ピナレロのラザって、レースに出るには柔らかすぎですか?【質問いただきました】

フレームの剛性について質問をいただきました。

はじめまして
今現在ロードバイク暦半年くらいの新米なのです
現在当方では料理ピナレロのラザ2019モデルなのです
現在のトップモデルでは使われていないウネウネのオンダフォークに惹かれ購入しました笑
しかし完成車のホイールですのでそろそろホイールの交換を検討しており現在レーゼロコンペ購入予定です
とまぁ前置きが長くなりましたがこの現在乗っているラザなのですがエントリーグレードなのですがエンデュランスモデルなのでしょうか?
これからレースなど出るとしてフレームが柔らか過ぎなのでしょうか?
あまりフレームタイプにこだわり過ぎなのもアレなんでしょうけど、




回答いたします。

剛性についての考え方

まずラザはレーシングバイクでしょう。
エンデュランスにはラザKという別モデルが用意されています。

で、レースに出るにはフレームが柔らかすぎるかどうかの話ですが、これに似たような質問はよくいただきます。
その上で回答しますが、

柔らかいかどうかはあなたが決めることなので、私に聞かれても知りません。

冷たい言い方をすると、こうなります。

硬い、柔らかいというのは剛性の話ですが、ここで剛性についての考え方を。

剛性と言うのは、計測しようと思えば機会で数字を出すこともできます。
よくいう、【フレームが硬い】とか【フレームが柔らかい】という表現ですが、これって何かほかのフレームと比較しているから言えることです。
比較対象がないと、硬いとか柔らかいとはいえません。

一般的にハイエンドモデルほど硬いことが多いので、ここで間違いない事実をお伝えするならば、トップモデルのドグマよりラザのほうが剛性が低いことは間違いありません。
その上で言いますと、乗り手が十分だと思う剛性量は、人それぞれ違うというのが現実です。

私はよく、ココイチのカレーを例に挙げますが、ノーマルなカレーで辛さが十分という人もいれば、10辛にしても辛さが足りないという人もいます。
辛さにも絶対的な基準があるわけではなく、どこからが辛いと感じるかは人それぞれです。

これと同じで、ラザで剛性が十分と感じる人もいるでしょうし、ラザでは剛性が物足りないと感じる人もいるでしょう。
だから、【レースに出るには柔らかすぎるか?】と私に聞かれても、そんなことは私に聞かれても知りませんとしか言いようがないのが現実です。

で、剛性が高いほどいいのかというと、そういうわけでもありません。
その人にとって過剰な剛性なら、疲れやすくて進まない感覚に陥ることもあります。
最初のうちはいいんですよ。
【おっ!】と思うほどの硬さがあってよく進むなぁと思っていたら、知らぬ間に脚が売り切れで進まなくなったというケースですね。

自分にあった剛性とは?

この方からはさらにメールが来まして、このような質問を頂きました。

当方ラザが初のロードバイクなのですが前回の自分に合った剛性というのはどのような感覚なのでしょうか?
というのも試乗はしましたがほかのブランドの10万台のアルミフレームのみでしたのでいまいち感覚がわかりませんでした
アサヒのプレジションのみ所有していたのであまり違いが分からず一目惚れしたラザを購入しました
長々と書きましたが剛性が自分に合うというのはどういう事なのでしょうか?

これは言葉にするとあまり意味がないのですが、強いて定義するとこんな感じでしょうか?

最も疲れにくく、最も速く走れる状態

剛性は比較論なので、何かと比較しないと硬い、柔らかいは表現できません。
さらに言うと、ちょっと試乗した程度ではわかりません。
よくあるハイエンドモデルって、試乗会だとすごく評判がよかったりします。
せいぜい5分程度の試乗しかしていませんので、硬くて疲れるという状態を経験する前に、とにかく凄く走るフレームだと言う感覚だけで終わるからです。

ですが、それを100キロ走った状態だとどうなの?というのは、また別問題です。
人によってはこの硬さがちょうどいいかもしれませんし、長い距離走ってみたら速さよりも疲れが目立つという人もいるでしょう。

なので、自分に合う剛性というのは、自分でその基準を見つけるしかありません。
感覚的なものなので、人によっても評価基準が違う可能性もありますし。

1ついえるとしたら、今お持ちのラザを、とにかくたくさん乗り倒すことです。
たくさん乗れば乗るほど、見えてくるものってあります。
長く乗れば乗るほど、そのロードバイクのいいところと、【こうだったらもっといいのに】という弱点が見えてくるものです。
そしてその弱点は、例えばホイールを変えれば改善できそうなのか、やはりフレームの問題なのかなど、買った当初と比べて見えてくるものは変わってくるでしょう。

一般論としていいますと、よく言われることは【エントリーグレードのカーボンフレームは、レースには向かない】と言われたりします。
確かにエントリーグレードのカーボンフレームは剛性が低めなものが多いのですが、この表現は乗り手が誰をイメージしているのかわからないので、あまり正確な表現ではないかと思います。
プロ選手が乗るには剛性不足、というのならまず間違いないと思いますが。

レースもどのようなレースを想定しているのかわからないのですが、硬いか柔らかいかは乗り手がそれぞれ決めることなので、他人の意見はあまり意味を成しません。
また、好みもあります。
柔らかめのフレームのほうがペダリングに合うという人もいますし、その逆もいます。
硬すぎるとペダリングのリズムが取りづらいという人もいますし、柔らかいとペダリングのリズムが掴みにくいという人もいます。

このようにあまりにも人それぞれ名要素が強い剛性という言葉なので、その基準はたくさん乗って、自分で作るしかないでしょう。

硬いチ〇ポが好きな人もいれば、柔らかいほうが好きという人もいます。
このあたりは相性だったり好みの問題と捉えていいのかもしれません。




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