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ミシュランが初のチューブレスレディタイヤ【パワーロード】を発表!なんと25cで220g!

2020モデル
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ミシュランが初のロードチューブレスレディタイヤ、パワーロードを発表しました。
ミシュラン初のチューブレスレディということで注目度も高いですが、何と驚き!

 

25cで220gと、クリンチャータイヤよりも軽いという珍事なわけです。



ミシュラン パワーロード

ミシュラン初となるロードバイク用チューブレスレディタイヤですが、エアルーフ層を入れることでチューブレス化したようですが、一番の驚きというと、25cで220gという重量。
現行モデルのパワーコンペティションが25cで210g、パワーエンデュランスが230gとなっているのでクリンチャータイヤとほぼ同等の重量というわけですね。

 

ケーシングは4×120TPI。
ミシュランのタイヤというと、独特のモチっとした感触があるものが多いですが、乗り心地にもこだわっていそうなタイヤです。
まあ、チューブレスタイヤの場合、基本的に乗り心地がいい傾向が強いですが。

 

どうもこのタイヤ、様々なリムとの相性を確認しているようで、多くのリムでテストを行っているようです。
チューブレスレディなのでシーラント必須になりますが、ミシュランの発表では、市場にあるリムの80%以上と互換性があると考えているようです。

 

チューブレスの場合、リムとの相性もあります。
マヴィックなんかはUSTというシステムで、ホイールとタイヤを抱きあわせ販売しているわけですが、あれはマヴィックタイヤとマヴィックホイールを合わせるから【手でも簡単に嵌る】であって、他社タイヤの場合は当てはまらないことも多いようです。
ある意味では、特定のリムとの相性を重視して設計するのもアリなんでしょうけど、ユーザー的にはいろんなタイヤを使いたいわけで。

 

あと詳しいことはわかりませんが、今後ISOやETRTOのように、ロードチューブレスの新しい標準規格が出てくる(?)ようです。
ガイドラインとして規格を統一化していくようですが、それについては早くても来年以降っぽいようで。

チューブレスタイヤのトップモデルになりうるか

昨年、ロードバイク用タイヤでは定評があるコンチネンタルから、GP5000が発表されました。
GP5000(クリンチャー)の良さは当サイトでも取り上げています。

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GP5000にはチューブレスもあるのですが、25cで300gもあるので、重量的にうわーという感じがありますよね。
もちろん、タイヤの良さは重量だけでは決まりませんが、25cで300gだと積極的に選びたいとは思わないのが心情。

タイヤって、走ってみるとわかるように、30gの違いでも結構体感では違います。
ミシュランのパワーロード チューブレスの25cで220gは驚異的な数字と言えそうです。

 

ちなみにですが、値段は未定、販売時期は来年春だという話もあります。
結構先になるのかもしれませんが、チューブレス派の人には久々のビックニュースなのではないでしょうか?




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