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ブレーキゾーン(リム)を磨くのって、20年後には死語かもしれぬ。

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リムブレーキの人には必須のメンテナンスがあるのをご存じでしょうか?
必殺リム磨きです。

 

単にきれいになるだけでなく、ブレーキの効きまで良くなるスグレ技ですが、もちろんですがディスクブレーキの人には全く関係ありません。

ブレーキゾーンを磨く

まず、この技はアルミリムの人限定です。
またエグザリットとかプラズマ電酸化処理されたリム(シャマルミレとかレーゼロナイト)ではやってはいけません。

 

リムブレーキの場合、リムをブレーキシューで挟むことで制動力が得られるのですが、ブレーキゾーンが汚れていきます。

この汚れがブレーキの制動力を落とす原因になるので、ブレーキゾーンを磨いてきれいにします。
使うのはマヴィックストーンがベスト。

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ホーザンのK141でもいいです。
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要はヤスリで削るように、このマヴィックストーンでリムを擦っていきます。
かなりカスが出るので、新聞紙を敷いてからやりましょう。

 

わかりやすく、親指の左側だけ磨いてみました。

右側にはクッキリ線が入ってますが、たかだか10秒程度左の部分を擦っただけで、このように汚れが落ちます。
マヴィックストーンで擦れば、このように削りカスが出てきますので、

擦って、ウェットティッシュで拭いての繰り返しです。
新聞紙にもかなりカスが落ちます。

シルバーのブレーキゾーンが復活していきます。

今回は結構頑固に汚れていたので、一度全周に渡って磨いた後、もう一度施工しました。

これをやったあと、ブレーキシューの表面も拭いておけば完璧です。

もっときれいにしたければ

とりあえず今回はタイヤを外さずにやりました。
タイヤの側面は擦らないように要注意です。

 

もっとキレイにしたいなら、タイヤを外して、リムに水をかけながらやるともっと綺麗になります。
クレンザーを使う人もいるらしいですが、クレンザーも研磨剤なので、そこまでだとやりすぎかもしれません。

 

あくまでもヤスリで削っていることになるので、頻繁にやることでもありません。
せいぜい、数か月に一回とかでしょうか。

20年後には

今のロードバイク界の流れでいうと、ディスクブレーキが今後は増えていくんでしょう。
もしかしたら、20年後くらいには【リムを磨く】って死語かもしれません。

 

ちなみにですが、今回は前輪のみやりました。
前輪のみ、左右を2周やってだいたい10分とかです。
たった10分シコシコするだけでブレーキの制動力が上がるのですから、やらないのはもったいない!

 

ヤフオクとか見ると、【走行距離300キロ】などというホイールが溢れています。
このリム磨きを丁寧にやって、ハブとかも洗ってしまえば、見かけでは新品同様みたいにできるんですよね。
だから、ヤフオクで出品者が書いている走行距離なんて、当てにしてはいけません。
そもそも、ホイール買って、たった300キロで手放すほうが怪しいわけで、最低でもその10倍は走っていると思っておいたほうが吉。

 

こういうのも、ハブを分解してベアリングを見れば、本当の走行距離はある程度推測がつく可能性はありますが、見えるところだけきれいにしてしまえば高く売れるということですね。

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