電動アシスト四輪自転車【DRY CYCLE】は日本にも上陸するのか?

ちょっと面白い自転車を見つけました。

日本で自転車というと、まず間違いなく二輪車です。
ごくまれに三輪の自転車もありますが、さすがに四輪の自転車はほぼありません。

四輪自転車で、かつ電動アシストであるリカンベントバイクが誕生したようです。

DRY CYCLE

見た目は小型の軽自動車みたいな感じですね。
これのメリットですが、悪天候でも濡れずに乗れる、ということと、4輪なので安定性が高いということでしょうか。

重量は100キロ超えているそうです。
なので柔な作りではないようですが、自力で100キロの自転車を、ペダリングだけで動かすことはまず無理でしょう。
だからこその電動アシストで、25キロまでアシストされるようです。
日本の法律上の規制は24キロまでのアシストですが・・・

クラッシュテストはこちら。

やはり頑丈ではあるようですね。

装備もこだわっているようで、例えば雨の日も乗れるよう、ワイパーまで付いてますw

また、前後にライトは完備してますし、ウインカーやクラクションまで付いているようです。
ライトは20個装備していると書かれていますが・・・どういうことなんでしょうw

フレームはアルミ。
6082と6063アルミを使っているようです。
スポーツサイクルではあまり聞かないアルミの品番ですね。
ロードバイクのアルミフレームというと、エントリーグレードの6061とか、ハイエンドアルミだと6069とか6011とか。

ただ、これだけの装備ですので、お値段が問題。
お値段は約210万だそうです。

https://www.drycycle.co.uk/

210万出せばピナレロのドグマF12にカンパニョーロのスーレコ載せて・・・と超ハイスペックなロードバイクが組めるのは確実ですので、多くのサイクリストはどっちが欲しいかと聞かれたら当然ドグマでしょうw

四輪自転車は走ってもいい?

日本の法律上の話ですが、道路交通法には【普通自転車】という規定があります。
普通自転車は、【二輪、もしくは三輪の自転車】となってるので、4輪自転車は普通自転車という枠組みから外れます。

その結果、どういうことになるかというと、歩道走行は一切出来ません。
自転車道も走行不可能。
走れるのは一般公道(車道)のみとなります。

あとはアシストユニットの規定が、日本の法律に合致するかどうかだけです。
と思ったら、アシストユニットはシマノのSTEPS E8000だそうです。

要は軽車両と同じような扱いですね。
ただし、ペダリング無しでは走れないので、免許やナンバープレート取得は不要のはず。

雨の中、ママチャリに傘さして乗っているオッチャンとかオバサンって結構見ますが、物凄く危険です。
風が吹けば風圧で傘が吹っ飛ぶわけで、片手運転になるのでハンドリングにも不安がありますし。

まあ、普通に【傘差し運転は違反】というだけなんですが。

こういう4輪自転車があれば、雨の日でもある意味快適に乗れるわけで、そこそこ重量もあるので横風で吹っ飛ぶことも無さそうですし(超強風は別として)、発想としては面白いのではないでしょうか?

実はちょっと前に、ママチャリの傘さし運転対策として、考えていたことがあります。
子供乗せ自転車って、子供が乗る部分にフルカバーの覆いが付いているタイプってありますよね。

あれを発展させて、ママチャリのフレームから取り外し可能な透明なカバーをつければ、傘差し運転もなくなるんじゃね?と妄想したのですが、速攻でそれが無理だとわかりました。
一番は横風に弱くなることと、もう一つは水滴で視界が保てないことですね。

この自転車は4輪ということと重量もそこそこ重いので横風対策も出来ているでしょうし、ワイパー付きなので水滴対策もバッチリ。
まあ、200万以上出してこれを買うのか?と聞かれると、買わないでしょうけどね。