E-BIKEは金持ち向けだなと思った話。

いつも通勤用に、駅まで電動アシスト自転車を使っています。
うちはとんでもない激坂地帯でして、一番傾斜が強い場所で13%の勾配が200m続くところだったり、ほかにも10%の坂があったりなどするので、普通のママチャリでは全く登れません。

駅までは3.7キロくらいですが、実は職場まででも10キロちょっとしかないので、ロードで通勤してもいいのですが、職場の環境と荷物の多さからロードは事実上不可能。
特に職場の建物の大家さんが、いろいろと事情があってロードバイクを停めることについてあまりいい顔してなくて、あまり揉めたくない人なので仕方ないところでして。

職場のすぐ近くに民間の駐輪場ならあるし、それなら最近流行のE-BIKEなら気軽に駐輪できるかなと思って調べていたのですが。



E-BIKE否定派なんですが

個人的にというか、スポーツサイクルとして、趣味でサイクリングをするのにE-BIKEを買うということについては否定的な考えを持ってまして、各社がなんでこんなもんに力入れるんだろう?とずっと疑問に思ってました。
普段使いは電動アシストなので、アシストがあるということのラクさについては十分理解してます。
登り坂とか、10%くらいの勾配なんて何もつらくないですし、それこそ鼻歌まじりに登れますし。

とはいえ、趣味としてE-BIKEというのも、スポーツサイクルの楽しさを半減させているような気がしていたのです。

まあ最近は少し考え方が変わってきていて、結論から言えば

管理人
管理人
乗りたいものに乗ればいいし。

これに尽きます。
誰が何を買おうと、違法なものではない限りは自由でしょう。
フル電動自転車(アクセルつき)については否定的ですが。

ただまあ、激坂地帯に住んでいると、そもそも自転車人口がほとんどいません。
うちのマンションは、自転車駐輪場がガラガラです。
住人のうち、自転車を普段から使っているのは、私を含め2名しかいませんし。

マンション横には広大な駐車場もあるし、バイク駐輪場は驚くほど混雑してますが、この環境で自転車に乗ろうという人自体がほぼいません。
もう一人普段から自転車を使っている人も、当然ですが電動アシストです。

今使っている電動アシストもバッテリーがそろそろ寿命だし、バッテリーだけ買うと38000円(税別)もします。
それなら、15万くらいで自転車ごと新調しようかと思って物色してました。

E-BIKE、こんな高いの??

正直なところで言うと、E-BIKEって全く興味がない分野だったので、値段の相場を全然わかっていないまま調べ始めました。
数万前に出た、ヤマハのJPJのクロスバイクのやつって、確か15万くらいだったような??と思って、15万くらいでと探し始めたのですが、そういやジャイアントのエスケープのE-BIKEっていくらするんだろ?と思って調べたら、

管理人
管理人
税別28万・・・

税別28万もするんですね。
知りませんでした。

電動アシストのバイクの場合、バッテリーが消耗品扱いで、乗る距離にもよりますが3年くらいで寿命迎えます。
バッテリーの値段調べたら、

管理人
管理人
バッテリーだけで税別69000円・・・

クソ高いですね。
ヤマハのYPJ-Cならもうちょっと安いですが、


まあ、バッテリーなどの消耗品考えたら、エコとか程遠いほどランニングコストもかかっているのかと。

いわゆる電動アシスト自転車の場合、車重が重いので、後輪なんかは【電動アシスト専用タイヤ】だったりします。
そうじゃないと、磨耗が半端なくて持たないんですね。

いわゆるE-BIKEでもそういう耐パンクタイヤなのかは知りませんが、一般論として体重が重いほうがタイヤの磨耗が早いのと同じですから、消耗品のコストが凄そうだなと。

15万くらいで買えそうなら、と思って探してみて、とりあえずはいったん保留。

E-BIKEに28万出すならボーラ買う


Campagnolo – Bora Ultra (ボーラウルトラ) 50 クリンチャーロードホイールセット

ほとんどのロード乗りにとってE-BIKEは興味がない人が多いでしょうし、そんなもんに28万出すならボーラ買うという人のほうが多いと思います。
バッテリーも、それこそクロスバイク一台は買えてしまう金額ですし。

仕事上のお客様の中に、E-BIKEに乗っている人がいますが、その方は超有名企業の社長さんですし、恐らく年収も億単位でしょうから、数万円のバッテリーなんて些細なことかもしれません。
まあ、会社名義の自転車にして、経費扱いの可能性もありますが・・・

E-BIKEが流行っていると聞きますが、これはお金持ち向けの自転車だな、と思ってしまいました。
とりあえずはいったん保留。

E-BIKEの何が高いかというと、バッテリーを含めたアシストユニットでしょう。
E-BIKEの場合、さらにいわゆるコンポについてもソラだったりティアグラクラスを投入したりなど、やっぱりそこそこお金がかかっているシステムなので高くなるのは当たり前なんでしょうけど、これから日本でも流行っていくのでしょうか。




コメント

  1. はにわ より:

    自分が歳をとって、スポーツサイクルには乗りたいけれど体力がない…となった時に、E-BIKEなんかが選択肢として上がってくるのかなと思いました。
    金額的にも若い人は現役世代にはちょっと出しにくそうですしね…

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      私が聞いた話ですが、ショップでも当初は老齢層に売れるものと思っていたそうですが、買って行くのは30代から40代くらいが多いそうですよ。

  2. yoshimotoya120 より:

    先日MTBタイプのe-bikeのレンタル有りイベントに参加し、未舗装路と坂道を電動アシストで堪能してきました。

    距離とすれば30km足らずでしたが、一言で言えば「楽しくて快適!」
    登り坂を前にして憂鬱にならない、むしろもっと登りたくなるというのはなかなか衝撃的な体験でした。
    それでいてちゃんと運動にもなってることも実感できましたし(夜とか翌日とか後から気がつきます)、なるほどヨーロッパでe-MTBから火がついたというのはうなづけるものでした。

    さて、それじゃあすぐに飛びつくのか?というと、それは無いですね。
    なんといってもネックは
    ・価格
    ・重量
    ・用途
    じゃないでしょうか。
    レンタルバイクはMIYATA Ridge Runnerだったんですが、これはジャイアントよりさらに高い36万円強!
    さらに重量22kg!輪行無理!!

    で、MTBで野山走ろうとすれば、そこまで自走で行くか車載か、となりますが、MTBのフラットバーハンドルとアップライトなポジションではいくらe-bikeとはいえ長距離は辛い(もちろん慣れの問題はありますが)。

    でも車載にしても22kgですから軽トラかハイエースじゃないと積み下ろしがキツい… となると、走るフィールドの近くでレンタルして、という使い方が一番合理的。
    これは元プロ選手の西園氏がポッドキャストで語ってたことの受け売りなんですが、まさにその通りだと思いました。

    どうも今のe-bike(スポーツタイプの電動アシスト車)見てると、商品企画の方向性がちょっと違ってる気がしてならないんですね。
    ホントにあんなに大きなモーター必要なのかな?といつも思ってます。

    今回いい機会だったのでRidge Runner乗ってる時にメーター確認してたんですが、そう頻繁にアシストしてるわけじゃなくて(ほぼアシストしてない^ ^;)、そのアシスト量もECOで1〜2割、Highでもせいぜい2〜3割程度でした。
    だとすればもっと小型軽量のモーターでも間に合いそうだし、その分バッテリーもコンパクトにできますから、もっと気軽なものになっていくだろうと思ってます。

    最近は登り坂でちょっと頑張ると心拍数の上昇が心配になるお年頃なもんですから、高齢者でも心臓に負担かけ過ぎずに山間地を走り回れるとか、若い方でもストップ&ゴーの多い街乗りでの負荷が減るとか、e-bikeのメリットは大きいのは間違いないので、もっと商品企画を煮詰める、あるいは幅が広がることを望むところです。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      確かに、E-BIKEで輪行は無理ですね。
      そこは思いつきませんでした。

      電動アシストのママチャリ持ってますが、よく駅とかの駐輪場で、上下の二段になっているところってあると思います。
      男性でも、上の段には不可能です。

      E-BIKEはメリットも大きいでしょうし、それを求める人もいるのでしょうけど、初期費用もそうですがランニングコストが結構かかるのかなという印象です。
      バッテリーもそうですが、タイヤの磨耗も早そうですからね・・・