PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

チューブレスタイヤがパンクしたとき、どのような対処法があるのか?

blog
スポンサーリンク

シーラントを入れることでパンクしづらいと言われるチューブレスタイヤ。
運用が面倒なことから、ロードバイクでは近年はメジャーとはいえない存在でしたが、マヴィックのUSTが出たことで、一気に市民権を取り戻してきた印象です。

 

パンクしづらいと言われるチューブレスタイヤですが、パンクがゼロと言うのはあり得ません。
いざパンクしたときにどのような対処法があるのでしょうか?



チューブレス+シーラント

マビック(MAVIC) タイヤシーラント L35546600
マビック(MAVIC)
売り上げランキング: 100,362

マヴィックのUSTはシーラントを入れて使う【チューブレスレディ】です。
もしタイヤに穴が開いても、シーラントが埋めてくれます(デカすぎる穴では無理ですが)。

 

シーラント入りのチューブレスタイヤがパンクした場合、タイヤ表面からシーラントが吹き出てきます。
そして穴を埋めてくれますが、穴が埋まらない可能性もあります。

 

ここで必須のアイテムです。
チューブレスタイヤのパンク時の対処ですが、いくつかあります。
その中でタイヤを外すプレイが入ってくる場合がありますが、タイヤを外せば中に入っているシーラントがベタベタ出てくるわけです。

 

リムの内部はシーラントでベタベタですし、それがリムのブレーキゾーンに付くとややこしいです。
そんなときに重宝するのがこちら。

ウェットティッシュです。
シーラントまみれのタイヤを弄れば手も汚れますし、リムも汚れます。
なのでチューブレスタイヤ運用の場合、ウェットティッシュなど拭くものは必須なわけです。

 

小分けになっているほうが使いやすいので、これを一袋サドルバッグに忍ばせておけばいいでしょう。

チューブレスタイヤパンクからの復帰

いくつか方法があります。

チューブを入れてクリンチャー化

これが最もメジャーと言うかラクチンな方法ですが、タイヤ自体に穴が開いて空気を保持することが出来なくなっているわけですので、中にチューブを入れてクリンチャー化して帰ればいいという話です。

 

この方法が一番間違いない方法かもしれません。

 

ただしタイヤを外すため、シーラントで手もリムも汚れます。
なのでウェットティッシュが有効なわけです。

 

チューブレスバルブは使わないので外しますが、紛失しないように注意しましょう。



パッチで修理

ユッチンソン リペアキット・ロードチューブレス
ユッチンソン
売り上げランキング: 423,365

ロードチューブレス用に、タイヤパッチもあります。
これはタイヤ外して裏から当てるタイプですね。

 

チューブレス用ではないタイヤブートでもいける、という意見もありますが、これについては何ともいえません。

 

ジャイアントではタイヤを外さずに修理できるキットを販売しています。

ですが所詮は応急処置なので、とりあえず家に帰ることが出来るようにするための中継ぎみたいなもんですね。
ジャイアントの場合、こういった小物であっても通販禁止なので、ジャイアントストアなどに行かないと買えないのですが。
小物くらい通販解禁でいいと思うんですけどね。

スペアタイヤに交換

チューブラータイヤの人だと、スペアタイヤを持っていて、その場でタイヤごと交換すると言う人もいるでしょうけど、チューブレスタイヤでスペアタイヤを持ってロードバイクに乗っている人は、私は聞いたことがありません。
マヴィックのUSTだとハンドポンプでもビートが上がるし、手で脱着可能と言う利便性もウリにしていますが、マヴィック以外のタイヤだと素手で嵌めるのは困難でしょうし、路上でチューブレスタイヤの脱着というのはなかなか困難かもしれません。

 

チューブレスタイヤ用のタイヤレバー、スペアタイヤ、シーラントなどを持っておく必要がありますね。

荷物が増えますしあまり一般的ではないでしょうけど。

瞬間パンク修理剤を使う

IRCのファストリスポーンという商品ですが、バルブからこれを注入するだけでパンク修理完了というスグレモノです。

こんな感じで使います。

必ず走行可能な状態になるかというと難しいところですが、大きすぎる穴でない限りはこれでいけるようです。
ただしあくまでも応急処置なので、家に帰ったらタイヤ自体を修理する必要があります。

確実性はチューブ

確実性が高い応急処置というと、チューブを入れてクリンチャー化でしょうか。
ただしシーラントでリムがベタベタですし、キレイに拭き取ってからじゃないと厳しいでしょう。
そういう時用にウェットティッシュが重宝します。

 

簡単に出来る方法としては、やはり瞬間パンク修理剤ですね。
これなら手も汚れずにいけます。
ただし家に帰ってからは修理するのに大変かもしれません。
パンク修理剤を入れているので、タイヤ外したらそれがこぼれてきますので。

 

どの方法にするかは人それぞれですが、二つの方法を持っておくといいかもしれません。
チューブも念のため持っているし、瞬間パンク修理剤も持っているしといった二刀流です。

 

チューブレスタイヤの場合、マヴィックのリムとマヴィックのタイヤだと手で外せることが多いですが(外れない個体もあるそうです)、他者タイヤだと素手では無理でしょう。
なので瞬間パンク修理剤というのも、うまく使えるならオススメの商品と言えます。




コメント

  1. 774rr より:

    これって画期的ですよね
    http://www.outex.jp/puncturerepairzeropatch.htm

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      見たところマウンタンバイク用みたいに読み取れるのですが、ロードでも使えるのでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました