ビアンキのオルトレXR3、リムブレーキかディスクブレーキか迷っているという話を頂いたのですが。

ロードバイク一台目選びという方から、ビアンキのオルトレXR3について質問を頂きました。

読者様
読者様
ロードバイク一台目で、最初からそこそこのものを買いたいのでビアンキのOLTRE XR3 105にしようと思うのですが、リムブレーキかディスクブレーキかでとても悩んでます。

管理人さんはどっち押しですか?

ということで回答しようと思うのですが。

リムブレーキか、ディスクブレーキか?

これについては、今時点ではどっちが正解とか無いような気がしてます。
一応、それぞれのメリットを挙げていきます。

リムブレーキ ディスクブレーキ
メリット ディスクブレーキよりも軽量

ディスク完成車よりも安い

ディスクブレーキよりもメンテナンス性は上

軽量で構造がシンプルなので、輪行時はディスク車よりもラク

リムブレーキよりも軽い力で制動力を発揮できる

カーボンリムのブレーキ熱を気にする必要がない

雨天時でも制動力が落ちにくい

リムブレーキ車よりもフレーム剛性が高いので。レースでは有利な場合も

デメリット 雨天時の制動力は最悪レベル

業界はどうみてもディスク推し

カーボンリムでブレーキ当て効きさせていると、ブレーキ熱でリムが破損することがある

リムブレーキ車よりも高い

リムブレーキ車よりもフレーム剛性が高いので、脚力がない人は硬く感じるかも

輪行するときは重量面でやや不利なのと、リムブレーキ車よりも手間がかかる

オルトレがどうとかではなく、一般論としてのそれぞれのメリット・デメリットです。
実際のところ、無理矢理メリット、デメリットとしている部分もあるので、実態として必ずこれが当てはまるわけでもありません。

正直なところで言うと、個人的にはリムブレーキの105でも十分すぎるほどの制動力があると思ってます。
あと、ディスクブレーキ車はどうしてもスルーアクスルの恩恵でフレーム剛性が上がってしまうので、振動吸収性もやや落ちます。
なんですが、多くのディスクブレーキ車はそれも考慮しているのか、リムブレーキ車よりも太いタイヤをセットしているので、振動吸収性は悪いというほどではありません。
なんだかんだ、ロードバイクの振動吸収性はほとんどがタイヤですし、太いタイヤほどエアクッションが効いて振動吸収性はいいですし。

輪行の話も、前にも書きましたが、輪行くしているときって、ほとんどの時間は持ち上げていません。
電車内に置いているだけ。
だからディスクブレーキだからと言って重量面もそこまで不利とも言えないし、手間が増えることは慣れの問題とも言えますし。(輪行の話はややこじつけ感がありますが、ディスク車のほうが手間が増えることは確実。でもそれは慣れの問題。)

業界は明確にディスク推しに傾いていますが、かといって今後10年以内に、リムブレーキが無くなることはないでしょう。

そういうことまで考えてみると、結局は好みの問題としか言いようがない気がしてます。
もう1つ言うならば、例えばホイールを買おうとした場合、リムブレーキ用のホイールのほうが値引き率が高いことがほとんどです。
これは単に需要と供給の問題で、たくさん市場が必要としているもののほうが流通量が増えるので、たくさん仕入れる=値引き率が大きくなりやすい、というだけの話です。
ディスクブレーキ用のホイールは、そもそもリムブレーキ用よりも高めなことが多い気がします。
ヤフオクなどでホイールを探す時も、リムブレーキ用のほうがまだ多いですね。

価格差がそこそこあるので

オルトレXR3でいうと、定価(税別)はこのようになってます。

オルトレXR3 105 オルトレXR3 ディスク105
335,000 388,000

税別の定価ベースで見ても53000円差があるわけで、個人的にはリムブレーキのほうを買って、浮いた資金でホイール買ったほうが幸せな気がしますが・・・
税込み定価ならもうちょっと価格差が出ますし。

確かに、油圧ディスクブレーキって、ブレーキングだけを考えたらホント楽です。
ただし、リムブレーキが逆につらいものなのかと聞かれると、答えはノーでして・・・
雨天時のリムブレーキはホント効かないので怖いですが、雨天時に乗らないのなら関係ないですし。

なので思うことは、
・レースに出る、雨天時も乗る ⇒ ディスクブレーキ車
・それ以外  ⇒ リムブレーキのほうがいい気がするけど、ディスクブレーキ車を選んだから失敗とは言えない

こんなところでしょうか。
振動吸収性の問題も、オルトレに関して言うとカウンターヴェイルの恩恵があるので、スルーアクスルだから悪いというわけでもないですし。
ディスクブレーキ車は28cが付いてくることが多く、オルトレについてもリムブレーキ車は25c、ディスクブレーキ車は28cタイヤです。
このあたりは、後から変えることができる部分なのでどうでもいいと言えばどうでもいいところですが、個人的にはロードで28cは初動のモッサリ感が強すぎて好きではありません。
ただし、それは後から変えることができる部分なので、そこが決定打にもなりません。

どっちもいいところがあれば、どっちもダメなところはあります。
ディスクブレーキコンポはまだ発展途上という感じがするのと、同じ値段を出すのであれば、差額でホイールをアップグレードできるという点でリムブレーキ車のほうが走行性能は上がるわけで、予算と走る場面次第なのかなという感じがします。






コメント

  1. 村井 より:

    ディスクのりです。
    ディスクのメリットに付け加えてください。
    ホイール交換時ブレーキの調整がいりません。なので交換が楽です。気分や天候で交換できます。
    嫁のはリムでリム幅の違うアルミ(フルクライム3)とエアロカーボンなのですが、リム幅が違うので交換しなくなってしまいました(笑)

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      おっしゃりたいことの意味はわかるのですが、それは複数のホイールを使い分けるという限定された場面だけの話ですので、加筆はしません。
      それを言い出すと、ほかにもたくさん加筆しないといけないことが出てきますので、ご理解ください。

  2. Lots より:

    私も初のロードバイクで同じようにディスクかリムか迷って結局OltreXR3Discを買いました。
    Bianchiストアで買いましたが、ショップ店員にどちらが人気なのか聞いてみたところ、今年はDiscのチェレステカラーが人気があるとのこと(2019ではなかったかカラーなのもあり)。
    安い買い物ではないのでゆっくりと自分で買うものを判断するのがいいとは思いますが、在庫がなくなる可能性もあるので人気車種・カラーを検討している場合はある程度の思い切りも必要ですね。

    私がDiscにした理由は今までクロスのVブレーキに慣れていたのもあり、制動力が高い方がなんとなく安心感があるというのと、リムブレーキ(使っていたクロスのVブレーキ)の調整があまり上手くないということがメインの理由でした。
    使用用途としては基本ロングライド(1〜2日の軽い旅行含む)のため、雨天時も走る可能性もあるというのもdiscのがいいかなと。
    あとはまぁ過去のホイール資産などもないし今買うなら(業界推しの)Discの方がいいかなーくらいな気持ちでした。

    輪行については正直手間が増えるというほどのことはないかなと思いました。(実際に輪行してみて)
    スルーアクスル を抜くのがクイックに比べればちょっと面倒なのくらいで、リムブレーキを開くのとダミーローターを挟むのは変わらないくらいむしろダミーローター挟むだけなので、こっちのが楽かもくらい。
    重さは今までのクロスバイクに比べれば軽くはなっているので、その差はわかりませんが。

    まぁ正直一番のネックは値段の高さじゃないかなーと思いますw
    5万差は大きいですね。もう少し差がなくなれば・・・

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、結局は価格差ですよね。
      どうしてもディスクコンポは高くなってしまうので、値段さえ納得するならあとは好みの問題かと思ってます。