PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

【インプレ】TNI ヘリウム6。軽量アルミステムならこれ!

blog
スポンサーリンク

ちょっと前にステムをTNIのヘリウム6に変えたのですが、
https://roadbike-navi.xyz/archives/8773

 

何度か乗ってみて、思ったことを書きます。

TNI ヘリウム6を選んだ理由

元々使っていたステムは110mmだったのですが、ちょっとステムを短くしたいなぁと思ってました。
正直なところ、ステムって長さとか角度以外は、違いがわかりづらいパーツです。
ステムの剛性?振動吸収性?そんなもんに期待してステムを変える人はほとんどいないでしょう。

 

せいぜい、軽量化目的だったりとか、見た目がカッコいいステムだとか、長さや角度を変えたいくらいの動機でしかないと思います。

 

今回TNIのヘリウム6を選んだ理由ですが、
・ステムを110mm⇒100mmにしたい
・値段的に高いものは無し
・軽ければなお良し

 

この程度の話です。
主な理由はステム長を100mmにしたいというだけで、まずはネットで物色。

 

ステムって、カーボンステムのほうが軽いと思われがちなんですが、モノにもよりますが、カーボンステムよりも軽量アルミステムのほうがよっぽど軽かったりします。

 

例えば、リッチーのフルカーボンステム、SUPERLOGIC CARBON C260 STEMは、110mmで重量が126g。


定価で4万くらいします・・・
コラム側のボルトが6本だったり、ハンドル側のクランプの作りが非常に良くできているのでそれだけの価値はあるでしょうけど、なかなかステムにこの値段を出そうという人は少ないと思います。

 

今回選んだヘリウム6ですが、メーカー値で100mmで90gしかありません。


定価も4200円(税別)とかなり安いです。
そのため、とりあえずこれでいいやということでヘリウム6を買ったわけです。

インプレ

まずですが、見た目の安っぽさはさすがですw
一応、艶消しブラックもサイズによってはあるようですが、今回はショップでの購入なので在庫が艶ありしかありませんでした。

 

取り付けですが、アーレンキーではありません。
トルクスネジになっているので、T20が必要。

ずいぶん前に買ったトルクレンチのセット、確かトルクスが入っていたような・・・と思って帰宅したら、やはり入っていました。

アマゾンのレビューを見ると、トルクスネジだということに気が付かずに、3mmのアーレンキーで突撃してすぐに舐めたというレビューがありました。

私、アマゾンのレビューってほとんど見ないのですが、このように間違ったことをして酷評するレビューが多いのです。
前にも書きましたが、TNIのCo2インフレーターを使ったところ、バンという音がしてチューブが破裂したというレビューがあり、説明書が悪いと酷評しているものがありました。

このレビュー書いた人って、恐らくはエアが入りすぎてパンクしたんだと思っているんでしょうけど、これは完全に間違いです。
破裂音を伴うパンクの場合、ほぼ100%チューブとタイヤの組み付けミスです。
タイヤを嵌めるときにチューブを噛んでいると、このように破裂音を伴うパンクになります。
皆さん、普通にパンクするときって無音ですよね?

 

つまり、TNIのCo2インフレーターが悪くてパンクしたわけではなくて、タイヤを嵌めるのが下手だったからパンクしただけの話なのが真相でしょう。
なのでポンプで空気入れても同じです。

 

こんあ人的ミスも製品のせいにされているのがアマゾンのレビューなので、読むだけ無意味です。
というより、ちゃんと意味を理解して読める人じゃないと、【この製品はダメ】という間違った考えに陥れられます。

ステムの話に戻ります。
ヘリウム6ですが、触った感触も結構薄いです。
軽量アルミステムという感じ丸出しです。

 

で、ステムの性能って何を求めるのかという話なんですが、シッティングで走っている分には、角度と長さ以外はよくわかんないと思います。
実は登り坂でダンシングしたときに、ステムの善し悪しって差が出やすいです。

 

いいステムって、ダンシングしてもフロントが逃げないというか、剛性が高いんですね。
で、ステムについてはほぼ例外なく、剛性はカーボンステムのほうが高いです。
カーボンステムを選ぶ理由って、軽量化とか振動吸収性ではなくて、むしろ剛性強化です。

 

今回選んだヘリウム6、軽量アルミなので剛性は低めではないかと予想してました。
結論から言うと、剛性は普通です。
というのも、今回はステム長を短くしているわけで、短くするという時点でステムの剛性は上がっています。
なので単純な比較は困難ですが、登りでダンシングして見ての感覚は、前のアルミ110mmとほぼ変わりません。

 

パワーライダーなら話が違うかもしれませんが、実測値で86g(110g)とかなり軽量なので、軽量化マニアにも有効です。

見た目の安っぽさを除けば


TNIというとアルミリムでも有名ですが、なんて言うか見た目は安っぽいのが特徴と言えば特徴です。

 

カッコよさを求めるなら、もっとお金出したほうがいいでしょう。

 

私の場合、ステムにはサイコン付けていますし、正直奇抜なカラーじゃなければそれでよかったので、ヘリウム6を選びました。
この軽量化を乗ってみて分かるのかと聞かれたら全くわかりませんが、ステム長を変えたいと思うで、それほどステムにお金を掛けたくないという方にはなかなかいい選択肢ではないでしょうか?




コメント

タイトルとURLをコピーしました