スプロケットのグレードの違いにより、変速性能は変わるのか?

シマノのコンポには、上から順にデュラエース、アルテグラ、105(以上、11速)、ティアグラ(10速)、ソラ(9速)、クラリス(8速)と6つのグレードがあります。
一応、まだ10速アルテグラ(6700)も市場では流通していますから、11速ユーザーは3種類のグレードが選べ、10速ユーザーは6700アルテグラと4700ティアグラが選べ、9速以下は選ぶ余地がないという形になっています。



ロードバイクに乗る人ならば、少しでも変速性能を上げたいと思うでしょう。
果たして、スプロケットだけをグレードアップさせた場合、変速性能に違いは出るのかについて書いていきます

まずは各スプロケットのスペックから

デュラエース(R9100)

品番 CS-R9100
定価 27,261円(歯数により値段は違います)
重量 175g(11-25T)
・11-25T
・11-28T
・11-30T
・12-25T
・12-28T

アルテグラ(6800)

品番 CS-6800
定価 8,303円(歯数により値段は違います)
重量 212g(11-23T)
・11-23T
・11-25T
・12-25T
・11-28T
・11-32T
・14-28T (ジュニアカセット)
アルテグラのスプロケの特徴としては、11-32Tという超ワイドギアがあることと、トップ14Tのジュニアカセットがあることです。

シマノ スプロケット アルテグラ 11S 11-28T CS-6800 ULTEGRA
SHIMANO(シマノ)
売り上げランキング: 1,632

105(5800)

品番 CS-5800
定価 5,290円(歯数により値段は違います)
重量 269g(12-25T)
・12-25
・11-28
・11-32
11速の中で、最も歯数が選べないです・・・

ティアグラ以下は割愛します。

実際のところ、スプロケの違いは変速性能に影響するのか?

正直に言いましょう。
一般人には全く分からないレベルです。

デュラエースのスプロケを使っている人が、夜中に勝手に105のスプロケに変えられたとして、超敏感な人なら気が付く可能性はありますが、90%以上の人には分かんないレベルだと思います。

重量についても、例えばデュラエースとアルテグラの差は37g。
これは絶対にわからないレベルです。

じゃあなんでスプロケのグレードによって値段の差があるかというと、耐久性の問題があります。
デュラエースは表面加工も違うため、耐久性はアルテグラ以下よりもいいです。
変速性能の差については、正直わかりません。
というのも、リアの変速ってそもそもそんなに大きな差にはならないのです。
フロント変速は、小さいギアから大きなギアに上げるのに歯数差がかなりあり、例えばフロント50-34Tなら16T差があります。
16T差を一気に変えるため、コンポのグレードによって変速性能には大きな差が生まれます。



ところがリア変速は、シフターをカチっとしてもせいぜい1~3T程度しか変わらないのです。
歯数差がそれほどないため、クラリスでもきちんと変速します。

そのため、結論としてはスプロケのグレードの違いによって変速性能が大きく変わることはないという話になります。

それでもオススメはアルテグラ

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11速ユーザーにオススメのスプロケは、アルテグラ(6800)です。
なぜアルテグラがいいかというと、
・歯数の構成が豊富
・デュラエースみたいにバカ高くない
気分的な問題で105よりもアルテグラのほうが優越感を感じる(笑)
・若干ではあるが、105より耐久性がある

しかしながら、今105を使っている人が、無理にアルテグラのスプロケに変える必要はないです。
というのも、スプロケは消耗品です。
すり減っていずれはダメになります。
歯数に不満がないなら、スプロケの寿命が来てからアルテグラに変えてでもいいかなと思いますね。

シマノ スプロケット アルテグラ 11S 11-28T CS-6800 ULTEGRA
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無理にスプロケのグレードを上げるなら、クランクのグレードを上げたほうが体感できる変速性能の違いは大きいです。
デュラエースのクランクは秀逸です。
105ユーザーでも、クランクだけデュラエースにするとフロント変速は良くなりますよ。

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