【2020モデル】FELTのグラベルロードBROAM30。新型GRXコンポで刷新された一台。

FELTも2020年モデルが発表されていますが、昨年2019モデルから登場した、アルミグラベルロードのBROAM
BROAM30、40、60と三つのグレードがあるのですが、BROAM30は2020年モデルから新型グラベルコンポのGRXに変更されています。




2020 FELT BROAM30


毎年思うんですが、FELTの新車発表会って、光の方向がなんかズルイですねw
後光が差しているかのような見え方しますw

さて、2019モデルでは105油圧ディスクコンポだったわけですが(R7020)、今年はグラベルコンポのGRXが登場していますので、GRXに変更されています。

シフターはGRX600、つまり105グレードです。
簡単にスペックをまとめると、

フレームアルミ
フォークカーボン(アルミコラム)
STIGRX600
FDGRX810(アルテグレード)
RDGRX812(アルテグレード)
クランクGRX600 46-30
スプロケ105 11-34
ブレーキGRX400(ティアグラグレード、油圧ディスク)
タイヤマキシス 40c(チューブレスレディ)
定価(税別)198,000

GRXコンポですが、105グレードのGRX600にはSTIとクランクしか存在しないので、2020年モデルでGRX600を使っている完成車を見ると、ディレーラーはアルテグレードのGRX800にし、油圧ディスクはティアグラグレードのGRX400にしているものが多い気がします。

スローピングが大きなフレームですね。

昨年登場時は、

<ポイント1 700c 650B コンバーチブル>

このブロームでは700cも使えれば650Bも使えるというコンバーチブル仕様です。
オンロードでの快速性を求めるときは700c、荷物の積載とオフロードでの安定性を求めるには650Bなどと使い分けることが可能です。

なお標準装備されているのは700cホイール&タイヤです。
45cまで可能なクリアランスを確保しているとのこと。

<ポイント2 フェンダー&ラックマウントを装備>

標準装備でフェンダーやラック搭載用のマウントがついているので、後付けでゴテゴテしなくて便利です。
なお専用品のフェンダーやキャリアがあるわけではないので、汎用品をつけるようです。

<ポイント3 トップチューブバッグ用マウントも装備>

標準装備でトップチューブバッグ用のマウントも装備しています。

<ポイント4 トリプルボトルケージ>

ダウンチューブ上に2本セット可能になっているようです。
しかし、この仕様はちょっと取りづらいかもしれませんし、小さいフレームサイズでどうなっているのかはわかりません。

このように、荷物の積載性も考慮したフレームという感じでしたが、それは継承されているようです。
ちなみに2020モデルではBREEDというグラベルロードも出るのですが、BREEDはジオメトリがちょっと変わっていて、BROAMよりも加速性重視のフレームになってます。
まったり走りたいならBROAM、スピードも求めたいならBREEDですね。

2020 FELT BROAM40


こちらはティアグラコンポのBROAM40です。
こちらですが、ほぼ去年と同じスペックです。
2019モデルではティアグラコンポで、ブレーキがTRPのワイヤー引きの油圧ディスクだったのですが、2020モデルではクランクだけGRX600が採用されています。

GRXのクランクって、なかなかカッコいいですね。

フレームアルミ
フォークカーボン(アルミコラム)
STIティアグラ
FDFD-GRX400
RDRD-GRX400
クランクGRX600 46-30
スプロケティアグラ 11-34
ブレーキTRP HY/RD 油圧式ディスク
タイヤマキシス 40c(チューブレスレディ)
定価(税別)148,000

ちなみにですが、GRX600クランクについては11速用と10速用があります。
ややこしい・・・

フレームの基本的なところはBROAMシリーズは全て共通です。

2020 FELT BROAM60


BROAM60になると、クラリススペックになります。
このように、リアキャリア用のダボ穴もあります。

スペックはこちら。

フレームアルミ
フォークカーボン(アルミコラム)
STIクラリス
FDクラリス
RDクラリス
クランクFSA Tempo  46-30
スプロケ8s 12-34
ブレーキTektro MD-C550 機械式ディスク
タイヤマキシス 40c(チューブレスレディ)
定価(税別)118,000

クラリスグレードのBROAM60になると、ブレーキもテクトロの機械式ディスクになります。
もちろんこのBROAM60でもツーリングで使うことはできますが、クラリス8速でスプロケが12-34なので、かなり飛び飛びのギアになってしまいます。
ツーリング目的でこのギアの飛び具合はちょっとつらいかな、と思うところなので、長距離走りたいなら最低でも10速あったほうがグラベルロードは活きるかなと。

通勤通学でも使いやすい入門用というところでしょうか。

使い勝手がいいアルミフレームでバイクパッキングを

このBROAMシリーズですが、グラベルレース向きというよりは、グラベルロードの頑丈さや走破性、荷物の積載性を活かしてロングライドするためにあるバイクだと思ったほうがいいでしょう。
後日、新しいアルミグラベルのBREEDも記事にしますが、BREEDはレーススペックのフレームジオメトリなのに対し、BROAMはやや待ったり走りたい人向けのジオメトリになってます。

スペック的にも充実しているのは、やはりBROAM30ですね。
新型GRXコンポを使い、11速なのでロングライドではギアの選択もしやすいし。

カーボングラベルだとどうしてもレーススペックなものが多くなりますが、アルミのほうが荷物の積載などでは有利ですし、こういうグラベルロードも面白い一台ですね。





コメント

  1. 江崎慧 より:

    2020 FELT BROAM40ですが、FELTの公式サイトによると、ティアグラとGRXのミックスで、ブレーキレバー(ティアグラ)とシフター(ティアグラ)、ブレーキ(TRP HY/RD)以外はGRXで固められているみたいです。

    • roadbikenavi より:

      当初の発表とは変わっているようですね。
      ご指摘ありがとうございます。