 車両等が、夜間(前項後段の場合を含む。)、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。

一般的な車のライトの使い方としては、普通はローライトを使い、何らかの事情があるときだけハイビームにするという運用をしている人が多いと思います。
ですが上のリンクでもあるように、通常はハイビームを使い、対向車がいるときなどにローに切り替える方法を推奨してるわけです。

 

歩行者の発見が早くなるという理由で、事故率が下がるということですね。
しかし法律上は対向車が来たら減灯せよという規定ですので、交通量が多い都心部であれば、ハイビーム自体あまり使わないかもしれません。

ロードバイク用フロントライトにおいても、ハイビームとロービームの切り替えが出来るモデルもあります。
安いライトだと水平に向けても全くと言っていいほどまぶしくないものもありますが、高い自転車用ライトを水平に向けると、当然ですがかなりまぶしくて歩行者的には怖いでしょう。

私は今は夜間走行をしませんが、以前通勤でもロードバイクを使っていた頃は、フロントライトは二本使っていました。
一本はメイン用で、キャットアイのエコノムフォース。
これは常時点灯にし、やや下向き加減でつけます。(10m先が照らされるような角度)

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もう一本はエコノムフォースよりはちょっと明るさが足りないものですが、こちらは先ほどのライトよりは水平に近い角度にセットして(といっても水平よりはやや下)、点滅で運用していました。

 

点灯しているほうは視野の確保という意味で使い、点滅しているほうは歩行者などがロードバイクの存在を知りやすいようにするという意味です。

 

どのようにするのがベストなのかは議論の余地がありそうですが、個人的にはこれがベストなんじゃないかと思ってました。

 

かなり明るいライトを、点灯状態で水平にすると、歩行者や対向車からするとちょっと怖いです。
点滅でも水平に来るような角度にされると、対向車としてはつらいところですね。

 

夜間走行する人にとっては、ライトの存在はかなり重要なものです。
無灯火は論外です。
たまに見かけますが、あれで怖くないのかなと疑問に思います。

 

個人的にオススメなのは、結構明るいライトを点灯で使い、もう一本を点滅で使うことです。
そしてさらに重要なのは、一度家の中でその状態でライトをつけてみて、正面に立って対向車や歩行者からどう見えるのかを確認することです。
部屋の明かりを消してやってみれば、対向車にも迷惑がかかりづらく、それでいて視認性が高まる角度が見つかると思います。

 

ロードバイクのセッティングでは、ハンドルの角度などをミリ単位で調整するわけですが、ライトも同じです。
自分の命と他人の命を守る道具ですので、単につけるだけでなく、セッティングする角度によっても効果が変わるわけです。

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