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WIGGLEにボーラWTO33が登場。まだそんなに安くはないですが。

2020モデル
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つい最近、カンパニョーロのカーボンホイール、ボーラWTOシリーズに33mmハイトが追加されたわけですが、

カンパニョーロのBORA WTOシリーズに、BORA WTO33という33mmハイトのホイールが登場!
昨年登場した、カンパニョーロのボーラWTOシリーズですが、 現行モデルは60mm、45mmの二種類でした。 (一応、77mmもあるんですが、ロードで77mmは使わないでしょうし) ここに33mmのタイプが追加されます。 BORA WTO33...

早速ですがウイグルに登場しています。

 

※お値段は2月20日現在です。

カンパニョーロ ボーラWTO33

定価 236,081円 ⇒ 220,798円(6%オフ)

 


Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO 33 ロードホイールセット

 

リム素材 カーボン
重量 1395g
リムハイト 33mm
リム外幅 26.5mm
リム内幅 19mm
ハブ アルミ製、USB
フリーボディ カンパ、シマノ
ブレーキゾーン AC3
スポーク数 F18,R21(G3)
対応タイヤ クリンチャー、チューブレス、チューブレスレディ
日本定価 29万5千円(シマノフリー)
カラー ブライトラベル、ダークラベル

ボーラWTOシリーズは、33mm、45mm、60mmと三つのリムハイトがあります。(一応77mmもあるんですが)
33mmハイトなので、エアロ性能で言うとそんなでもないと思うのですが、カンパニョーロのHPによると、

The new configuration brings some tangible advantages: wind tunnel testing carried out during the development stage gave extremely significant results for a low profile wheel. Compared to a wheel that is not wind tunnel optimized, this one gives an aerodynamic advantage of 7.5 watts at 45 km/h.

 

(翻訳)
この新しい構成には、いくつかの明確な利点があります。開発段階で行われた風洞試験は、ロープロファイルホイールに対して非常に重要な結果をもたらしました。風洞に最適化されていないホイールと比較すると、このホイールは45 km / hで7.5ワットの空力的利点をもたらします。

とのこと。

 

33mmだと横風の影響も受けにくいというかほぼ関係なくなりますし、使い勝手としては初心者でも扱いやすいリムハイトですね。
WTOはウインド・トンネル・オプティマイズド、つまり空力を最適化したという意味です。

 

で、ウイグルに書かれている定価が23万円台になっているので、値引率がたった6%と微妙に見えてしまいますが、日本での定価は29万5千円(税別)です。
日本の定価ベースで計算すると、現在のウイグル価格はやく26%オフなので、実はそれなりにお買い得だったりします。

 

※税別定価ベースでの計算。税込みベースにすると、海外通販の場合は輸入消費税がちょっと安いので、もうちょっと割引率は大きくなるかと。

ボーラWTOシリーズの比較

単純にスペック上だけで見ていきます。

WTO33 WTO45 WTO60 WTO77
F重量 755g
R重量
ペア重量 1395g 1496g 1547g
リムハイト 33mm 45mm 60mm 77mm
リム内幅 19mm 19mm 19mm 19mm
リム外幅 26.5mm 26.5mm 26.5mm 26.5mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス クリンチャー、チューブレス クリンチャー、チューブレス クリンチャー、チューブレス
ハブ USB USB USB CULT
スポーク数 F18・R21 F18・R21 F18・R21 F16
日本定価(税別) 295,000 295,000 295,000 267,000

※全てチューブレスバルブとブレーキシューなどが付属。

 

WTO77はフロントのみしかありませんし、ロードで使うモンではないのでいいとして、カンパニョーロのホイールって本国のHPを見ても前後の重量が書いてない(ペア重量のみ)なんですよね。
ここがマイナスポイント。

 

エアロと登坂の両方を追求するなら、45mmが良さそうですが、フロント33mm、リア45mmという組み合わせも面白そうなので、前後分けてくれたほうがいいですね。

 

ディスクブレーキ用のボーラWTOはこちら。

WTO33 DISC WTO45 DISC
フロント重量
リア重量
ペア重量 1485g 1520g
リムハイト 33mm 45mm
リム内幅 19mm 19mm
リム外幅 26.1mm 26.5mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス クリンチャー、チューブレス
ハブ USB USB
スポーク数 F24,R24 F24,R24
日本定価(税別) 295,000 295,000

ディスクブレーキ用は33mmと45mmの二つのみ。

 

で、リム内幅が19mm(C19)ということで、このホイールの適合タイヤ幅はどうなっているんだろうと思ったら、日本のカンパニョーロのHPによると、

2Way-Fitテクノロジーは、チューブレス・タイヤとクリンチャー・タイヤの両方に完璧に適合し、19mmのインナー・リム幅は25mmのタイヤと組み合わせると最高のパフォーマンスを発揮します。また、クラシックな23mmや快適性に優れた28mmのタイヤを使用することも可能です。

となっています。
カンパニョーロの推奨は25cで最も空力が良くなるように設計されているけど、23cでも使えるし、28cも当然OKということのよう。
最近はリム幅を見ても、適合タイヤ幅がサッパリ分からない時代に突入しています。
ていうか、本国HPにもそのように書いてありました。

【2019】近年のリム幅とタイヤ幅の考え方。ETRTOはもう・・・
従来、リム幅(リム内幅、規定リム幅)とタイヤ幅の関係性は、以下のような図式で表わしていました。 (タイヤ幅) ÷ (リム内幅) = 1.4~2.4 リム幅がC15(15mm)であれば、適合するタイヤ幅は21mm~36mm、リム幅がC17であ...

ROVALのホイールもかなりのワイドリムですが、メーカーの推奨は22c以上ですし・・・

ワイドリムにまつわる疑問。ROVAL CLX50はリム内幅だけど20.7mmなら推奨タイヤ幅は??メーカーに問い合わせた結果【追記あり】
リム内幅とタイヤ幅について質問を頂きました。 リム内幅とタイヤ幅の関係で、タイヤ幅÷リム内幅=1.4~2.4となっているのはわかりますが、ROVALのCLX50はリム内幅が20.7mmもあります。 この場合は25cも不可なのでしょうか? (...

ちなみにリムブレーキ用のWTOシリーズ、日本のHPではリアスポーク数が24本と表記されていますが、本国HPでは21本ですし、数えても21本ですね。
カンパニョーロのG3組は、画像から数えやすいので便利w

ということで

さきほど、フロント33mm、リア45mmの組み合わせも面白そうと書きましたが、海外通販ではセット売りが基本なので、前後で違うリムハイトがいいならショップ購入しかないと思います。
たぶんショップだと、前後別での購入が可能だったはず。

 

ボーラWTOが気になっている人も多いと思うのですが、ウイグル表記だと現在はまだ6%引き、しかし日本の定価ベースで見ると約26%引きなので、まあまあ安いのかなと思います。
発売開始したてだと、どうしても割引率は低いので・・・

 

WTO45は結構前からウイグルにありますが、人気が高いのか時々欠品しています。


Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO 45 ロードホイールセット

 

WTO45 DISCもウイグルで出ていますが、値引きナシになってます。


Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO 45 DB ロードホイールセット

 

といっても日本の定価よりも4万近く安くなっているので、ちょっとはお買い得なんですが。




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