PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

なぜかティアグラ完成車がない、2020年モデルのビアンキ。

2020モデル
スポンサーリンク

2020年モデルのビアンキが発表されていますが、見ていてかなり疑問に思うところがあります。
ロードバイクについては、なぜかティアグラ完成車が全くありません。

 

どうしてなんでしょうか?



ティアグラはモデルチェンジなし

ティアグラについてですが、ちょっと前に油圧ディスクコンポが発表されました。
今年はいつもどおりの流れだと、ティアグラ4700がモデルチェンジしてR4000になるんじゃないかとか、いやいやR6000じゃないなと噂が出てましたが、なんとびっくり!
ティアグラ油圧ディスクコンポの品番は、4700系なんですよね。
この時点で、ティアグラの変速については、モデルチェンジなし確定です。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9384

 

105が現行のR7000系にモデルチェンジしたときも、そのちょっと前にフロントディレーラーだけFD-5801とマイナーチェンジしたのですが、
http://roadbike-navi.xyz/archives/1866

 

マイナーチェンジの情報が出たのは6月頭でしたが、R7000系105自体は、4月の時点で海外で出てました。
http://roadbike-navi.xyz/archives/5130

 

このときも情報源はシマノの海外サイトでした。
ティアグラは何ら情報が出ていませんし、それでいて油圧ディスクコンポの品番が4700系と発表されているので、モデルチェンジなしで確定でしょう。

2020年モデルのビアンキ

まあティアグラの油圧って今年が初出ではなくて、前からあるにはあったのですが、4700系の品番の油圧は初登場です。
前は4700系ではない品番ながら、ティアグラに属するという扱いでしたし。

 

で、2020年モデルのビアンキでは、正直なところ、ニューフレームのスプリントあたりにティアグラ油圧を持ってくるのではないかと予想してました。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9493

 

スプリントは日本では無くなった、センプレの後継機種と言われていますし、センプレも晩年はティアグラ完成車がありましたし。

 

105完成車(リム・ディスク)は先行販売で、正式発表時にティアグラ完成車も来るんじゃね?と勝手に予想していましたが、スプリントは105完成車だけです。
リムブレーキとディスクブレーキがあります。


これはこれでカッコいいですよね。
オルトレのような優雅さはさすがにないものの、20万円台で買いやすいという点で、2020年モデルのビアンキではかなりの球数がでるのではないでしょうか?

 

で、エントリーグレードのニローネも、105完成車とソラ完成車しかありません。
クラリス完成車すらない始末。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9577

 

カーボンフレームのインテンソも、105完成車とソラ完成車しかありません。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9523

 

ロードバイクのインプルソに至っては、廃止されました。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9544

 

さすがにオルトレにティアグラということはないので、ティアグラロードはなぜかありません。
強いて言うならば、ティアグラグレードのグラベルコンポ、GRX400を積んだヴィアニローネ オールロードがあるのと、

クロスバイクのローマ1にティアグラがある程度です。

もしかして?

勝手な妄想ですが、もしかして実は4700ティアグラはモデルチェンジするんだけど、何らかの事情で発表が遅れていて、それによりビアンキも一時的にティアグラ完成車を封じているのかなと思ったのですが、たぶんそれも考えにくいかなと。

 

ビアンキのHP見ればわかりますが、R7000 105などと品番表示ではなくて、【105】だけなんですよね。
もし上の妄想が当たっていて、実はティアグラがモデルチェンジするとしても、それなら完成車の発表ではとりあえずティアグラと表記しておけばいいだけでしょうし。

 

まあ、そもそも論ですが、ティアグラと105って、コンポの価格差が非常に小さいんですよね。
なので他のパーツが同じスペックなら、105完成車とティアグラ完成車では、1万円程度の差しか出ないわけで。
それなら分散させるよりも105かソラかに集約したほうがメーカーとしては楽なんでしょうし。

 

1つ言える事ですが、2020年モデルのビアンキを見たときに、アルミ軽視になっている気がします。
インプルソが廃止になり、ニローネも105とソラの完成車しかない。
アルミフレームの一種であるスカンジウムフレームのFENICEも廃止です。
FENICEについては、昨年時点でグローバルサイトからは消えてました。
なのでそろそろ終わるかなと思ってましたが、その通りすぎてやや悲しいところ。

 

スカンジウムフレーム自体、今はほぼ見かけなくなったものですし、時代の流れでしょうか。
マルコパンターニカラーのFENICE、ツウな人は欲しがるかもしれませんが、どうしてもこの価格帯だとアリアとかのカーボンフレームが買えてしまう訳で、なかなか金属フレームに行きづらい所なんでしょうか。


 

おかげでまだ2018モデルもネット上では見かけます。

 

そんなわけで、今のところ発表されている2020年のビアンキは、なぜかティアグラ完成車がありません。
2020年モデルのビアンキの売り出し方を見る限り、スプリントやオルトレなどのカーボンフレームを買って欲しいのかなと思ってみてしまいます。

 

FENICEもビアンキが総力を挙げて開発した、ハイエンドアルミフレームの一種だったんですけどね。
乗り味がどうしても硬めなので、時代には合ってなかったのでしょうか?

 

こういう高級なクロモリフレーム完成車は残しているんですよね。


 

これはこれでカッコいいですし、ところどころに施されたメッキ加工もカッコいいんですが、シルバーパーツにこだわってカンパニョーロのコンポを使っていて、お値段は50万以上ですが・・・




コメント

タイトルとURLをコピーしました