実物のコルナゴ A2-Rを見たら、かなりカッコよかった。溶接痕処理もキレイ。

先日、某所でコルナゴの新作アルミロード、A2-Rを見てきました。
撮影は出来そうにない感じだったのですが、これはなかなか良さそうだなと思うところがありまして。



コルナゴ A2-R


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コルナゴのアルミロードを見ていくと、名作と言われた軽量アルミのストラーダSL、そのストラーダSLの後継として登場したA1-R、A1-RからマイナーチェンジしたA2-Rという流れを汲んでいます。
ストラーダSLはフレーム重量1100gというまさに軽量アルミで、コルナゴという名門ブランドが出した軽量アルミということで人気が出ましたよね。

ストラーダSL時代から、A2-Rに至るまで、高品質なアルミ合金の6011を採用。
6011を使っているアルミロードと言うと、ジャイアントのTCR SLRやコーダーブルームのFARNA SLなどがありますね。
まさに軽量性と剛性を確保するために用いられる、ハイエンドアルミです。

A1-RとA2-Rはフレーム自体は同じらしいですが、フロント周りの剛性を強化するため、上位モデルのC-RSと同じカーボンフォークを採用したわけです。
ちなみにちょっとややこしいのですが、A2-Rの105完成車はフルカーボンフォークなのですが、ティアグラ完成車はアルミコラムのカーボンフォークになってます。

いいなと思ったポイント

アルミフレームというのは、要はアルミのチューブを溶接して繋ぎ合わせてフレームの形状にしていくわけです。
近年は各社、溶接痕処理がキレイになってきているなと思うのですが、エントリーグレードのフレームほど溶接痕処理が目立ち、ハイエンドモデルのアルミほど溶接痕処理が目立ちません。
製造工程で手間をかけているかどうかというひとつの目安になります。

で、A2-Rでいいなと思ったポイントですが、溶接痕処理がかなりキレイです。
本来なら画像を撮りたかったところですが・・・

溶接痕処理がキレイなことと走りが関係するのかというと、実は関係します。
というのも、アルミフレームの場合は各チューブを溶接しているわけですが、溶接した箇所は強度は十分なのですが、剛性は落ちます。
アルミフレームを長年乗り続けると、謎の異音に悩まされることがありますが、あれって溶接した内部で、本来は別のチューブ同士が擦れ合っているからなんですね。

カーボンフレームの利点は、こういう繋ぎ合わせる部分でも剛性を確保しやすいということが挙げられます。

私が前に乗っていた、ビアンキのIMPULSOですが、

ヘッドチューブとトップチューブの接合点には、溶接痕が一切ありません。

これはビアンキによるとトルプルハイドロフォーミングという方式で、

トップチューブをヘッドチューブに溶接した後,金型に入れ再度一体成型します。(ハイドロフォーミング法)
– その後,さらに別の金型へ流し込み、一体成型の工程を再び行い形を整えることで 剛性を上げ,さらに美しいモノコックデザインが生まれます。

このようにすることで、各チューブ間の接合点の剛性を上げているんですね。
見た目がきれいなだけではなく、フレームとしての性能を追求しているわけです。

でも、複雑な処理をすればするほどコストは上がります。

コルナゴのA2-Rを見たとき、溶接痕自体は確認できますが、非常にきれいな処理でした。
こういうところを見るだけでも、フレームとしての性能はかなり高そうだなと推測できるわけです。

私の中で、アルミフレームの溶接痕処理が一番キレイだと思うのは、トレックのエモンダALRです。

トレックのエモンダALRはアルミロードの中でも最高峰の1つですが、A2-RはエモンダALRに比べると溶接痕はやや目立つのですが、それに近いレベルでいいなと思いまして。
まあ、エモンダALRの溶接痕処理は、正直すごいです。
最初に某ショップにてこれを見たときに、

カーボンフレームなのかと間違えたくらいでした。

A2-Rは105完成車が絶対オススメ

上でも書きましたが、A2-Rは105完成車だとフルカーボンフォーク、ティアグラ完成車だとアルミコラムのカーボンフォークになっています。
アルミコラムのカーボンフォークは、フルカーボンフォークに比べると200g程度は重くなるのが一般的です。

105完成車とティアグラ完成車ではフォークが違うので、ここは105完成車がオススメです。
完成車のコンポで、フォークが変わるというのは珍しい例かなと思うのですが。

近年、コスパがいいロードとしてよく取り上げられるのが、コーダーブルームのFARNA SL(もしくはSL2)です。
コルナゴA2-Rの正確なフレーム重量はわかりませんが、重量1100gのストラーダSLの後継に当たるモデルなので、それに近いレベルだと推測します。
ちなみにA2-Rの105完成車の重量は8.6キロ。

コーダーブルームのFARNA SL 105は、A2-Rと同じく6011アルミを使ってフレーム重量は1100gです。
105完成車で7.8キロとかなりの軽量。


Khodaa Bloom(コーダブルーム) 2019年モデル FARNA SL (ファーナSL)105[アルミフレーム][ロードバイク・ロードレーサー]

コルナゴを含む、昔ながらのメーカーというのは、完成車につけてくるホイールやパーツ類については、安価で重いものを付けてくる事が多いです。
コーダーブルームはクロスバイクを見てもそうですが、新興ブランドとして軽量性で押していることもあり、完成車に付けるホイールやパーツ類も軽量なものをアッセンブルすることが多いです。
なので恐らくは同じくらいのフレーム重量でも、完成車重量にすると800gも差が出るんですね。

そういう意味ではコーダーブルームのFARNA SL(2も含む)は異常なレベルでお買い得ともいえます。
ただ、やっぱりロードですので、見た目も重要です。
名門ブランドのコルナゴに乗りたいという人もいるでしょうし、こういう方にはA2-Rはかなりオススメなのではないでしょうか?

ちなみに、実物を見たのはガンメタリックカラーのA2-Rですが、なんともいえぬ高級感が漂っていてオススメです。
あと、あんまり大きな声では言えませんが、結構値引きになってました。
(どうしてもショップを知りたい方はメールにて)




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