チューブを変えてみよう

チューブはタイヤほどの効果はないものの、走りが変わるパーツです。
クリンチャータイヤに入れるチューブには、大きく3種類のものがあります。



ブチルチューブ

ノーマルなチューブで、完成車付属のチューブもブチルチューブです。
ブチルチューブは特に高性能なわけではありませんが、とっても無難というか、安定した性能というか・・・
後述する軽量ブチルやラテックスチューブは、ある性能はいいけど、弱点もあります。
なのでブチルチューブというのは、平均点な性能と言えます。

軽量ブチルチューブ

ブチルチューブを薄くして軽量化しているものです。
代表的なのはパナレーサーのR-Airです。

このチューブの特徴ですが、まず振動吸収性がブチルチューブよりもあります。
しなやかであると同時に、パンクには弱いです。
下手な人が軽量ブチルに交換すると、チューブ交換時にチューブを傷つけてパンクさせてしまいます。
(慣れれば問題ないですよ)

ちなみに私は、一日で4本ダメにしたこともありました。まだ初心者の頃です。
ですがきちんと交換できるスキルがあるなら、是非とも一度は使ってみてほしいチューブの一つです。

ラテックスチューブ

ラテックス製のチューブです。これのメリットですが、とにかく乗り心地が良くなります。振動をガンガン吸収して滑らかな走りになります。
また、タイヤとの摩擦が減ると言われており、タイヤの転がり抵抗が小さくなるとも言われています。
ちなみにプロ選手はチューブラータイヤという、タイヤ内にチューブが縫い付けられているタイヤを使いますが、チューブラータイヤの中に入っているチューブは、ほとんどがこのラテックスチューブです。

貫通パンクにも強く、針で刺してもブチルチューブよりも穴が開きにくいという特徴もあります。

唯一の難点ですが、空気圧の低下がものすごく早いです。
ラテックスチューブの場合、12時間で1気圧ほど抜けると言われています。
なのでレースなどではとっても良い商品ですが、何日も走るような泊りでのツーリングには全く向きません。
SOYOのラテックスチューブの場合、一日で4気圧ほど抜けるようです。ただし、走りの性能はかなり上質!

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結局どのチューブを選ぶべきか

チューブの特性を考えたとき、泊まりがけのツーリングではラテックスチューブは不向きです。
それ以外の日帰りでの走りを考えたら、ラテックスチューブは最高です。
一度は使ってみてほしいです。

軽さを求めるならば軽量ブチルも良い商品です。ただし、チューブ交換時には要注意。

まずはヴィットリアあたりのラテックスチューブから試してみてはいかがでしょうか?
毎日空気を入れるのが困難な場合では、軽量ブチルでもよいと思います。

ちなみにですが、最近流行りのカーボンクリンチャーホイールの場合、原則としてラテックスチューブは使用不可です。
これの理由ですが、ラテックスチューブは熱に弱く、それでいてカーボンリムは放熱性が悪いので、ブレーキ熱でチューブが溶けてしまうからです。

私はリアの振動吸収性だけ高めたかったので、リアだけラテックス、フロントはブチルチューブにしています。




     

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