中古ホイールの動向を見ていると、意外とナローリムに人気があったりして。

ちょっと前に、ヤフオクなどでの中古ホイールの相場について少し書いたのですが、

中古ホイールの相場。いったいいくらで売れる?

このとき相談いただいた方は、定価で15万くらいするアルミホイールでしたが、相場で見るとせいぜい4万くらいではないか?という回答をしています。
むしろ3万円台という可能性すらあるわけで。

でも前の記事でも書いたように、実際そんなもんです。
アルミクリンチャー最強といわれるレーシングゼロは定価で買うと税込みで14万超えますが、海外通販だと7万円台後半で買える。
そうすると中古品が7万円では絶対に売れないので、レーゼロでも4万円台とかまで落ちる可能性もあるわけです。

ヤフオクでの人気が集まっているホイールを見ると、実はアルミホイールでしかもナローリム(C15)というのもそこそこ人気があったりします。

人気のバロメーター

人気のバロメーターとして、入札数の多さで見てみます。
入札数が多い=必ずしも人気がある、というわけでも実は無くて、1円スタートにすれば入札数は増えますので、必ずしも人気があるから入札が多いというほど単純でもありません。

私が見た時点での入札数ランキングで言うと、こうなります。

入札数メーカーホイール名タイヤタイプブレーキタイプリム幅
58FFWDF6RTUリム
57シマノR9100-C40CLリムナロー
48シマノ7850-C24CLリムナロー
48ZIPPリム
45フルクラムレーゼロコンペTLリム
44シマノR9100-C40TUリムワイド
44MAVICキシリウムCLディスクワイド
43MAVICキシリウムESCLリムナロー
43カンパボーラワン50CLリムワイド
41カンパゾンダCLリムナロー
39MAVICコスミックプロカーボンCLリムワイド
38シマノRS81-C50CLリムナロー

上位陣はこんな感じでした。
ワイドリム全盛の時代でもシマノ7850とか(10速までしか使えない)、キシリウムESとか、ナローリムのゾンダとか、実は人気があったりします。
RS81シリーズとか、懐かしいですね。
私が思うにですが、シマノのホイール戦略でミスったのは、RS81シリーズの廃止ではないかと思うんです。
というのも、リムはデュラエースと同じでハブのグレードを落として大古希コストダウンしたのがRS81。
ハブの違いなんてそこまで大要素でもないので、RS81シリーズってかなり売れていたんじゃないかと思うのですが・・・

キシリウムESなんかも10年以上前のホイールです。
ナローリムですが、中古市場だと結構人気が高い印象です。

ナローリム求める人もまだそこそこいる

今の主流は、アルミであればC17、カーボンだとC19などのワイドリムが主流です。
ナローリム(C15)なんて過去の遺物・・・古いよね・・・とは思ってない人もそこそこいるわけです。

ワイドリムにはワイドリムのいいところがあります。
カーボンディープだと、ワイドリムのほうが安定感も高く、横風での影響も少ない気がしますが、アルミのローハイトリムだと、ワイドリムの良さが何回使ってもよくわかりません。
ナローリムで軽快感があるほうが乗ってて楽しいと思うのは私だけではないのかと。

7850あたりなんて、11速化する前の10速デュラエースのモデルです。
11-34Tの11速スプロケなら実は使えるのですが、

ついにきた!!10速ホイールに付けられるシマノ11速スプロケ,CS-HG800-11。

恐らくこれを求める人は、10速以下で使用する予定なのかなと予想します。

ワイドリムでタイヤが太いほうが速いんだよ!というデータは散々見てきたので割愛しますが、フィーリング的な相性はまた別。
そもそもナローリムを使ったことがない人もいるのかもしれません。

某ラボのホイールなんて、C13のナローリム使ってますが、かなり人気ですよね。

現行モデルでナローリムというと

現行モデルでナローリムのホイールというと、えーと、なにかありましたっけ??
マヴィックのR-SYS SLRくらいしか思い当たりません。

昨年限りで廃盤になった、カンパニョーロのユーラスとか、ニュートロンウルトラとか、普通に消えて生きました。
まだユーラスは海外通販で見かけますが、ニュートロンは見なくなりました。

Campagnolo – Eurus (ユーラス) Mega G3 クリンチャーホイールセット

ナローリムにはナローリムの良さがあるわけで、ワイドリマンセー!とは限らないということです。

ゾンダについても、ワイドリム化したことで性能は落ちてます。
ナローリム時代のゾンダは、リアホイールの左右のスポークを太さを変えることで剛性バランスを取ってましたが、ワイドリム化したあとはスポークは左右ともに細いものになってます。
恐らく、重量増加を嫌ったのではないかと。
ゾンダC17の公称重量は1596gですので、下手なことして1600g台にはしたくなかったのではないかと・・・

ゾンダのワイドリム化は結構早い時期になったので、まだ技術的に追いついてなかったのかもしれません。
同じグレードのレーシング3はリムの切削技術を見直して1560gにまとめてきましたが、やはり1500g台と1600g台では、売れ行きは変わると思います。
デュラエースC24も1300g台だったのが1400g台になり、明確に売れ行きは落ちてますので・・・

中古でホイールを買うには、メンテナンスの問題など初心者さんにはオススメしづらいところですが、ゾンダC15が激安で出ているときは実はオススメだったりします。

ヤフオクで見ると、ゾンダC15を7万円台で出品している人がいますが、7万出すならユーラス買ったほうがいいです。
現行のワイドリムのゾンダが海外通販で4万ジャストくらいなので、ナローリムゾンダはせいぜい23000円くらいが相場かなと思いますが。

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