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クロモリフレーム派にオススメ。BASSOのVIPER(ヴァイパー)。

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カーボンフレームやアルミフレームのようなゴツゴツした感じではなく、クロモリフレームの細身なシンプルさが欲しい!という人にオススメなのが、BASSO(バッソ)のVIPER(ヴァイパー)です。



VIPERの魅力について、書いていきます。

VIPER 105のスペック

まず細かいスペックに入る前に、このロードバイクの最大の特徴であるフレームから。
フレーム素材はクロモリですが、REYNOLDS 520のというチューブを使っています。
レイノルズというのはスチールフレームのチューブを作るメーカーで、最も信頼がおけるチューブメーカーの一つと考えてよいです。
非常に良いクロモリフレームになります。

さて、以下は細かいスペックです。

フレーム レイノルズ520

(クロモリ)

フォーク カーボン
クランク FC-5800  50/34
(105)
FD 105
RD 105(SS)
スプロケ 105 11-28T
ブレーキ 105
ホイール シマノ RS010
タイヤ ヴィットリア

ザフィーロ25C

重量 9.5キロ

コンポはすべてシマノ105(5800)でまとめてきて、ホイールはシマノの最下層ですがRS010です。

VIPERにはソラモデルもあります。

フレーム レイノルズ520

(クロモリ)

フォーク カーボン
クランク FC-R3000  50/34
(ソラ)
FD ソラ
RD ソラ(SS)
スプロケ ソラ 12-30T
ブレーキ ソラ
ホイール シマノ WH-R501
タイヤ ヴィットリア

ザフィーロ25C

重量 9.9キロ

 

RS010とR501はどちらも同じくらいのグレードですが、R501はリア11速には対応しないホイールになります。
重量差は0.4キロですね。

VIPERの乗り心地

よく【クロモリはバネ感がある】などと言われますが、このフレームは非常に乗り心地がいいです。
振動吸収性がいいのですが、これについてはレイノルズのチューブを使っていることが一つと、ジオメトリが秀逸なのが理由だと思います。
非常に完成度の高いフレームで、クロモリなので一生涯楽しめるフレームと言っていいでしょう。

あと、重量だけ見ると重いです。
重いのはクロモリだから仕方ないですが、走ってみるとあまり重さを感じないフレームなんですよね。
良くできたクロモリフレームの特徴って、持った重さと走った重さが一致しない点だと思います。
持って重くて、走っても重いフレームはダメなクロモリフレーム。
持って重いのに、走るとなぜか軽いのがいいクロモリフレームの特徴。

VIPERについては、間違いなく【いいクロモリフレーム】と言っていいでしょう。

VIPERの弱点

あえて弱点を書きますが、フレームの出来やフル105装備などを考えたら、値段から見たら超お買い得な一台といえます。
その辺に弱点はありません。

この価格帯のロード全般に言えることですが、タイヤがよろしくないです
ヴィットリアの廉価なタイヤであるザフィーロがついていますが、このタイヤはグリップ力が弱くて怖いと思います。
せっかくフレームもよくてコンポも105フル装備(もしくはソラがフル装備)なので、タイヤは即刻交換してあげたほうがいいでしょう。

オススメはヴィットリアのオープンコルサです。

Vittoria(ビットリア) OPEN CORSA CX 3 700×23c FULL F-CX723-BB ブラック
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このタイヤは非常に上質な走りを可能にしてくれるハイエンドタイヤで、振動吸収性もよく、グリップ力も強くて安心です。
タイヤを変えるだけで、まるで違うバイクに乗っているかのような錯覚を引き起こせるのがオープンコルサの美点です。

それ以外で弱点となるところはあまりないですね。
強いて言えばホイールももうちょっと軽量なものに変えてあげれば、走りはさらにシャープになります。

クロモリフレームで実質13万程度で105装備が買えるので、選択肢の一つに挙げてみてはいかがでしょうか?




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