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体重が重い人のロードバイク選び。どこに気をつけて買うべきか?【体重110キロ以上などメタボライダー向け】

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時々、体重が重い人のロードバイク選びの相談を受けます。
これについて、以前とは考え方がやや変わってきた面もあるので、新しく記事にしました。

 

ここでいう【体重が重い人】ですが、おおよそですが体重が110キロ以上の人を想定しています。

各社の制限体重

これはどこのフレームメーカーでも、制限体重は書かれていると思います。
しかし公開されているのは私の知る限りトレックくらいで、あとは実際に購入したときにもらえる説明書に書いてあるケースが多いような気がします。

 

トレックの場合、ロードバイクについては、多くの車種で125キロまでとなっていると思います。
そしてこれが最も制限体重が大きいメーカーだと思われます。

 

他社だと、制限体重が100キロ以下が多いと思うので、気になるメーカーは直接問い合わせしましょう。

 

※もちろん、制限体重を超えないように選んでください。

軽量フレームは避ける

フレーム素材については、カーボン、アルミ、クロモリなどお好みでいいと思いますが、軽量フレームは避けたほうがいいでしょう。
もちろん、制限体重の範囲で選びます。

ディスクブレーキ車がオススメ

体重が重い人のほうが、ブレーキングで要するパワーは大きくなります。
近年はディスクブレーキのロードバイクが増えているので、ディスクブレーキ車のほうがいいと思います。

タイヤは28c以上がいいかと


Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

 

ロードバイクのタイヤというと、最近の主流は25c(25mm)です。
体重が重い人の場合、28c以上を選んだほうが無難な気がします。

 

ディスクブレーキ車の場合、最近は最初から28cが装着されていることも多いです。
ここで大切なのは、タイヤ自体はあとから交換できます。
初期装備が25cでも、フレームのクリアランスがあれば28cに交換すれば済む話ですので、初期装備のタイヤサイズがどうなのかではなくて、フレームのタイヤクリアランスがどれくらいまでなのかをチェックします。

ホイールは手組32本スポーク以上がオススメ

近年の完組ホイールは、フロント16本、リア20本程度の少ないスポークのホイールが主流です。
体重が重い場合、スポークが少ないと壊れやすいので、オーダーメイドで32本スポーク、もしくは36本スポークのホイールを組んでもらったほうがいいでしょう。

 

フルクラム・カンパニョーロの完組ホイールだと、ほとんどが制限体重が107キロになっています。
マヴィックの場合、【バイクなどの重量も含めて120キロ以下にすることが良い】となっています。

 

なのでロードバイクだっていろいろ装備したりすれば10キロ近くなりますので、フルクラム・カンパニョーロ、マヴィックの制限体重はほぼ同じようなものです。
なので体重が110キロ以上の場合はオススメできないので、ショップに32本もしくは36本スポークで手組みを、とオーダーすればいいでしょう。
安い手組みホイールなら、3万弱とかで作れるはずです。

 

あと、低価格の完成車の場合、そもそもスポーク数が32本などの手組みホイールが付いてくることもあります。
とりあえず、スポーク数32本以上であればなんとかなるでしょう。

グラベルロードという選択肢も

ここまで書いてきて、

管理人
管理人
・油圧ディスクがオススメ
・タイヤは太めがオススメ
・手組みホイールでスポーク数が多いほうがいい

 

これを見てアッと思う人もいるでしょう。
グラベルロードがそのまんま当てはまることもあるからです。

 

グラベルロードはロードバイクとは違って、オフロードも走れるような強度を計算してフレーム設計されています。
そういう点ではロードバイクよりもいいかもしれません。

 

多くのメーカーは、サイト上では制限体重を記載していません。
なのでグラベルロードと言っても、制限体重オーバーになる可能性もあるので、そこらへんはショップで相談しながら見ていく形になるでしょうけど、トレックの多くのモデルについては、制限体重が125キロとなっているので、体重が重めの人はトレックが安心かもしれません。

 

軽量フレームとか軽量ホイールとか試してみたいようでしたら、まずはしっかり乗り込んで、体重を落としてからということですね。

 




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