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ビアンキのARIA E-ROAD。海外ではE-BIKEにも力を入れているのですが、日本では・・・

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ちょっと前にですが、読者様よりコメントを頂きました。




日本ではともかくとして、2020以降ヨーロッパで
Eロード嵐が起きるかもしれません。
あちらの山は日本と比べ物になりませんからEロードもありかと。

ビアンキの本国サイトもしくはグローバルサイトをご覧ください。
「メーカーが本気でEロードバイクを作るとこうなった」
Aria E-Roadが登場です。日本ビアンキは紹介していません。

日本語に作り替えるなんて即可能なのでしょうが・・・です。
これもサイクルヨーロッパの考えがよくわかりません。
他メーカーより先に発表する、それが重要だと思うのですけど。

ただ、モーター出力の問題で法的に問題があるのかもしれません。
アシスト速度は25kmまでなので、問題なさそうなのですが
関連法律を調べていませんので国内認可の是非は不明です。
もしかするとこの辺りが発表に至らない自由かもしれません。

買うほどでは無いにしても、ちょっと乗ってみたい気はします。
価格は想像するとちょっと怖いです、60蔓延位でしょうか?
いや、サイクルヨーロッパジャパンなら80蔓延位やりそうです・・・(汗)

注)私はビアンキの社員でも何でもありません。
私は上手に発信する術を持っておりませんので
もし差し支えなければネタにでもしていただけると幸いです。

アリアのE-BIKEが海外で登場していることは知ってました。
サイクルヨーロッパジャパンでは全く紹介されていませんが・・・

ARIA E-ROAD

これがアリアE-ROADです。
パッと見は、エアロ形状のディスクブレーキ車にしか見えません。

 

バッテリーなども内臓になっているので、見た目では気づきにくいです。

モーターはリアハブにあります。

メーカーサイトでは、15キロ~25キロの速度で最適なアシストを発揮とありますね。
アシストユニット全体の重さは3.5キロ(バッテリー含む)で、バッテリーは250w。
外付けバッテリーのE-BIKEはありますが、ここまでインナーユニット化されると、見た目は単なるロードバイクにしか見えないわけです。

 

こちらは非E-BIKEのアリアディスクですが、

【ボトルプレゼント】Bianchi(ビアンキ) 2019年モデル ARIA DI105 (アリアトディスク105)[カーボンフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

パッと見ても気が付かないですね。
もちろん、車検があるレースなら一発でバレるでしょうけど。



日本に上陸しない理由

海外ではE-BIKEはかなり売れているとよく聞きますが、実際のところ、日本ではまだそれほど話題にはなっていません。
これには理由があります。

 

アリアE-ROADですが、EU規格のアシストユニットです。
これが日本の法律上、NGなんですね。

 

EU規格だと、モーターの最大アシスト出力は250wまで。
アシストは速度25キロまでとなっています。

 

日本の場合、アシストは24キロまで、最大出力に関する規制はありません。
しかし速度10キロ以下だとペダルへの入力に対して2倍までアシスト可能で、時速10キロ以上だと徐々にアシストが弱くなり、時速24キロでアシストが完全終了するようにと定められています。
EU規格だと速度が上がるごとに徐々にアシストが弱くなる、という規定がないので、最大出力以下ならばアシストしてもらえます。

 

要はアリアE-ROADは、このままの状態では日本に持ち込んでも、公道は走れないんですね。
メーカー(代理店)が日本の規格に合わないものを売り出すわけにも行きませんので、サイクルヨーロッパジャパンとしても輸入するわけにいかないというところでしょうか。

 

ビアンキだと、ほかのE-ROADもあり、アルミフレームのIMPULSO E-ROADと、IMPULSO E-ALLROADもあります。
前者は純粋なロードバイクで、後者はグラベルロードですね。

 

ビアンキの日本のHPを見る限り、2019モデルではE-BIKEというと、これしかないようです。

【BIANCHI】(ビアンキ)2019 LECCO-E 電動アシストミニベロ20” E-BIKE(自転車)4580058491938

 

2018モデルではカメレオンテEというクロスバイクもありましたが、

ビアンキ クロスバイク カメレオンテ E (マットチェレステ)(43サイズ)Bianchi CAMALEONTE E 2018 電動自転車 Eバイク

知らぬ間にカタログ落ちしているようです。

 

グローバルサイトだと、ビアンキのE-BIKEはこんだけあります。
https://www.bianchi.com/global/bikes/bikes_list.aspx?RangeIDMaster=416723&CategoryIDMaster=416727




グローバルモデルとは一致しない

今回コメントいただいた方からはほかにも情報を頂いています。
ビアンキのスカンジウムフレームでFENICEというものがありますが、

《在庫あり》Bianchi(ビアンキ) 2019年モデル FENICE105 (フェニーチェ105)[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

レアメタルのスカンジウムを配合したフレームで、剛性の高さには定評があるフレームです。
ピュアレーサーという印象でしょうか。

 

このFENICEですが、グローバルサイトだと既にカタログ落ちしており、日本限定品になっているそうです。
2018モデルのFENICEなんて、マルコパンターニ時代を彷彿とさせるカラーリングで、オールドファンの心鷲掴みした逸品なのですが。


【定価3万円以上のバッテリーライトプレゼント!】【ビアンキ純正パーツプレゼント♪】ビアンキ 2018年モデル FENICE PRO CENTAUR(フェニーチェプロ)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

 

特製のサドルとステムも装備して、欲しい!と思ったビアンキファンも多いのではないでしょうか?
フレーム単体でも販売があったのもよかった点です。

 

グローバルサイトでカタログ落ちしているということは、2020年モデル以降では日本でも消滅する可能性もありますね。
欲しい人は今のうちにどうぞ。

 

日本では2018モデルで、カーボンフレームのセンプレにソラをつけて実売12万円台で売ったことが話題になりましたが
http://roadbike-navi.xyz/archives/1952

 

残念ながら、日本では2019モデルではセンプレ自体が消滅しました。
しかし、グローバルサイトではセンプレがあります。

 

個人的には一番復活して欲しいのは、センプレソラです。
あの価格で良質なカーボンフレーム完成車が手に入るのは異常です。
当サイトの読者様でも買ったという人がかなりいました。
中には、プレゼントとして買ったという人まで・・・

 

日本のビアンキのラインアップと、グローバルサイトのラインアップは必ずしも一致しません。
これは日本での販売戦略も踏まえて、どれをメインでプッシュしようか考えた上で決めていると思いますが。

 

日本で今後E-BIKEが流行るかどうかですが、個人的にはそんな時代は来ないのではないかと思っています。
どうしてもネックになるのは、日本の法律です。

 

まあ、電動アシストに乗った女子大生が、お年寄りに突っ込んで死なせたりする時代ですので、電動アシスト自転車というのはすさまじいパワーを持っているわけです。
そういう事故が起こる時点で、日本の法律が改正されて緩和される可能性はゼロに等しいでしょうから、あまり期待しないほうがいいのではないかと思います。

 

ヤマハなどのE-BIKEはそこそこ売れているようです。
もちろん、日本規格ですが。


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