歩行者へのベルの記事について補足を。

歩行者へベルを鳴らすことへの記事を書きましたが、

歩行者に対するベルの使用。ちょっと思ったことを炎上覚悟で書きますが。

いろいろとご意見を頂きました。
今のところ、頂いたご意見の全ては【管理人が言うとおり】というものですが、ちょっと補足を。



【炎上覚悟】と書いた理由

この記事において、結構多かったのは以下の意見です。

炎上覚悟と書いてますが、むしろまっとうな意見では?
何が炎上覚悟だったのですか?

これについて補足です。
炎上覚悟と書いた理由ですが、釣り、ではなくて、以前このようなご意見をいただいたことがありまして。
サイクリングロードでのマナーについての記事ですが、

超久々にサイクリングロードをロードバイクで走って思ったこと。

歩行者の優先は事実ですが
歩行者が他者の往来を妨害して良いということではないので
道路横断時に直進車両が優先されるのは当然です。
また、サイクリングロードは道なので、
子供が自転車の練習をしているというのも正直理解不能です
(親は子に何を教えているのでしょうか・・・)

お互いの利害が一致しないときはお互いが最低限法律を守った上でマナーを守るべきです。
片方が一方的に譲歩することはマナーではありませんし、それを当然と考えることが既にマナー違反です。

このコメントを頂いたとき、正直【無いな】と私は感じました。
サイクリングロードはあくまでも自転車の走行も許された歩道に過ぎないので、何があっても原則としては歩行者優先です。
また子供の自転車の練習についても言及されていますが、ロードバイクも練習している人ってたくさんいませんか??
片方が一方的に譲歩するのはマナーではないし、むしろマナー違反とありますが、どうなんですかね?

で、このコメントを引き合いに出した理由ですが、もしかしたらこういう考え方の人も多いのかなと思うところがありまして、そういう人から見たら今回の記事は納得行かないと思う人もいるのかなと思っていました。
なので炎上覚悟と書きましたが、私自身は自分なりに正しいと思う考え方を披露しただけですので、批判されても構いませんし、批判する根拠があるなら是非教えて欲しいと思っています。

無理矢理炎上させるのはご勘弁ですが笑

こういう記事も見つけました

https://ameblo.jp/docomo1923/entry-12376244727.html

こういう記事も見つけました。
この方が指している自転車と言うのは、スポーツサイクルよりもママチャリを指しているのではないかと思うところはあります。
記事のタイトルが【自転車はベルを鳴らして歩行者事故を防げ!ベル鳴らしを違法とした安全無視の道交法を改正せよ!】となってますが、根本的にわかってないなと思うわけです。

ママチャリの歩道走行をイメージして書いているのだと思いますが、前方に歩行者がいるせいで自転車が前に進めないのなら、【すみません、通してもらっていいですか?】とお願いすればいいだけなんです。
このようにも書いていますが、

歩道を我が物顔で走り抜ける自転車、危険極まりない。何度もスレスレでぶつかりそうになった。

それは我が物顔で狭い隙間を走る自転車が悪いわけで、マナーがいい人ならそんなギリギリを走りません。
この方はベルを鳴らすことで歩行者への注意喚起になると考えているようですが、注意すべきポイントはそこではないでしょうよと。

そもそもなんですが、世の中にはいろんな人がいます。
後ろからベル鳴らされて、びっくりする人だっているでしょう。
びっくりした結果、大袈裟な例かもしれませんが、転倒したり、怪我する可能性だってゼロとは言い切れません。

そういうところまで考えて書いているのかは果てしなく疑問です。

というか、そもそも法律が安全のことを考えていないようなのだ。

このように述べていますが、根本的に考え方が間違っていて、ちゃんと法律を守れば安全になるように設計されています。
守らない奴がいるから危険に晒されるわけで、法令順守&一般的な譲り合いの精神さえあれば、むしろ安全なわけです。

歩道で歩行者に対してベルを鳴らせるように法改正しろというご主張ですが、ムチャクチャです。

そもそも、

私は自動車も運転するが、そういうときは、車道を走る自転車は邪魔に思い、自転車も危険だし、なぜ安全な歩道を走行しないのかと思う。

冒頭でこのように述べているわけです。
車道にいる自転車は邪魔だから歩道に行け、と主張しながらも、今度は歩道走行の自転車は危険だという矛盾した主張。

前の記事でも書きましたが、ロードバイクでも車道を走ると怖いという人はいます。
だからといって歩道を走れば、今度は歩行者がロードバイクを怖いと思うわけです。

なのでこういう意見はご都合主義と言いますか、結局は自分のエゴを押し通すために、論点をすり替えているに過ぎません。
車道にいる自転車は邪魔、歩道に行けと言いながらも、歩道の自転車は危ないという矛盾した主張。

私が今、某自治体と訴訟中なことは何度も書いていますが、先日の口頭弁論で、某自治体のほうへ裁判長から注意が入りました。

二つの矛盾した主張をしているので、どっちの立場なのか次回までにハッキリさせてください。
また、その主張の根拠となる証拠もあわせて提出してください。

この方の記事を読んで、まさにこれを思い出しました。

ベルを歩行者に向けて鳴らせるように法改正したところで、鳴らしまくって威嚇しながら、減速もせずに隙間をすり抜ける危ないママチャリが増えるだけでしょうよ。
なんて浅はかな意見なんだろうと、絶句さぜるを得ません。
それでは何も解決しないのです。

私は自動車も運転するが、そういうときは、車道を走る自転車は邪魔に思い、自転車も危険だし、なぜ安全な歩道を走行しないのかと思う。

歩道を我が物顔で走り抜ける自転車、危険極まりない。何度もスレスレでぶつかりそうになった。

この二つの意見、矛盾に気が付いていない時点で論ずるに値しません。
どっちの立場なんだということをハッキリさせないから、読み手が納得しない文章になるわけです。

ベルではなく声掛けはいいのか?

ベルを歩行者に鳴らすのは違反だというのは周知の事実ですが、では声掛けはどうなのかという話です。
これについてですが、法的には何ら問題ないでしょう。
ただし私の考えとして、あまり推奨しません。

まず、歩道を走っているという時点で、ロードバイクではなくてママチャリのほうだと思います。
上でも書いたように、後ろから急に声掛けられると、びっくりする人もいます。
なので声掛けではなくて、十分に安全性が確保されるまでは後方待機でしょう。

私の考え方ですが、法律って遵守すれば、安全なように設計されていることが多いです。
守らないから危険に晒されるわけです。

こういうのはケースバイケースだと思うので、一概に声掛けが良くないとか、そういう浅はかな意見は述べるつもりはありませんが、普通に後方待機していればいつかは前に進めますので、そんなに焦るなよと思うところです。

前回書いた記事ですが、

歩行者に対するベルの使用。ちょっと思ったことを炎上覚悟で書きますが。

大変言い方はキツイかもしれませんが、頂いたコメントのようなことを本気で考えているのであれば、まずは歩道走行をやめて車道を走ってください。
いづれトラブル起こしそうなので。

前回コメント頂いた方は、ベルを鳴らすことの法的な定義が曖昧だというご主張でしたが、全然曖昧ではありません。
同じ法律を読みながらも、解釈が異なるということは、訴訟を通じてよく思い知っていることではありますが、ベルを鳴らすことについては解釈が分かれる要素が少ないと思っていますので、これをきっかけに走り方についてはもう一度考えていただければと思っています。

上から目線みたいで申し訳ありませんが、私の主張はこういう感じです。




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コメント

  1. なぎ より:

    自転車に乗って車道走行時は「俺は交通弱者!」
    歩道走行時は「道を空けろ!」
    というダブルスタンダードな方も多いですよね。

    歩道にて自転車がベルを鳴らしてよいという立場の方は、車道で背後を走る自動車にクラクション鳴らされることも歓迎するのでしょうか。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まさにそれですよね。
      そういう意見はご都合主義というか、結局は自分さえよければいいみたいなエゴを通したいだけに過ぎないと思ってます。