ヘルメットよりもアイウェアが大切?という意見を頂きまして。

ヘルメットの記事についてご意見を頂きました。

ヘルメットよりもアイウェアの方がよほど必要。ノーヘルは自己責任ですが、ノーグラスは視界を奪われ第三者を巻き込む可能性もある以上、自己責任じゃ済まない場合がありますからね。アクシデントに備えるヘルメットより、アクシデントを防ぐアイウェアを必需品まで押し上げてもいいように思いますが、世間的にはロードバイクの装備としての重要度が他に比べて低いようです。




何となく言いたい意味が分からなくもないのですが、個人的にはどっちが大切なのかという順番を付けること自体がナンセンスだと思ってます。
それと同時に、二つほど知っておいてもらいたいことがありまして。

その前にアイウェアの役割

まずロードバイクにおいてアイウェアがどのような役割を果たすかですが、主に眼球保護です。
スピード出ている状態では、虫だったり、ゴミだったりなどが目に入る可能性があります。
虫とかゴミが目に入ると、視界がゼロになってしまうので、アイウェアを着用するわけですね。

それ以外は一般的なサングラスと同じで、紫外線からの保護などの意味合いも当然ですがあります。
正面からの強い光のときに視野を確保するということも当然ありますね。

ますは一点目

私のケースなのですが、ヒルクライムの登りではアイウェアは外してます。
これの理由ですが、私はかなりの汗っかきです。
ヒルクライムみたいに高強度の運動だと、かなり汗が垂れるのですが、目に汗が垂れてくるので、グローブでおでこを拭かないと汗が目に垂れてしまい、激痛で視界がゼロになるからです。

一応、目に汗が垂れないというHALOのヘッドバンドもしてますが、

HALOのヘッドバンドを実走で使ってみたら、最強だった件。【インプレ】

普通に平坦とか走っている分には、これさえ着けていれば汗が目に垂れることは全くありません。
ヒルクライムみたいな高強度になったときは、HALOのヘッドバンドを付けていても、汗が垂れそうになるので拭かないと厳しいです。

で、アイウェア着けていると、汗拭けません。
それが理由で、ヒルクライムで長い登りが続くときは、アイウェア外してます。

この感覚、かなりの汗っかきの人じゃないと、たぶん理解できないと思います。
たぶん私以上に汗っかきだと思われる人からも、【HALOのヘッドバンドは最高だけど、途中でバンド外して汗絞っている】という話も聞いてます。

汗に目が垂れれば視界がゼロになるわけで、それを防ぐにはアイウェア外して、いつでも汗を拭ける体勢じゃないと、むしろ危ないのです。
ヒルクライムなら低速なので、虫とかゴミとかがスピード出ている状態よりは入ってきづらいというのもありますが、アイウェアを着けている=必ず安全、とも限らない人がいることは是非知ってほしいと思っています。

もちろんですが、峠の下りは着けます。

ずいぶん昔はHALOのヘッドバンドが出てくる前ですが、こういうスウェットバンドも使ってました。

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私がこれを使っていたのは、購入履歴で見ると2013年になってました。
私が買ったときはバンドの調整機能がなく、締めつけが強すぎて頭が痛くなるので、登り限定で使ってました。
シリコン製なのですが、汗を全部横に流してくれるので、ヒルクライムでも目に汗が垂れてくることはHALOのヘッドバンドよりも少なかった気がします。
ただ、どうも締めつけ感がダメだったので1シーズン使って捨ててしまいましたが。
今のものはバンドの調整機能があるようなので、買ってみようかな??

HALOのヘッドバンドの場合、バンド自体が汗を吸います。
中にある黄色いゴムシールによって汗を横に流しますが、装着感はHALOのほうがよく、排水性という意味ではこのスウェットバンドのほうが恐らくはいいです。

で、いろいろ対策しても、汗っかきの人のヒルクライムって、汗が目に垂れる人もいます。
過去にいろいろ試してますが、アイウェア外していつでも拭ける体勢のほうが私は安全だと感じました。

で、どのような理由であっても、ヘルメット外して走りたいと思ったことがないですし、ヘルメット外したほうがメリットがあるシチュエーションが全く思い当たりません。
とりあえず知って頂きたいのは、汗っかきな人にはそういう人も中にはいるということです。

二点目

この方が言っている、

ノーグラスは視界を奪われ第三者を巻き込む可能性もある以上

これについて確かにその通りです。
要は目に何か入ってしまい、視界がゼロになって走行ラインを乱すということですよね。
直線道路なのにまっすぐ行かずにふらつくなど。

確かに大きくふらつけば、車に接触して迷惑かける可能性もあります。

歩道との境が無い道路なら、歩行者に迷惑かける可能性もあります。
これは確かに他人を怪我させる可能性はあります。
これについてはこの方の言うとおりでしょう。

もう1つ、この方は挙げていませんでしたが、トレイン組んで走行している場合には、前にいるロードの後輪に当たって落車するとか、後ろの人に迷惑かかる可能性もあります。
ただこれについては他人のほうも含めて自己責任だと思ってまして、道路交通法を順守した場合、トレイン組んで走行することは車間距離の不保持で違反です。
しかしそんなことで警察に注意されたり、検挙されることはまずないでしょうけど、厳密にいえば違反は違反。

違反を承知で接近して走っているときにこのようなことが起これば、接近したほうも悪いですので。

ただ、ここで書いたことは、屁理屈レベルの話です。
ノーグラスで他人を巻き込んで迷惑かける可能性は確かにありますが、ヘルメットよりも大切というのはちょっと同意しかねるというか、どっちも大切と言うならその通りだと思うのですが。

どっちも大切、でいいんじゃないですかね

ヘルメットもアイウェアも、安全性のために重要なパーツであることは疑いようがない事実です。
それに対し、どっちのほうが大切か?という観点はあまり意味を持たない気がしたので、あえて反論させていただきました。

他人に迷惑をかける可能性というのもわからなくはないのですが、先ほど書いた汗っかきの件についてで言えば、ある特定の条件化ではアイウェア着けているほうが視界がゼロになる可能性があります。
これは正直、極度の汗っかきの人じゃないと理解してもらえないと思いますが、そういう面ではアイウェア着けていることで他人に迷惑をかける可能性もゼロではないと言えます。

だからアイウェアよりもヘルメットのほうが大事、などという安易な結論はしたくないくて、実際にところ、どっちも大切でいいんじゃないですかね。
父親と母親どっちが大切?と聞かれても返答に困ると思いますが、どっちも大切なわけで、そこに順位をつける理由もありません。

人それぞれ、いろんな考え方があって当然ですし、この方のように考えることが間違いだとは思わないのですが、最初に来たコメントについては強い違和感を感じました。
安全性のためにあるものに対し、どっちが大切とか順序をつける理由がよくわかりませんので。

ちなみにですが、私が最初にクロスバイクを買ったときに買ったアイウェアは、ユニクロで1000円とかで売っていたものです。
ヘルメットも安いものを探せば、大手ブランドのものでも1万円未満のものはあります。
中華系のヘルメットはさすがにオススメしませんが。

この程度のものでも安全性は確保できるわけですので、使ってない人は着けたほうがいいでしょう。

視力が悪い人の場合、アイウェア選びは結構悩んでいる人が多いようです。
様々な方法を試し、アイウェアではなくてコンタクトレンズ+エアロヘルメットのシールドにしているという方もいます。

【御礼】視力が悪い人のアイウェアはこれだ!アンケート結果発表!

オーバーグラスとかいろいろ試したけど、視界がうまく確保できないという人もいますね。
視力が悪い人のアイウェアについては、どれがいいとか一概に言えないようでして、ある人にはオーバーグラスがベストでも、ある人にはそれが最悪だったり。
自分で試すしかないわけですが、アイウェアが大切だと思っているから皆さん試行錯誤しているのだと思いますし、決して重要度が低いと考えているわけでもないような気がします。

OGKのエアロヘルメットでシールド付きのものも、エアロR1というものがありますが、

OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット AERO-R1 マットホワイト-1 S/M (頭囲 55cm~58cm)
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ちょっと前に、もうちょっと安い値段のシールド付きヘルメット、VITTも発売されました。

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視力が悪い人とか花粉症の人とか、アイウェア選びでは迷っているというか試行錯誤の方も結構います。
中には、花粉症対策でゴーグル使用の方すらいます。

花粉症で目がかゆいサイクリスト必見!ゴーグルもアリだった【アンケート結果】

このように、見た目は完全に怪しくなることを承知でも、花粉により目に来てしまい、視界が遮られるほうが怖いと思う人もいるわけで、それに対して当サイトでも様々取り上げています。
幸いというか、私はアイウェア自体は何でもいいと思っているのですが、皆さんこのように試行錯誤して自分自身を守ろうとしているわけで、ヘルメットよりも重要度が低いと考えているわけでもない気がします。

ご意見で言いたい意味は何となくわかるのですが、大変失礼ながら私の認識とは一致しない点が多かったものですので、あえてこのように記事にさせて頂きました。
批判したいとかそういう意図があるわけではないので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。




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