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予算10万までのロードバイク選びは、FUJI FEATHER CX+が最強?

2020モデル
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予算10万までのロードバイク選びについて質問を頂いていたのですが、ちょっと疑問に思うところがありまして。

 

読者様
読者様
予算10万までのロードバイクですが、FUJI FEATHER CX+か、MERIDA SCULTURA100で迷ってます。
やはりディスクブレーキを選んでおいたほうが今後はいいのでしょうか?

 

このような内容です。
これに似たような話がここ最近で2件ありまして、どちらの方にも共通していたのはFUJI FEATHER CX+が含まれていたのですが。

FUJI FEATHER CX+



FUJI FEATHER CX+が話題になっている??と思い詳しく聞いたのですが、某ユーチューバーが10万以下のオススメロードとして紹介しているそうです。
で、凄く疑問に思ったわけですが、

 

管理人
管理人
FUJI FEATHER CX+って、ロードバイクではなくね??

 

メリダのスクルトゥーラと比較という時点で違和感でいっぱいだったのですが、そういうことなんですね。

 

で、FUJI FEATHER CX+について。
いい自転車だと思いますよ。
値段も抑えられていて、そこそこのスペックにまとまっていて。

 

ただし、これはグラベルロードの一種です。

 

グラベルロードが欲しくて検討しているならそれでいいですが、それならスクルトゥーラは候補に挙がらないと思い、そもそもどういう走り方をしたいのかということを聞いたのですが、

 

読者様
読者様
スピード出してロングライド

 

とのことだったので、それならスクルトゥーラでしょうということになりました。

 

近年、ロードバイクは多様化しています。
レーシングバイク、エンデュランスバイク、エアロ、グラベルロード・・・様々あるのですが、用途と目的に合わない自転車を買うと、あとから後悔することが多いです。
前に頂いた質問でも、ロードバイクを買ったけどなんかタイヤが太い気がする、という不思議な質問を頂いたのですが、それはグラベルロードだから太いんですよという話です。

 

で、グラベルロードのタイヤを変えて細くした場合、ロードバイクになるのかと言うと、見た目はなんとなく似ると思いますが、グラベルロードとロードバイクではフレームのジオメトリが結構違います。
FUJI FEATHER CX+を見てみると、リアセンター長が430mmあってホイールベースも長めです。
ロードバイクはレーシングバイクなら405mmとかそのへん、エンデュランスバイクでも410mmとか。
ジャイアントのクロスバイク、エスケープRXシリーズでも425mmありますが、リアセンターが長くなれば直進安定性とか低速安定性はいいですが、加速力は落ちます。
FUJI FEATHER CX+は加速性を重視したフレームではなく、グラベルロードとして安定性重視なので、まずはそういう特性を見極めないと、自分がイメージするロードバイクとは違うということで買ってから後悔するかと。

 

タイヤを細くすれば見た目はロードバイクに近づきますが、走りはロードバイクよりもまったりします。
そういうフレームです。

FUJI FEATHER CX+は買う人を選ぶ

FUJI FEATHER CX+ですが、安価に買えるグラベルロードとして、また街乗りもしやすそうですしいい選択肢です。
ただし、買う人のニーズとのマッチングが大切です。

 

まず、ビュンビュン軽快な走りを目指すなら、無しです。
それこそメリダのスクルトゥーラとかのほうが全然上です。

 

街乗りでは、低速安定性もいいですし、タイヤも太く乗り心地もいいので、悪くない選択肢です。

 

で、このバイクが買う人を選ぶというのは、その理由は実はホイールです。
FUJI FEATHER CX+ですが、前後ともにクイックリリース仕様で、スルーアクスルではありません。
スルーアクスルのほうが剛性が・・・という話の前に、ディスクブレーキでクイックリリースの場合、今後はホイールの選択肢がどんどん無くなっていくので、ホイールをいいものに交換してグレードアップと考えるなら、選択できるホイールが限られてきます。

 

ディスクブレーキのロードバイクは、当初は135mmエンド幅、クイックリリースで始まりました。
それが今はリアエンド幅142mmのスルーアクスルが主流です。

 

マヴィックについては、アダプターでクイックリリースとスルーアクスルの両方に対応できるようにしていますが、シマノについては早々にクイックリリース規格を見切ってます。
フルクラムやカンパニョーロも、ここ最近のホイールはスルーアクスル仕様になってきています。

 

135mmクイックのディスクロードは、規格としては1年持たずに終了しているわけで、今後は大手ホイールメーカーは見切ってくる可能性が高く、欲しいホイールを付けることが出来ない可能性が出てきます。
なのでFUJI FEATHER CX+のバイクの性能がどうというよりも、今後規格面で困る可能性が出てくるので、ホイールを交換してグレードアップなどを考える人には不向きです。

 

実はこういう規格の問題って、大切です。
中古でロードバイクを買うときも、6700アルテグラなど旧10速規格はなるべく避けたほうがいいですよとお伝えしています。
コンポ自体を交換予定なら別ですが、コンポはそのままで長く乗りたいなら、パーツの供給性ではちょっと不安要素があるからです。

 

ホイール交換とか一切しないというのであれば、また限られたホイールから選ぶからいいやというのであればFEATHER CX+は安く買えるのでまあ悪くない選択肢ですが、スポーツサイクル一台目を買う人って、その後自分がどれくらいスポーツサイクルに嵌っていくか想像がつかないと思います。
嵌っていってパーツ交換したいなと考えた場合に、旧規格だとどこかで制限がかかるのです。

 

そういうわけで、ディスクブレーキ車の中でクイックリリースのものについては、当サイトでは一貫してオススメしていません。
過去にもFELTの下位グレードの車種にやはりクイックリリースの車種がありましたが、読者様から聞かれてもお勧めしないと回答して来ました。

 

ただし、大型割引で買えるというならまた話は別です。
例えば50%オフでディスクロードが買えるけど、クイックリリース規格とかならまた検討の余地は残るかと。

 

昨年も某メーカーのディスクロード、クイック規格だけどどう思うか?という相談があったのですが、個人的には避けたほうが無難、ただし50%オフとかであれば、今後のホイールの供給性では困ること承知で検討の余地アリ、と回答させていただきました。
確か40%オフとかだったそうで、買ったという話は聞いています。

いい加減過ぎだろ・・・

最近凄く気になっていることなんですが、先ほど書いたようにロードバイクと言ってもレーシングバイク、エンデュランスバイクなど区分があるわけで、それを表記しないで一緒くたに比較しているサイトとかユーチューバーって多くないですか?
単にホイールがどうだとか、コンポがどうだとかの前に、フレームじゃないかと。

 

さすがにオススメロードバイクといってグラベルロードを入れるのは、無しだと思うのですが。
しかも【10万以下のロードバイクのオススメの筆頭】だそうですが、確かにグラベルロードというくらいなのでロードバイクの仲間ではありますが、乗ってみればわかるほどまるで違うものですし・・・

10万以下オススメのロードバイク

で、本題です。
10万以下でオススメのロードバイクはどれ??という質問に対してですが、私の答えは一貫しています。

 

管理人
管理人
そもそも10万以下は今はほとんどない上に、差が出るようなものでもないです。

 

で、リムブレーキ車とディスクブレーキ車があるわけですが、この価格帯ならリムブレーキ推しです。
理由ですが、ディスクブレーキ車はリムブレーキ車よりも同等スペックでもやや高くなります。
ということは、同じ値段であれば、ディスクブレーキ車のほうがスペック的には低いことが多いです。

 

この価格帯だと、そもそも油圧ディスクブレーキを選ぶことはできません。
あと、コンポはクラリスになります。

MERIDA SCULTURA100


 

スクルトゥーラはレーシングバイクですが、オールラウンドに使える乗りやすさがあります。
またアルミのスクルトゥーラは、100でも400でもフレーム自体は同じなので、上位機種と同じフレームです。
(厳密に言うと700だけ少しフレームが違いますが、同等レベルです)
この価格帯だとアルミコラムのカーボンフォークが多いですが、スクルトゥーラはフルカーボンフォークなのでちょっと軽いのが特徴。

タイプ レーシング
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス(クランクはFSA)
ブレーキ クラリス
ペダル 無し
重量 9.4kg(サイズS)
付属品 ベル、ロック、リフレクター
定価(税別) 9万9900

MERIDA RIDE80


 

ライド80はエンデュランスバイクで、メリダの2020年モデルのラインアップの中では唯一のエンデュランスバイクになります。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス(クランクはFSA)
ブレーキ クラリス
ペダル あり
重量 9.6kg(サイズS)
付属品 ベル、ロック、リフレクター
定価(税別) 8万9900

TREK DOMANE AL2

トレックのロングライドモデルというと、ドマーネ。
トレックの中で最も買いやすい価格帯に納めた一台です。

 

ISOSPEEDフォークを搭載し、ロングライドでも疲れにくい振動吸収性を実現。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
コンポ クラリス(クランクはシマノRS200)
ブレーキ ボントレガー
ペダル あり
重量 10.01kg(サイズ56)
付属品
定価(税別) 8万5千

ANCHOR RL3 DROP


 

アンカーのエントリーモデルですが、アンカーは小さいモデルでもジオメトリが優れているのが特徴。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス(クランクはシマノRS200)
ブレーキ クラリス
ペダル あり
重量 10.1kg(サイズ490)
付属品
定価(税別) 8万4千

GT GTROAD SPORT


 

こちらはディスクブレーキロードで、GTらしいフレーム造形が特徴です。
シートチューブを動かすことで振動吸収性を確保した一台。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス(クランクはFSA)
ブレーキ Promax 機械式ディスク
ペダル あり
重量
付属品
定価(税別) 9万9800

GTというとオフロードバイクが主流ですが、このようにロードバイクもあります。
ややチェーンステイ長が長めの420mmで、エンデュランスバイクです。
もちろん前後ともにスルーアクスル仕様。

FELT FR60


 

フェルトのFRシリーズはレーシングバイクですが、FR60は日本限定モデルになっています。

タイプ レーシング
フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
コンポ クラリス(クランクはシマノRS200)
ブレーキ クラリス
ペダル 無し
重量
付属品
定価(税別) 8万9800

GIANT CONTEND2

定番のジャイアント、エンデュランスバイクのコンテンド2です。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク カーボン(アルミコラム)
コンポ クラリス(クランクはFSA)
ブレーキ テクトロ
ペダル あり
重量 9.9kg(サイズS)
付属品 ベル
定価(税別) 8万6千

KHODAA BLOOM FARNA CLARIS


 

2019モデルまではFARNA700がエンデュランスバイクでしたが、2020年モデルからはFARNAにモデルチェンジ。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス
ブレーキ クラリス
ペダル なし
重量 9.5kg(サイズ500)
付属品 ベル、リフレクター
定価(税別) 8万7千

これ、ホイールはシマノ完組みのR501がついていて、タイヤがコンチネンタルのウルトラスポーツだったりするので、他社よりはスペック的には一歩リードしている印象です。
軽量なアルミフレームにフルカーボンフォーク、そして唯一クランクがクラリス(R2000)。

 

他社だとクランクがシマノRS200になっているものも多いのですが、R2000クランクとR200クランクには決定的な違いがあり、R2000クランクだとBB形式がホローテック2タイプです。
RS200クランクだと、BBはオクタリンク形式なので、回転性と剛性で見るなら他社よりも一歩リードしてますね。

KHODAA BLOOM FARNA DISC CLARIS


 

こちらはディスクブレーキモデル。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス
ブレーキ テクトロ機械式ディスク
ペダル なし
重量
付属品 ベル、リフレクター
定価(税別) 8万9千

こちらもクランクまでクラリス、タイヤはコンチネンタルのウルトラスポーツです。
重量は公表されていませんが、恐らくは10キロ超えるくらいかと・・・
もちろん前後スルーアクスル仕様です。

GIOS FENICE


 

こちらはジオスのクロモリフレーム&クラリス完成車。

タイプ レーシング
フレーム クロモリ
フォーク クロモリ
コンポ クラリス
ブレーキ テクトロ
ペダル なし
重量 10.2kg
付属品
定価(税別) 8万9800

クランクもしっかりクラリス採用です。

GIOS SIERA


 

こちらはアルミフレーム&クラリス完成車。

タイプ エンデュランス
フレーム アルミ
フォーク フルカーボン
コンポ クラリス
ブレーキ テクトロ
ペダル なし
重量 9.6kg
付属品
定価(税別) 8万9800

クランクがクラリス採用ですが、ジオスの傾向としてはブレーキがテクトロですね。
まあ、クラリスのブレーキとどっちが上かと聞かれると、やや迷ってしまうところですが・・・

クランクがクラリスかどうかについて

凄くこだわるポイントでもありませんが、この価格帯のバイクを見ていくと、クランクがクラリス(R2000)、シマノのグレード外(RS200)、FSAの3パターンがあります。
このうちクラリスR2000かRS200かの違いですが、対応するBB形式が違います。

 

R2000(クラリス)のクランクだと、対応するBBはホローテック2タイプです。

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このホローテック2タイプは、デュラエースなどと同じ規格です。
対してRS200クランクですが、対応するBBはオクタリンクになります。

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剛性や回転性で言うと、ホローテック2タイプのほうが上です。
ただしオクタリンクBB&RS200クランクも、お金を出せばBBとクランク交換は出来ます。

 

凄くこだわるポイントとは思いませんが、ちょっとだけ気になるポイントですね。

フォークがフルカーボンかどうかについて


基本、上に挙げたロードバイクはカーボンフォークですが、カーボンフォークといってもフルカーボンフォークと、アルミコラムのカーボンフォークがあります。
コラムというのは、手で押さえているところの中です。
手で押さえているところはコラムスペーサーですが、中のフォークの延長にある場所がフォークコラムで、フルカーボンフォークだとコラムまでカーボン、アルミコラムのカーボンフォークはコラムがアルミになってます。

 

だいたいの目安ですが、リムブレーキの場合、フルカーボンフォークは380gくらい、アルミコラムのカーボンフォークの場合、560gとかそれくらいあることが多いです。
だいたい200g程度は重量差があると思えば。
(ディスクブレーキ車の場合、もっとフォーク重量が重くなります)

 

性能についてですが、フルカーボンフォークだから振動吸収性がいいというわけではない気がします。
コラムは振動吸収というよりもロードバイクを支える場所なので、単に重量差が出るよということだけ覚えておけば。
フルカーボンフォークのほうがスペック的には上です。

総合的に見ると

単にスペックだけで見ると、エンデュランスバイクですがコーダーブルームのFARNAは少しだけリードしている印象です。
ディスクブレーキ車はこの価格帯だとあまりなく、あっても機械式ディスクですが、スルーアクスル仕様のフレームのものだけを取り上げています。

 

で、この価格帯のバイクは、驚くほど性能差が出るわけではないので、やっぱ見た目重視で選んでいいと思います。
ただし、冒頭でも書いたように、そもそも欲しいのがロードバイクなのか、ロードバイクでもレーシーなものがいいのか、アップライトなエンデュランスバイクがいいのか、それともグラベルロードがいいのかなどは、まず最初に確認すべきことです。

 

ここ数年でグラベルロードは勢力を増してきていますが、ロードバイクが欲しいと思っているのに、なぜかグラベルロードを買ってきて、【なんかタイヤが太い気がする】という話もあるくらいです。
最初に確認すべきは、どういう用途で乗るのか、そしてその用途に一番合うのはどのジャンルのバイクなのかです。

 

レーシーかエンデュランスかは、スピードにこだわるならレーシー、アップライトがいいならエンデュランス、という区分でいいです。
レースしないからエンデュランス、とも限りません。
レーシングバイクはよりスピードを出しやすいジオメトリになっているということですので、スピード出すのが好きならレーシーなバイクを。

 

グラベルロードはやや特殊です。
舗装路もオフロードも走れる走破性が魅力ですが、舗装路しか走らないなら、走りはロードバイクに勝てません。
その代わり、タイヤが太いので乗り心地はいいですし、ジオメトリ的にも直進安定性、低速安定性はロードバイクよりも上。

 

このように【ロード】と名前が付いていてもフレームによって走りの方向性は違うので、まずはそこからです。
アルミだとかカーボンだとかクロモリだとかの前に、まずは用途確認。




コメント

  1. ほりまる より:

    こんにちは、初めまして。
    いつも参考にさせていただいてます。

    件のYouTuberにしてもそうですが
    そろそろ日本もステマを違法とかにしてほしいと思ってます。
    特に某フレームのチャンネルなんかは9割くらいは広告費もらって制作してる動画なんじゃない?て思える内容で最近はタイトルだけ見て中身は見てません。
    せめてADとかPRとか入れてほしいです。
    企業として動画制作しているとどうしてもお金はかかってしまうし、収入も確保しなければいけないのもわかりますが、いいかげん解りやすすぎて辟易します。

    GCNはわりとちゃんと入れてますよね。

    入れてなくてグラベル系をオススメのロードバイクとして紹介してるなら、ただの無知な人ってことで納得できます。

    ディズニーの映画でも炎上していましたが、違法ではないとしても、そこは姿勢の問題ですよね。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      ステマのうち一部は、今でも違法です。
      例えば貰ったものを買ったと偽ることは、軽犯罪法違反には問えますが、軽犯罪法はその適用には慎重にという規定もあるので、実態としてはお咎めなしのことが多いかと。

      フレイムさんは正直なところ、何をしたいのか、どの方向に向いているのかイマイチわかりませんが、今は見る価値ないですね。
      GCNは本家が海外にあるので、恐らくそういうことに敏感というか、当たり前のことは当たり前にするのだと思います。
      うちもいろんな案件が来ますが、うちで断った案件をほかのサイトで【自腹で買った】などと紹介されていたりするので、早く死ねと思うことすらありますw
      そういうの全部暴露したいところですが・・・

  2. カモがネギしょってる より:

    身長が160cm程度になると700cではジオメトリが破綻するのに、そのことが全くというくらい雑誌とかに載らないのも、どうかと思います。どこぞのメーカーのように最小サイズに650cだったり、靴とタイヤが接触する危険を承知(これもどうかとは思いますが)でヘッドチューブを立てるメーカーもありますが、そういう配慮ができるメーカーは少数です。
    こちらのサイトでも以前扱っていた記憶がありますが、ブランドの名義貸し問題もそうで、自社開発かライセンス生産か、生産地なども公表しているメーカーがある一方で、問い合わせても答えてくれないメーカーも多いです。自転車業界はそういう部分を隠す傾向が強い印象があります。なので、メーカーや雑誌ですらその状況なので、それにぶら下がるユーチューバーとかは、推して知るべきレベルなのかなと思います。こちらの管理人さんが特殊な気もします。(本来は主流であるべきなのでしょうが。)
    ペニーオークションで詐欺に荷担した人も、普通にテレビに出ているので、受信者側の関心も薄いのかなと思います。

    あとステマは危険運転を晒すのと大して変わらないような気もするので、晒しても良いような気がします。利益供与を受けてやってる以上は、ただの一般人のインプレとは全く異なるわけですし。悪意を持ってやるとかだとまた話は違って、あくまで事実の公表としてならばですが。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、自転車業界がテキトーということはホントその通りです。
      一応人気者?らしいですし、オススメロードバイクといってグラベルロードを勧めるのはさすがにどうかと思いますが・・・

      ステマを晒す件ですが、事実であっても名誉毀損罪は成立しうるので、さすがに難しいところです。
      ある商品のインプレ話を持ちかけてきた会社が、【このような感じで書いて欲しい】といって、ある有名ブログのURLを添付してきましたが、そのサイトでは自腹で買ったとか書いているんですよね・・・
      そういう会社ともお付き合いしないことにしてます。

      • カモがネギしょってる より:

        お勧めのロードバイクで、そもそもロードバイクって何?って考えたときに何と答えるのが正解なのか正直分かりません。私の周辺の一般人に聞くとロードバイクの認識は長距離を走るドロップハンドルの自転車なので、グラベルロードどころか、ランドナーやスポルティーフも含まれると思います。昔からツーリング向けのロードバイクにはグラベルロードに似たジオメトリのフレームもありますし。お勧めするなら用途について一言くらいはあっても良いとは思いますが。
        業界がテキトーなのは規格の乱立という部分もあったり、ジオメトリとかの説明をしないですし、(したら身長が低い人には売れなくなるでしょうが)説明しないからテキトーになるべくしてなっている気もします。面倒なことや、都合が悪いことは黙っておけって風潮で本来重要なことをぼかしたりするから、余計に誤解を招いたりとか。悪い意味での村社会のような感じでしょうか。

        名誉毀損と言えば、コンビニでお伝えしたいことがあるって防犯カメラの映像が公開されていて、どうも万引きだったらしく、結果的にそれが元で顔と名前が知れ渡って問題になってましたね。関係があるかは不明ですが、半年後に閉店しておりました。ある程度影響力がある人が不特定多数の人が見られる状況で不正を行うと、一般ピーポーの私には公共の利害に影響すると考えてしまいますが、偉い人はどう判断するかですよね。

        あと、説明頂いて理解はしていますけど、書くことを思いついたときに限って認証画面が出ないです(笑)

        • roadbikenavi より:

          コメントありがとうございます。

          >お勧めのロードバイクで、そもそもロードバイクって何?って考えたときに何と答えるのが正解なのか正直分かりません

          これについてですが、用途を聞くのが先です。
          厳密には用途と求める性能で、例えばロングランドしかしない人だからエンデュランス、みたいな安易な結論ではなく、スピードにこだわりたいのか、まったり走りたいのか、荷物を積載してツーリングしたいのか、などなど様々あります。
          平地メインなのか、坂メインなのかでも変わりますし。

          ほかのサイトさんとかは、【オススメロード】とレーシングバイクもエンデュランスバイクもエアロも全部混ぜて紹介したりしますが、この時点で話がおかしいと思ってます。

  3. クロスバイク乗り より:

    私もFETHER CX+実車を店頭で見て購入検討中の者です。
    あの車は、ロード・グラベルという線引きではなく、クロモリ車に憧れを抱く往年の自転車小僧のための理想(or妄想)の姿です。

    クロモリのスクエアフレーム、ディスクブレーキが実現した、昔の平リムのごとき低ハイトのリム、スギノの5アームクランク、そしてクイックレリーズ
    (スルーアクセスなんて知らない世代にはクイックレリーズが憧れの一つです)

    そして、これは全部アルミ車よりも細い線を描くクロモリならではの外観なのです。
    つまり、今新車で買える、そこそこ最新だけど、ヴィンテージな外観のモデルの筆頭なのです。(いっそアメサイド(あめ色半透明ゴムのサイドウォール)のタイヤ付けといて欲しいくらい)

    実際スギノのそこそこいいクランクでも、コッタレスクランクではじきに噛み合わせ部分が緩んできます。負荷をかけたときのパワーロスも半端ないです。間違いなく。
    それでも5アームクランクが良いと感じる人のための物なのでしょう。

    私は速攻クランクだけツーピースに変えるつもりです。その際多分40×22くらいまで小さくします。 クロモリシルエットを破壊しますがツーピースでないと安心して踏めませんから。

    ホイールは35Cタイヤがついている限りは変えないでしょう。
    グラベルキングの26Cに履き替えている予感はありますけど。

    そうはいいつつ、結局今の車をメインで使い、CX+は乗るよりもいじくりまわす方が多い、二台目の車の位置づけになるのかもしれません。
    おっしゃられた通り、やっぱり用途は特殊ですね。

    親父の独り言にお付き合いいただきありがとうございました。

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